【吹替】間諜最後の日

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【吹替】間諜最後の日
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「【吹替】間諜最後の日」 の解説・あらすじ・ストーリー

1916年の春、イギリスの小説家で陸軍大尉のブロディーは、情報部長に召喚された。彼はリチャード・アシェンデンという新しい名を貰い、スイスへ派遣された。スイスのジュネーヴにはドイツの間諜が暗躍しているので、その男の正体を突止めて抹殺せよ、というのがアシェンデンに下された使命だった。彼がスイスに着くと、アシェンデン夫人という名儀で女間諜エルサが先着していた。またアシェンデンの助手の「将軍」とあだ名のスパイも加わった。

「【吹替】間諜最後の日」 の作品情報

製作年: 1936年
製作国: イギリス
原題: THE SECRET AGENT
収録時間: 01:25:57

「【吹替】間諜最後の日」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:ジョン・ギールグッド パーシー・マーモント

【吹替】間諜最後の日の詳細

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再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 01:25:57
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
レンタル:2030年12月31日 23:59

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ユーザーレビュー:14件

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1〜 5件 / 全14件

ただがヒッチコック、されどヒッチコック

投稿日:2012/02/21 レビュアー:ykk1976

アルフレッド・ヒッチコック作と言うと、彼の映画をビデオやDVDでしか観たことのない、私のような世代でも過度な期待を寄せてしまいます。
その点では、この映画はなんか見どころが薄いし、サスペンスとコメディとロマンスの要素がちぐはぐな気もしますが、
観終わってみると、それなりにおもしろいので、やはりヒッチコック映画と言うべきかもしれません。

公開は、1936年。
映画の描かれている時代は、1916年第一次世界大戦の真っただ中で、戦争時のスパイについて描かれていますが、
1936年だって、ナチスドイツがラインラント進駐、日本では二・ニ六事件など世界中に再度キナ臭さが蔓延しています。
この映画の「将軍」役のピーター・ローレがイギリス、その後アメリカで活躍していくことになるのも、この時代ならではこそです。
(どこの人??と思うくらい、変わった風貌。本作ではメキシコ人役。本来はドイツ出身のユダヤ人です)

この映画を観ていて、ふと感じたのですが、「スパイ物やサスペンスには、血と金髪美女」というすり込みは、
どうもヒッチコックからきたような気がします。
サスペンスやスパイ映画に金髪美女が登場しないと、なんか座りが悪い気がしてしまう私です。
他の髪色だと、なんか物足りないのです。
その点、エルサ役のマデリン・キャロルもその代表になるべき、金髪美女でした。

生来のミーハーさで、映画を観る時には極力いい男を探すようにしているんですが、
今回は二人もいました。
主人公のブロディ=アシェンデン役のジョン・ギールグッド、マーヴィン役のロバート・ヤング。
ジョンの冷たい感じの容貌も捨てがたいですが、やはり正統な美しいハンサムは、ロバートでしょう。
初見のお顔ですが、はっとするくらいの美男でした。
初めてお名前を知ったのですが、その後活躍はされたのでしょうか。他の作品も観てみたいと思いました。

(ykk1976の映画会、第17回)

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事実は、映画より奇なり。

投稿日:2012/02/15 レビュアー:ぴよさん


 この映画の主人公はアシェンデン氏でなく、「将軍」に見える。ヒッチコックが、冷静な
観察者に過ぎないアシェンデンより、好色で陽気なメキシカン…かと思えば氷の様な心を
持った暗殺者、というキャラに肩入れするのは当然のことだろう。まさに戦争の狂気を象徴
しているようなキャラクターじゃないか。
(この段階では)余技でスパイをやっているようなアシェ氏よりも、実際メキシコでの革命
騒乱の渦中から逃げ延び、革命資金集めに汚れ仕事をこなしている将軍の方が、断然
諜報員としては格上に見える。

 本作は原作小説『アシェンデン』の二つの異なるエピソードを抜粋し、分解したうえ半ば
強引に一つの事件にまとめ、本来そこには無かった「恋愛」要素をはめ込むという形で
作られたせいで、どこかチグハグな印象がある。
『暗殺者の家』『三十九夜』と続くコメディ・スリラーの最終作で、これはコメディ部分で
緩和させ、一転してスリルを高めるというヒッチコック一流の手法なのだが…コメディ部分
があまりに強すぎて、バランスを欠いているように見えてしまう。

