海街diary

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海街diary
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「海街diary」 の解説・あらすじ・ストーリー

まぶしい光に包まれた夏の朝、三姉妹に届いた父の訃報。十五年前、父は女と出て行き、その後、母も再婚して家を去った。三姉妹を育てた祖母もとうに亡くなり、広くて古い鎌倉の家には、彼女たちだけが残った。両親へのわだかまりを抱えた、しっかり者の長女の幸と、そんな姉と何かとぶつかる次女の佳乃、マイぺースな三女の千佳。三人は父の葬儀で、腹違いの妹すずと出会う。頼るべき母も既に亡くし、それでも気丈に振る舞う、まだ中学生のすず。そんな彼女の涙を見て、幸は、別れ際に「いっしょに暮さない?」と誘う。そして、秋風とともに、すずが鎌倉へやって来る。四人で始める新しい生活。それぞれの複雑な想いが浮かび上がる──。

「海街diary」 の作品情報

製作年: 2015年
製作国: 日本
収録時間: 02:07:18

「海街diary」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督/脚本:是枝裕和 原作:吉田秋生「海街diary」(小学館「月刊フラワーズ」連載) 出演:綾瀬はるか 長澤まさみ 夏帆 広瀬すず 加瀬亮 鈴木亮平 池田貴史 坂口健太郎 前田旺志郎 キムラ緑子 樹木希林 リリー・フランキー 風吹ジュン 堤真一 大竹しのぶ

海街diaryの詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 02:07:18
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
レンタル:2019年03月31日 23:59

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ユーザーレビュー:47件

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1〜 5件 / 全47件

父の遺産

投稿日:2015/12/09 レビュアー:ミルクチョコ

鎌倉に暮らす長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆)の香田家3姉妹のもとに、ある日、家を出ていった父の訃報が届きます。葬儀に出席するため山形へ赴いた3人は、そこで異母妹となる14歳の少女すず(広瀬すず)と対面。父が亡くなり身寄りのいなくなってしまったすずを放っておけなくなった幸は、鎌倉で一緒に暮らそうと提案します。

複雑な感情を抱きながらもしっかり者を演じる4女を、似た性格の長女は放っておけなかったのでしょう。幸はすずにかつての自分を見たのかもしれません。

初めは遠慮がちだったすずも、一つ屋根の下で3姉妹と生活していると、次第に打ち解けていき、それぞれの悩みや喜びも分かち合える関係に。いつしか4人は本物の姉妹のような関係なるものの、3姉妹の母親(大竹しのぶ)が登場すると流れが変わります。
そして、とたんに長女の幸の表情も険しくなります。
お葬式で始まり、お葬式で終わるような物語は、愛憎入り混じった血縁関係のややこしさと愛おしさが、よく描かれていると思います。
劇的な事柄がないのに、多くを語らずしてしっかりと何気ない日常を切り取って見せてくれるのは、是永監督らしい家族の映画でした。

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ほんわかと包み込むように優しい映画

投稿日:2015/11/05 レビュアー:飛べない魔女

原作コミックにはまっていたので、映画も楽しみにしていました。
キャストはまあまあイメージ通りかな?
特にすずを演じた広瀬すずちゃん、可愛いいですね。
まさにコミックのなかで描かれていたすずそのもので、びっくりしました。
真っ直ぐでピュアな感じが良く出ていました。
四姉妹(末っ子は腹違い)のそれぞれのキャラも際立っていて良かったです。
クスリと笑えるシーンあり、ググッとくるシーンあり、
爽やかな気持ちになれる作品でした。
女優陣の自然な演技も良かったです。
特に樹林さん、出番は少ないですが、映画の流れを締めてくれていました。
流石ですね。

四姉妹の四季折々を鎌倉の風景の変化とともに描いています。
これと言った大きな盛り上がりというのが無いので、途中で退屈と感じる人もいるかもしれませんね
あと、致し方ないとは思うのですが、原作コミックファンとしては、描ききれてない部分が惜しい気がしました。
特にすずを引き取ろうと決断するまでの過程が曖昧で唐突な気がしたのです。
あそこは本当はもっといろいろあって、すずの居場所がないと感じたサチの決断なのですが、
映画ではその心情の変化が判りづらかったですね。
鎌倉らしい風景が意外と少ないな、とも感じました。
人間関係の描き方も中途半端だっところをみると、もしかして続編ありきの作品なのでしょうか?

