ＷＷＥ　ロイヤルランブル２０１０

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「クリスチャンｖｓＥ・ジャクソン」ＥＣＷタイトルマッチ
思ってたより長めの試合。
じっくりと展開される攻防。
ジャクソンがこんなにじっくりとした展開の試合をこなせるとは思わなかった。スタミナ的にもまずまずだったので嬉しい誤算です。
クリスチャンのフィニッシュ「キル・スイッチ」は技に入るまでのタイミングがかなり難しい技。
でも今回のフィニッシュはタイミングがバッチリでベストでした。
あの技はやはり流れるようにきまったほうがイイ。
クリスチャンの防衛。

「ミズｖｓＭＶＰ」ＵＳタイトルマッチ
ＭＶＰの動きが悪い。
ベビーにターンして以降、あまり輝けてない。
定番ムーヴでは湧かせるけど、それだけ。
タトゥーばかり増やしてる場合じゃない。
それにひきかえミズはどんどん良くなっている。
まだまだヒールで成長して欲しい。
ミズの防衛。

「Ｒ・オートンｖｓシェイマス」ＷＷＥヘビー級タイトルマッチ
のらりくらりのオートンペース。
これはオートンの勝ちパターン。
と、思いきや突然のコーディの乱入で反則裁定。
ここ最近ガチっとスクラムを組めていなかったレガシーはこれで崩壊なのか・・・少なくとも崩壊への道は確実に歩んでいる。
となるとオートンはベヒーにターンする？
それはイヤだなぁ。
１００歩譲って「今のキャラのままなのに観客はベビーと認識する」ってんならううけど。
ヒール同士の対決。
完全に試合はオートンペース。
シェイマスはやはりまだまだ。
１〜１０まで数字があるなら奇数だけしか持ってない感じ。
偶数も全て持ち合わせて試合を構築できるようになればいいんだけど。
単純に動きや色んなものが不細工だから早く王者から転落してほしい。

「Ｍ・マクールｖｓＭ・ジェームズ」ＷＷＥウーマンタイトルマッチ
ものすっごく短い試合。
これまでの「いじめ」に対するミッキーのリベンジ爆発の一撃。
スカっと新王者誕生。

「Ｒ・ミステリオｖｓジ・アンダーテイカー」
世界ヘビー級タイトルマッチ
この二人の対決でタイトルマッチ。
どう考えてもテイカーが負けるのは考えられない。
横綱相撲でテイカーの防衛でした。
ミステリオが軽いのでテイカーのラストライドの恐怖がこれでもかと伝わります。
説得力充分。

「ロイヤルランブル」
今回のロイヤルランブルは３つのチャプターに分かれていました。
まず最初のチャプターの主人公はＣＭパンク。
次々と敵を排除し、繰り返す説法。
ストレートエッジのキャラも大分イイ感じになってきてます。
そしてもう一人の隠れＭＶＰはディーバのＢ・フェニックス。
ディーバのロイヤルランブル参戦は史上二人目。
なんとあのＧ・カリを排除してしまった！
これはビックリ。
二つ目のチャプターは「混沌」
ＨＢＫにＨＨＨにシナと揃う主役達。
次々と敵を排除しリング上は３人に。
ここで出ました千両役者の一撃。
相棒のＨＨＨを下したＨＢＫ。
千両じゃあもう足りない、万両役者だね。
この物語の続きが気になります。
テイカー戦実現のために絶対負けられないＨＢＫ。
そして最終チャプター「好機」
リングにはシナ、ジェリコ、ＨＢＫ。
そこに現れたのは・・・・好機を逃さない男。
それに関しては彼の右にも左にも出る者はいない。
ミスターいいとこ盗り「エッジ」。
そして最後にバティスタも加わり最後の「混沌」突入。
予想すら出来ない最終決戦を制したのはエッジ。
流石の活躍です。
これぞエッジです。
待ってました♪
そして「離れていった願い」・・・ＨＢＫ。
レッスルマニアでのテイカー戦が夢と消えていく・・・
様々な思惑入り混じる混沌は、そのままレッスルマニアへの道となる。

レッスルマニアの次に大好きなPPVイベントなので、欠かさず見てます。レッスルマニア間近感があってわくわくしてきます。メインのロイヤルランブルは最初から、最後まで不自然な感じです。キャリアの少ないレスラーが多かったからか？　お祭りだと思えばまあ見れますが。勝ち残った○○○はまだ体が出来上がっていない感じ。レッスルマニアにはちゃんと仕上げてきてね。レッスルマニアのメインは大丈夫？