スリー・ビルボード<字幕/吹替パック>

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スリー・ビルボード<字幕/吹替パック>
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(5点満点)

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「スリー・ビルボード<字幕/吹替パック>」 の解説・あらすじ・ストーリー

アカデミー賞作品賞を含む6部門ノミネート!小さな田舎町で繰り広げられる衝撃のクライム・サスペンス!アメリカのミズーリ州の田舎町を貫く道路に並ぶ、3枚の広告看板。そこには、地元警察への批判メッセージが書かれていた。7カ月前に何者かに娘を殺されたミルドレッドが、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長にケンカを売ったのだ。署長を敬愛する部下や、町の人々から抗議を受けるも、一歩も引かないミルドレッド。町中が彼女を敵視するなか、次々と不穏な事件が起こり始め、事態は予想外の方向へと向かい始める・・・・・・。

「スリー・ビルボード<字幕/吹替パック>」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: イギリス/アメリカ
原題: Three Billboards Outside Ebbing, Missouri

「スリー・ビルボード<字幕/吹替パック>」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督:マーティン・マクドナー 出演:フランシス・マクドーマンド ウディ・ハレルソン サム・ロックウェル アビー・コーニッシュ ジョン・ホークス ピーター・ディンクレイジ

スリー・ビルボード<字幕/吹替パック>の詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
購入:2019年06月01日 23:59
レンタル:2019年06月01日 23:59

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ユーザーレビュー:48件

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1〜 5件 / 全48件

スリー・ビルボードネタバレ

投稿日:2018/04/26 レビュアー:片山刑事

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 娘さんを殺されたお母さんが警察の無能っぷりを批判する看板をたてたことで田舎町がざわわする話。

 殺人犯捜しの話風のストーリーで進むのかと思いきや、人の憎しみや怒りのぶつけあいをどうやって許していくのかというのを描いている映画で人間の心が変化していくのを静かに丁寧に描いていてそれでいて退屈させることのない100分間でした。

 娘さんの事件を捜査しないと警察の怠慢を訴える主人公にみんなから慕われている警察署長にレイシストの巡査やその家族たちを適度に配分して全員が無駄なく機能していて力強さが伝わってくる映画でした。登場人物が「この人善人、この人悪人」というわかりやすい勧善懲悪な配置になることないふわふわしているキャラクターたちが不思議で面白かったです。

 リアリティの面からすると放火しても追及されることなく簡単な証言でアリバイがあるというだけで逮捕されなかったり、署長の手紙一発で改心しちゃったりして今まででいくらでも改心するきっかけがあったのではなかろうか、つまり署長が悪いんではないかと思っちゃったり、たまたまバーにいたら犯人らしき男が自ら武勇伝を語る男と出会ったりする偶然だったりが気になったりもしましたが憎しみの連鎖を断ち切る方法の1つを見せてくれて面白い映画でした。

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憎悪を超えてネタバレ

投稿日:2018/05/19 レビュアー:なんの因果

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フランシス・マクドーナンドが娘を惨殺された母親を演じ、第90回アカデミー賞主演女優賞に
輝いた社会派サスペンス。「ファーゴ」以来2回目の同賞受賞となった。
──アメリカ・ミズーリの田舎町。
ミルドレッド(フランシス・マクドーナンド)は、9か月前にレイプされ惨殺された娘の捜査が
一向に進展しない事に業を煮やして、3枚の大きな看板広告(スリー・ビルボード)を立てた。
「警察は他のどうでもよい事はするが、娘の犯人を捜さない」と取材にきたメディアに答える。

街はずれの辺鄙な道路沿い、そこは娘が殺された場所だった。
ミルドレッドは娘を奪われた無念さだけでなく、事件直前、娘に冷たい言葉を投げつけたという
激しい後悔があった。あんなこころにもない言葉が、最後の言葉となってしまうなんて、
悔やんでも悔やみきれない気持ちが重い怒りとなって耐えた9か月だったと思う。
事件現場である看板の下に花を活け、ふいに訪れたシカに話しかけたりする。
町の人々の反感にめげない強い母ではあるが、ひっくり返った虫をソッと起こしてあげる優しい母でもある。

さて、大看板に名ざしで批判された警察署長のウィロビー(ウディ・ハレルソン)、
捜査はきっちりやっているのだが犯人はわからないのだと、誠意を込めて対応するが・・
彼はある病気を抱えて時間が足りなかった。意外な展開になるが、彼を敬愛していた町人は
ミルドレッドのせいだと再び責めるが、署長の考えは、
「これで事件の捜査に何らかの前進があるはずだ。」と、意図したものだった。
解決を願うのは被害者の遺族ばかりではないのだ。

そのウィロビー署長を慕っていたのが部下のディクソン巡査。(サム・ロックウェル)
(助演男優賞受賞)、ウィロビーと違い、短絡的で暴力的だ。人種差別もする。
ミルドレッドとディクソンの憎悪のストレートな激突は、看板を火の海にし、
警察を炎で包む。ディクソンが火だるまになってガラス窓を飛び出すあたりは、一瞬、戦争映画に
なったのかと思うほどである。(ミルドレッド、火炎瓶投げるの上手すぎる)

