TSUTAYA DISCAS 2023

DVD年間レンタル
ランキング

集計期間:2023年1月1日~2023年11月15日

『トップガン』『すずめの戸締り』etc..
大ヒット作を押さえ、1年間で最も多くレンタルされた作品は・・・?!

総合ランキング TOP5

『沈黙のパレード』

(C)2022 フジテレビジョン アミューズ 文藝春秋 FNS27社

1位

『沈黙のパレード』

あらすじ:東野圭吾のベストセラー小説を原作に、福山雅治演じる天才物理学者・湯川学で人気を博す「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾。行方不明になっていた女子学生が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、湯川学の親友でもある刑事・草薙俊平がかつて担当した少女殺害事件で無罪となった男・蓮沼寛一で…。

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シネマニスト ミロシネマ

開始3分で愛に触れ、涙が出ました。懐の深い所までストレートに語りかけてくる物語が魅力の劇場版ガリレオの第三作目。登場人物それぞれの「静かな悔しさ」と一緒になって震撼する130分

『すずめの戸締まり』

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

2位

『すずめの戸締まり』

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シネマニスト かこ

扉の向こうにはすべての時間があった。雨、雲、光の映像美と共に描かれるのは見えぬ物を可視化した巨大ミミズ、人々の生活と隣り合わせにいるのだ。正体は?対抗する草太たちの未来は?そしてすずめの戸締まりは完了したのか?ぜひ確かめて欲しい作品だ。
唐突な入り方だが、新海誠作品の映像美は有名だ。夜空の星、雨、雲の動き、差し込む光など、私たちが見慣れている日常の光景をリアルにとても美しく描いている。もちろん本作でもこのような映像美は健在。雨や光を可視できる現象とするなら、今回監督が伝えたかったものは不可視な力や現象だ。
その現象とは災い。突然起こる災いの原因となるものを巨大ミミズに例え可視化、不気味な巨大ミミズは、わたし達の美しい日常と常に隣り合わせにいるようだ。常世(とこよ)の住人が現世(うつしよ)に来た、と言ったほうが近いのか…?<続きはこちら

『トップガン マーヴェリック』

(C) 2022 Paramount Pictures.

3位

『トップガン マーヴェリック』

あらすじ:トム・クルーズの出世作にしてスカイアクションの金字塔『トップガン』の36年ぶりとなる続編。絶対不可能な極秘任務に直面したエリートパイロットチーム・トップガンは、最後の切り札として伝説のパイロット・マーヴェリックに白羽の矢を立てる。

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シネマニスト すたみな

前作から36年の年月を経て完成した「熟成されたワイン」のような作品。冒頭のシーンで天才パイロットマーヴェリックの「超音速への挑戦」でトップギア。「セカンド作品のジンクス」を打ち破る超娯楽作品の代名詞へ。

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シネマニスト そぜ

前作を観た人なら最初の5分で涙目。スクランブル発進するF-18と共に始まるDanger Zoneで36年振りの感動が蘇る。前監督の不幸、キャスト達の健康問題を乗り越え、満を持して世に出したトム・クルーズの想いが詰まった渾身の傑作。

『キングダム2 遥かなる大地へ』

©原泰久/集英社 ©2022 映画「キングダム」製作委員会

4位

『キングダム2 遥かなる大地へ』

あらすじ:時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった――(出典:公式サイト)

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シネマニスト そぜ

中華統一を目指す秦王と彼を支える季信を中心に描く壮大な大河ロマン。「史記」で結末を理解していても惹き込ませる圧倒的画力と全員主役級の武将達による新解釈。映画版も戦場が疑似体験できる出来。両方経験すべし。

『映画『Dr.コトー診療所』』

©山田貴敏 ©2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

5位

『映画『Dr.コトー診療所』』

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シネマニスト 看護師おしず

コトー先生が教えてくれた大切なこと。 人の営み、本来の自分、他者との関わり、そして生と死。様々な要素が絡み合いながらも、観客を混乱させることなく感動に導く。コトー先生や島の人たちに魅了された2時間はあっという間だった。
私は、看護師と言う職業柄、やはり医療職者の視点で観てしまうのは否めない。どのような処置を施しているのか、どのような判断を下しながら診療を進めていくのか。しかし、自然といち観客としていつの間にかコトー先生の虜になってしまった。それは、なぜか。コトー先生が、その人の「病気」ではなく、その人の「人生」を診ているからだ。カルテが日記のようだ、と研修医の織田先生がコトー先生に言うシーンがあった。カルテとは、本来書き方が決まっていてある程度形式的に書かれるものである。
それなのに、日記とは…?<続きはこちら

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