ＷＷＥ　ナイト・オブ・チャンピオンズ　２０１０

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「Ｄ・ジグラーｖｓＣ・キングストン」ＩＣチャンピオンンシップ
結構飽きました、この二人の抗争。
今回、ジグラーが勝ったことによって、コフィは一歩後退ですね。
ジグラーの前には違う挑戦者が立つことになるでしょう。
なんだろうなぁコフィ。
足りないんだよなぁ。
大分良くなってきてるんだけど。
ＮＸＴのシーズン３にエントリーしているディーバ候補のケイトリンが、ジグラー＆ヴィッキーに絡んできているので、ひょっとしたら「ジグラー、ケイトリンに乗り換え」って展開もあるかも。
最近ヴィッキーは順調ですからね。
こんへんで谷底へ落ちるのも面白い。
ジグラーは見かけほど派手さはない。
そういう試合を組みたたる。
でもそれが凄く○。

「Ｂ・ショーｖｓＣＭパンク」
現時点の流れは完全にＢ・ショー。
その流れのままにＢ・ショーの完勝。
純粋なシングルならパンクに勝ち目はないですね。
これで完膚なきまでに破壊されたＳ・Ｅ・Ｓ。
パンクに新展開がありそうです。
Ｂ・ショーはもっとブレイクしてもイイ気がします。

「ミズｖｓＤ・ブライアン」ＵＳチャンピオンシップ
グッドマッチ。
もしかしたら今大会のベストマッチかも。
ダニエルは日本で戦い、アメリカでも独立団体で長きにわたり戦い、ＲＯＨではヘビー級チャンピオンとして最多防衛数を誇った（当時の記録）実力者。
その努力が報われてのＷＷＥ入り。
思えば８年ぐらい前にスマックダウン（確か・・・）にビッグネームと戦う「やられ要員」として登場。
当時は無名でした。
それが今回ＵＳチャンピオンに。
実力は折り紙つき。
試合内容文句なし。
これからにますます期待。
ミズは敗れてしまったけど、結果的に最高峰のベルト争いの一員つなることは決定的。
大物になる秒読み段階へ突入したのかもしれません。
ミズもどんどん実力を上げてきているので楽しみです。

「メリーナｖｓレイ・クール」ウーマン＆ディーバ統一チャンピオンシップ
レイ・クールからはミシェルがタイトルマッチに臨んだ一戦。
二人とも実力がありながらも、正直かみ合わなかった。
なんとなく散漫な空気に支配されたまま、結局密度の濃い戦いになることはなく終了。
ランバージルの中にどうしようもないディーバが一人。
コイツ必要か？
名前も忘れちゃったよ。
やってはいけないミスをしてるこのディーバ。
クビでもおかしくない。
実力もないし、この先向上するような気配すらないのでクビでいいと思う。

「ケインｖｓジ・アンダーテイカー」世界ヘビー級チャンピオンシップ
ノー・ホールズ・バード・マッチ
これは結構なショックです。
完敗。
ここまでテイカーが完敗するのは稀。
今までもほとんどなかったこと。
この次のＰＰＶが「ヘル・イン・ア・セル」。
完全決着戦に相応しい舞台であり、テイカーの庭ともいうべき舞台。
だから今回での完全決着はないと思ってたけど、まさかここまでの完敗をしてしまうとは。
多分最後になるであろう兄弟喧嘩。
果たして最後にどんな戦いを見せてくれるのか。

「ハート・ダイナスティーｖｓウーソズｖｓＤ・マッキンタイア＆Ｃ・ローデスｖｓＳ・マレラ＆Ｕ・コズロフｖｓＭ・ヘンリー＆Ｅ・ヴォーン」
ＷＷＥタッグチャンピオンシップ・勝ち抜き戦
ここはもう出来レースです。
完全なる出来レースです。
何週にも渡るストーリー展開が面倒なので一気に片付けようとしたかのよう。
コーディとドリューが勝つのは当たり前ですね。
試合順にも現れています。
最低でもこのクラスがベルトを保持していないと輝きが薄れますからね。
それでなくともＷＷＥはシングル路線なので。
ウーソズもハート〜も役不足。

「Ｒ・オートンｖｓＪ・シナｖｓＣ・ジェリコｖｓエッジｖｓシェイマスｖｓＷ・バレット」
ＷＷＥヘビー級チャンピオンシップ・６パックチャレンジマッチ
ＷＷＥのアイコンはシナである。
そこに並び立つもうひとつのアイコン。
Ｒ・オートン。
観客の期待感。
それはもうシナを超えているかもしれない。
オートンの対する絶大なる支持は、ストーンコールドに対する支持によく似ている。
オートン時代が幕を開ける。
オートンはヒールがいいとじっと思っていた。
その予想を軽〜く飛び越えて、ヒールもベビーも超越した選ばれし者のみが立てる高みへ。
パントキックを出さずともこの凄まじさ。
思えばＲＫＯも最初はピンとこないフィニッシュホールドだった。
しかし今ではＲＫＯ直前のムーヴだけで会場の期待感が物凄い。
ひょっとしたらオートンはストーンコールドさえ超えるかもしれない。
ガラガラヘビから毒ヘビへ。
WWＥユニバースはヘビがお好き。
ヴァイパーに今のところ限界が見当たらない。