ユリゴコロ

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ユリゴコロ
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「ユリゴコロ」 の解説・あらすじ・ストーリー

カフェを営む亮介(松坂桃李)の日常はある日突然崩れ去った。男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、結婚を控えていた千絵(清野菜名)はこつ然と姿を消してしまったのだ。新しい家族を作ろうとしていた矢先の出来事を受けとめきれない亮介は、実家の押し入れで一冊のノートと巡り会う。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートに書かれていたのは、美紗子と名乗る女(吉高由里子)の手記。人を殺めることでしか自分の生きる世界と繋がることができない女性の衝撃的な告白だった。そんな美紗子もやがて洋介(松山ケンイチ)と運命的な出会いをし、「愛」というこれまで知る由もなかった感情に触れることとなる。しかしそれはさらなる悲劇の幕開けにすぎなかった。自らの失意の中、美紗子の人生の奥深くに触れていくにつれ、次第にその物語が創作だとは思えなくなる亮介。いったい誰が、何のためにこれを書いたのか。なぜ自分はこれほどまでにこの手記に惹かれるのか。そして機を待っていたかのように、千絵のかつての同僚だったという細谷(木村多江)が、千絵からの伝言を手に亮介の前に現れた・・・。

「ユリゴコロ」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: 日本
収録時間: 02:07:59

「ユリゴコロ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督:熊澤尚人 原作:沼田まほかる「ユリゴコロ」(双葉文庫) 出演:吉高由里子 松坂桃李 松山ケンイチ 佐津川愛美 清野菜名

ユリゴコロの詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 02:07:59
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) PG-12 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
購入:2019年04月03日 23:59
レンタル:2019年04月03日 23:59

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ユーザーレビュー:19件

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優しいマツケン♪

投稿日:2018/03/04 レビュアー:じゃじゃまる

吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチ主演の「ユリゴコロ」を見ました。
沼田まほかるさんの小説の映画化です(実は知らんかった)

美沙子は小さいころから生き物を殺すことでしか心の「ユリゴコロ」(よりどころだと思われる)を得ることができなかった。
最初は昆虫類だったのだが、ついにともだちに手をかけてしまう。
赤い傘が印象的に宙に舞い、彼女の周りは「赤」の色が効果的に使われます。

溝の側溝のふたを持ち上げて、帽子をとるのを手伝っていた大学生に、手伝うふりをしながらふたを押し、いきがかりの子供を殺めたり、付きまとう男を階段からけり落したりと罪を重ねる美沙子。
料理学校で知り合ったリストカット常習犯の美津子といるときに、ようやく「ユリゴコロ」を得たと思ったが、彼女を失うことで再び殻に閉じこもる、
娼婦をしながらお金を得る美沙子の前に現れたのが洋介だった。


これは主人公亮介が、父の押し入れから見つけたノートを見つけて読みながら、話が進んでいきます。
と同時に、婚約者の行方不明事件と絡み合っています。

純愛というには、ちょっと嫌な感じが残る作品ですが、でも、何も知らずに美沙子を愛する洋介に(だって、マツケン、当たり役だもん、こういう、優しい人♪)私は不覚にも泣いてしまった。

マツケンファンなんで、重要なシーンで、あれ、マツケンじゃん、ってわかってしまったけど、それでもこれ、結構面白かったんですよ。

地味な映画ですが、PG12なんで(殺害シーンが出てくるから)注意。

ちなみに。
ミルク飲み人形、おしりから飲ませるの、あれ、友達してたよ。あれで子供の異常性を描くのはねぇ。。
でも子役が不気味で上手だったんで、まあ、良しとしましょう。

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殺人者は【許してはならない】

投稿日:2018/04/06 レビュアー:カマンベール

映画とは言え、殺人者は野放しにしてはならない!!

幼くして、罪もなく殺された子供はどうなる!
その親の悲しみと罪の重さを背負わないのか?