あと、生しらす丼が食べたくなること請け合いですよ。

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静かな映画でした

投稿日:2016/07/17 レビュアー:kazupon

2年くらい前、何のTV番組だったか忘れたけれど、今注目のコミックは?の問いに『海街diary』と答えた人がいて、出演者の中でも「あれ、素敵な話だよね」との声が多かったのです。
それから程無く映画化の話を聞いて、あの人、先見の明があったな。。。と思いました。
物語の内容は、よくあるお話。
父親が他所に女性を作って家を出て、それっきり。
そして、14年の年月が過ぎたある日、三姉妹のもとにその父の訃報が届く。
鎌倉に住む三人の娘たちの反応はと言えば、父親と別れた時のそれぞれの年齢によって思いは様々でした。
父親の葬儀のために山形まで行ってみると、そこには父の2番目の結婚の時に儲けた“すず”という中学生の女の子が出迎えてくれます。
喪主は、父の3番目の妻でした。
三姉妹の長女・幸は、すずとその妻を見て、父を看取ったのはこの中学生の女の子だと直ぐに察し、継母と上手くいってない事も感じ取ります。
そして、幸は葬儀後、鎌倉への帰り際に「鎌倉で一緒に暮らさない?」とすずに聞くのでした。
よくある話と書きましたが、自分たちを捨てた父の―云わば浮気相手の子供を姉妹が引き取るという展開は、決してよくある話ではありませんね。
この長女・幸役の綾瀬はるかが、今までにないしっかりした大人の女性を演じ、女優としての新境地になったのではないでしょうか。
また、三姉妹の腹違いの妹・すずを演じた広瀬すずちゃんは、透明感のある素直な演技で本当に好感が持てました。(すずちゃんの声が可愛らしい!)
三姉妹の母(大竹しのぶ)と幸との舌戦も凄まじく、皆が互いに本音で話したら、少しは分かり合うことができるのか、あるいは、もっと凄まじいことになるのか?
それは分かりませんが、こんな母と父の子供である三姉妹が、よくぞ真っすぐにしっかりと育ったものだと思いました。
幸曰く「お父さんは、優しいけれどダメな人」という言葉と、葬儀で三番目の妻に言った「私が挨拶しましょうか?」が何故か印象に残ってしまいました。
特別な何事かが起きるわけでもなく、淡々と静かな物語でした。
海辺のシーンでのラストも「え?これで終わり?」と、ちょっと意外でした。
それでも何となく心に余韻が残るのは、それぞれの観客にどこかしら共感する場面があったからだと思います。
両親の離婚や血のつながらない家族との生活に思いを馳せたり、家を出て行った父親の心情が理解できたり・・・

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「死ぬ事が分かっていても綺麗なものを綺麗と思えるのが嬉しい」ネタバレ

投稿日:2016/01/29 レビュアー:alterd

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良い映画だった。

片や西の高級住宅地芦屋だが、東の高級住宅地鎌倉に住む四姉妹が織りなす物語と言えば「細雪」を連想した。
淡々とした日常を丁寧に描くという意味では小津映画にも似ていた。
そういえば、枯れた演技のリリー・フランキーは笠智衆といった所か。

物語は、人が好く女に振り回された父親が別の女性と家庭を持っていた仙台からの訃報で始まる。
葬式に参列した姉妹はそこで腹違いの妹と出会う、彼女は父親の連れ子だったので仙台で肩身が狭かった。

そこで、看護師で気の強いしっかり者の長女は妹を鎌倉に引き取る事にした。
だが、実はその長女も心の病を持つ妻を持った医者と不倫関係にあった。

次女は男と酒が好きで華はあるがだらしない女で長女と事ある毎に口喧嘩をしていた。
しかし、大して身が入ってなかった銀行受付から課長付きの営業職に替わり世間の厳しい現実に触れ仕事への姿勢が変わる。

三女は変わり者だが登山で足の指を6本失くしたスポーツ店店長の事をどうやら好きらしい。

腹違いの妹は素直な性格でサッカーが巧いが感情を押し殺して生きている。

それらの話の回りに風吹 ジュンが長く経営を続ける海辺の食堂の話が絡む。
風吹 ジュンの遠くへ行っていたろくでなしの弟が突然財産分けを言い出し食堂を売れと迫る。
おまけに風吹 ジュンは終末医療が必要な病に侵されていた。

食堂経営を存続させる為に融資を検討していた課長が言った
「なんであんな良い人がなぁ」「神様が何もしてくれないんだったらオレ達がなんとかしないとなぁ」という言葉が印象的だった。

「どの家にも何かはある」と言われるように理想の人生を歩める人はほとんど居ないだろう。
ありきたりだが、ぐだぐだの人生でも少しの思い遣りがあれば救われる事を描けていたように思う。

「死ぬ事が分かっていても綺麗なものを綺麗と思えるのが嬉しい」というセリフも印象的だった。

長女を演じた綾瀬はるかと腹違いの妹の広瀬すずが特に良かった。
次女の長澤まさみも巧くは無かったが華のある感情豊かで軽めのキャラクターには合っていた。

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釘づけ力

投稿日:2016/08/27 レビュアー:ビンス

ダイアリーというだけあって
4人の姉妹の
何気ない日常が淡々と描かれています。
複雑な家庭環境であることを除けば
本当に何気ない日常が
日記のように展開され
そして、それだけの物語です。
そこのある日常
誰にでもある日常
そんな日常の風景
ともすれば飽きてしまうかのような
そんな物語ですが
全く飽きません。
なぜなら
物語を彩るのは
綾瀬はるか
長澤まさみ
夏帆
広瀬すず
この4人の女優だからです。
一人だけでも十分画面に釘づけにする力がありますが
それが4人です。
しかもこの4人です。
釘づけ力
これでもかと
ハンパのない釘づけ力
全く飽きずに完走です。
しかも脇を固めるのは
樹木さんに大竹さん
問答無用でしょ。
はるかちゃんに、まさみちゃん
夏帆ちゃんは言わずもがな
大好きな女優達なので
相変わらずのステキさで満足。
そこで広瀬すずちゃんです。
じっくりと彼女の作品を観るのは初でしたが、
とてもいいですね。
一番は声が好き。

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