しかし全身やけどを負ったディクソンは、徐々に心境に変化が訪れる。
あれだけ憎たらしかったのに、後半では同情し応援している、彼の演技にすっかり引き込まれたようだ。
それぞれの方法で事件の解決を目指す。
ミルドレッドの表情もいつのまにか柔らかくなっている。
たとえ犯人が挙がらなくとも、事件の痛みと、自分を許せない気持ちは忘れる事が出来る日が
くるのではないか。希望のあるラストだった。

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高評価しないと通じゃない臭がする微妙な作品

投稿日:2018/05/04 レビュアー:カーヴ

劇場鑑賞時のレビュー

なんだろう、面白いんだけど・・・
レビューが書きにくい映画

登場人物に感情移入がしにくいので
次々に起こる事態を外から傍観する事に終始してしまう

気持ちは解らんでもないが、あそこまでする母親
ラスボスの悪人かと思いきや、キーになる所長(でも個人的理由)
解りやすい悪の代表でありながら、おいしい所持ってく警官
唯一の善人代表かと思いきや、弱すぎて日和見な広告会社の青年
などなど、ストーリーは予想外の展開を見せるが、いまいち乗れない

あと、字幕に出ない所での音声や会話に意味がありそうな感じや
米国田舎町あるある、みたいな設定が理解できなくて
自分がちゃんと楽しめていないんじゃないかという不安に晒される

高評価な映画であることは認めるが、得意げに評価すると地雷を踏みそうな映画

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母親の怒りの《ビルボード》が巻き起こす《悲喜劇》

投稿日:2018/04/26 レビュアー:カマンベール

2017年(アメリカ/115分)

娘を殺された母親の怒りの行動が田舎町を大騒動を巻き起こし、
住民に様々な確執や事件が起こります。
それを怒涛の勢いで蹴散らかす母親ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)が凄かった。
まさに怖いもの無しの武闘派の母親役です。
悲劇なのに笑いを誘う喜劇的でもあり、深い感動を覚えました。

ミルドレッドの10代の娘が惨殺されて7ヶ月経っても、
捜査は一向に進展せず、なんの手掛かりもない。
なすすべのない地元警察に堪忍袋の尾が切れた母親ミルドレッドは、
町外れの広告看板を借りて、次の文句を掲げます。

「娘はレイプされて焼殺された」
「未だに犯人は捕まらない」
「どうして、ウィルビー署長?」

ギョッとした警察署。取材に来るテレビ局。
ウィルビー署長は人望厚く町の人はミルドレッドに批判的だ。
署長より部下のディクソン巡査(サム・ロックウェル)が過剰に反応する。
スリービルボードの看板を契約した広告代理店のレッドに暴行、怪我を負わせる。
事件は次々と起こる。
スリービルボードが放火される。
ミルドレッドの女友達が検挙され拘置される。
警察署の火炎瓶放火→ディクソンの大火傷。

ミルドレッドは怒りをたぎらせている事で、自分を保っているのかもしれない。
田舎町にあぶり出される「人種差別」や「メキシコ人の寄付」やら、
署長の末期ガンやら・・・
予期せぬ事が次々と起こり、ミルドレッドとディクソンの心にも変化が現れ・・・やがて・・・

「悲劇」と裏返しにある「喜劇」
「悲しみ」と「笑い」
超真面目なミルドレッドの怒りが、激しすぎて「可笑しい」けれど、
母親が全身全霊でぶつかって行く姿が感動を呼んだ。

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戦う女

投稿日:2018/06/22 レビュアー:飛べない魔女

本作で二度目のアカデミー主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンド。
その受賞に相応しい圧巻の演技でした。
娘をレイプされ焼き殺された母親・ミルドレッド。
犯人に対する強い憎しみと
警察の捜査の生ぬるさに対する怒りと
そして何より自分が娘に対して最後に言ってしまった言葉への後悔の念から
道路沿いに並ぶ3つのビルボードにある言葉を掲げる彼女。
そのボードが、この小さな町で物議をかもし出し
やがては思いもよらぬ方向へと進んでいきます。

犯人探しの物語ではありませんでした。
ミルドレッドの戦いを描きながら
その中に巧妙に警察官による黒人への虐待や人種差別の言動を織り込ませており、
アメリカ社会に燻る問題をそれとなく描いています。
レイプされた上に火をつけて殺されるという残酷極まりない事件も
アメリカ社会ではそれほど珍しいことではないのかもしれません。
犯人が捕まらないことで苛立つミルドレッドに普通だったら世間は同情するはずなのに
ビルボードに警察所長を批判する言葉を書いたことで逆に吊るし上げられるという
まか不思議な社会です。
はじめは所長を尊敬するあまりに、ミルドレッドに攻撃的だったジェイソン・ディクソン巡査
(サム・ロックウェル、助演男優賞を受賞)の心の変化は見ものでした。
人は憎しみの塊でも、ほんの些細なことがきっかけで
変わることが出来るということでしょう。
ミルドレッドもまた、犯人への憎しみから新たな罪を犯すのか否か?
余韻の残るラストにしばし微動だにできませんでした。

あと、『ゲームオブスローンズ』の私のお気に入りメインキャスト・ティリオン役である
ピーター・ディンクレイジ(役名はジェームス)に対して
失礼極まりない言葉を面と向かって投げつけることが出来る人たちって・・
歯に衣を着せることをしない人たちなのでしょうね。
感情のままに言葉を吐き出すことで、取り返しのつかないことになるってこと
気づいてほしいですよ。
吐き出した言葉は、元に戻すことは出来ないのですから。



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