小説家もセンセーショナルな「題材」ばかりで、読者を獲得しようとしている。
美紗子が殺した人間に罪のある人は、一人もいない。
快楽殺人なんて!
殺すことで「ユリゴコロ」が慰められる!!
達成感が得られる!
狂っている。
ラストで丸く収めようなんて、あり得んでしょ!!
リストカットするシーンも、殺人シーンもエグくて、
気持ち悪かった。

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ユリゴコロネタバレ

投稿日:2018/07/03 レビュアー:片山刑事

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 人間が死ぬところを見ることに心のよりどころを感じる女性の人生を描いた話。

 子どものときから生物が死ぬところを見て心を満たすという主人公なので凄惨な殺人とかが序盤からバンバン出てきて結構憂鬱な気持ちにさせてくれる作品でした。カフェを営む男性が父親が持っていたノートを読む過去のパートと失踪した婚約者を探す現代パートが交互に描かれていってしだいに交差していく構成でした。

 前半はノートの中の物語はミステリーもので殺人やリストカットといった生々しい描写とかもあって興味深く見ることができました。松山ケンイチさんが出てきてからはラブストーリーになっていってテンションが下がって行きました。それに後半から登場人物たちが繋がっていく性質上、偶然で繋がっていく形になるので乗り切れない転がり方でもありました。それに顔を変えて別人になるというのを整形でまとめちゃうのとかも安っぽさを感じてしまいました。それに役者さんが泣き叫んだりして感情を爆発させるクライマックスも引いてしまいました。

 とはいえ、役者さんたちの熱演が素晴らしくてそれで120分引っ張られて見ることのできた映画でした。結構証拠を残したりしていそうな殺人を犯しているのに警察が全く機能してない映画でした。そして年を重ねてもヤクザ3人を惨殺できるサイコパスっぷりが凄い主人公の映画でした。

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美紗子のユリゴコロは 何処にある?

投稿日:2018/04/11 レビュアー:kazupon

まず、幼少期の美紗子が画面に現れる。
医者は「この子の心にはユリゴコロが無いようだ」と、美紗子の母親に説明している。
「ユリゴコロ」
それは幼い美紗子が「心のよりどころ」を「ユリゴコロ」と聞き間違えたものだった。
美紗子の人生は、自分の「ユリゴコロ」を求め続ける日々だったと思う。
美紗子が初めてそれを見つけたと思った日。
その時の美紗子の顔に浮かぶ不穏な高揚ぶりが、彼女のこれからの人生を暗示していた。
*     *     *     *    
次に美紗子が登場するのは、亮介が実家の押し入れで見つけた1冊のノートの中でだった。
その大学ノートの表紙には ユリゴコロ と書かれており、手記のような文章がびっしりと書き連ねてあった。
そして、ノートの中の人物と亮介、亮介の父親、その3人の人生が重なり合った時、衝撃と驚愕が襲って来た。
私が美紗子に同情出来るのは、幼少期の彼女に対してだけだった。
あの時点で、美紗子に救いの手が伸べられていれば・・・
「生」の実感を真逆の「死」でしか感じられない美紗子。
彼女のユリゴコロは、一体どこに行けば見つけられるのか。
洋介の容赦ない優しさ・愛情が、初めて見つけたユリゴコロだったのか。
しかし、狂った歯車は、また不穏な音を立て始めてしまった。
美紗子のそれぞれの年代を演じた女優たちがスゴイ。
特に、あの子役の子、セリフもなく表情だけの演技なのに、心の中の空虚さが伝わってくる。
亮介の父親・洋介の幅広い年代を演じきった松山ケンイチは流石だった。
それにしても、こういう救いのない物語は苦手だ。

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何重にも絡まれた糸

投稿日:2018/04/11 レビュアー:飛べない魔女

全くの前知識もなく観てみました。
凄く引き込まれました。
どういう着地点が待っているのか
どんなからくりが仕込まれているのか
何重にも絡まれた糸がほぐれていくように
次第に明らかになる真実。
これは運命のいたずらなのでしょうか。
罪の贖罪がさせるめぐり合わせなのでしょうか。

幼い頃、どこかで精神の歯車が狂ってしまった美沙子の感情は
大人になっても歯車がはまることはなく
「心のユリゴコロ」(美沙子が医者が言っていた”よりどころ”を聞き違えたものらしい)を
求めて人を殺めることを続ける彼女に訪れた一時の幸せ。
洋介という余りにも優しすぎる心のユリゴコロをみつけた彼女ですが、
罪を侵した人間には平温な暮らしはないのです。
どこかでほころびが出てくるのです。

亮介の父親の押入れから見つけた「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノートには
驚愕の罪の告白がびっしりと詰まっていました。
それを読むうちにおかしくなっていく亮介。
恋人の失踪事件とノートの真相が同時進行していき、
どのように交差していくのか、どんどん引き込まれていきました。

暗く重たい物語です。
観終わったあと、どっと疲れが出ました。

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ユリゴコロ

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