 逆に功を奏している手法が「音響演出」だ。パイプオルガンの不協和音、鐘楼の鐘の音、
犬の鳴き声、チョコレート工場の機械音、火災警報、そして爆撃機の襲来音…いずれも
効果的であり「こんな初期から、ヒッチコックはヒッチコックだなぁ」とニヤけてしまう。



 原作『アシェンデン』は、サマセット・モーム自身の実際の体験に基づいた作品だ。
モームは、当時のMI-6(陸軍情報部第六課)に実際にスカウトされ、作家という身分を
隠れ蓑にして、数々の諜報活動を行っている。
伝記によれば、モームはスイスを皮切りに、アメリカ、中国、南海諸島、日本、ロシアと、
世界各国で活動し、各国の軍事力を調査したり、ロシア革命を妨害する工作を試みたり
している。
 それらの体験を元に書いた『アシェンデン』は、草稿段階でウィンストン・チャーチルが
「守秘義務違反である」と警告したことで、リテイクを強いられたとも聞く。 (そのせいか、
小説を読んでみると、どこか言いたいことを言ってないような、煮え切らない印象の作品
になっている)
 だが、二次大戦時には、ナチス宣伝相ゲッペルスが『アシェンデン』を「西側の卑怯で
狡猾なスパイ行為の証左」と非難するのに使っている。また、後にモームはCIAの創設
にあたり、アドバイザーとして参加したり…と、断然実際の彼の経歴の方が映画的じゃな
いかと思えてくる。

 映画作家ヒッチコックにとって「映画は、事実より奇なり」というのは譲れないことだ。
だからこそ、あの強引かつ乱暴なラストシークエンスを作ってしまったのかもしれない。
 これはしかし、やがて事実を凌駕するヒッチコック・ワールドを作ってゆく、その花が
まだツボミの状態にあるような作品なのだ。 



(YKK1976さんの映画会・第17回レビュー)

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チョコレート工場の秘密ネタバレ

投稿日:2008/05/24 レビュアー:よふかし

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 いま午前4時40分過ぎ。すぐに投稿がアップされるようになったので、さすがに女性陣はいないなーとか、こんちゃんさんはもう寝たかなーいや遊びにいったに違いないなーとか、にゃおさんやケイアイさんも宵っ張りだなーとか、TETSUYAさんは徹夜かなーとか思います。仕事がたてこんでいたので、溜まったレビューを少しずつ(重大なネタバレあり)。

『間諜最後の日』は、成功作か失敗作かと二分すれば、失敗作の範疇にはいってしまう。いくつか理由はあるけれど、ひとつは例によって『映画術』でヒチコック自身が反省しているように、主人公の若いジョン・ギールグッドが、スパイ活動をイヤイヤやっているという点。彼がピーター・ローレとともに受けた任務は、つまり敵スパイの暗殺なのだが、第一次大戦中という非常事態とはいえ、小説家に突然暗殺任務とは無理がある。イヤイヤやっている人を映画にしても詰らない。しかも人違い殺人をしてしまうという暗鬱な展開で、犬は主人の死を察知して悲しく遠吠えるものだから、こちらもいたたまれない気持ちになってくる。
『映画術』で触れられていない問題のひとつは、ピーター・ローレのキャラクターだ。女好きでコミカルかつ冷酷なメキシコ人殺し屋というのはそれだけ取れば面白いのだが、これが悪役でなく、主人公の謹厳実直なギールグッドの補佐役という設定になると、とたん不協和音が出てしまい、彼の唐突な軽薄さと残酷さが作品のトーンを乱して観る者を混乱させてしまう。さらに芝居もクドい。つまり、生理的にイヤな奴を手ゴマとして使っている主人公ギールグッドが更にイヤな奴に見えてしまうのだ。
 とはいうものの、後半のチョコレート工場のサイレントで通したシークエンスは実にサスペンスフルで面白い。中でも陰謀を察知するローレのクロース・アップは、本作に似つかわしくないほど緊張感に満ち満ちて素晴らしい。また。終盤のイスタンブール行き列車の中での展開は脚本はぐずぐずだが、唐突なスペクタクルな展開にはやはり目を奪われる。
 総じてバランスが悪く、どこを注視すべきか戸惑うことも少なくない。いくつも素晴らしい作品のあるヒチコックのイギリス時代の作品の中では、後塵を拝すると言わざるを得ないと思う。50点。

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ヒッチコックはブロンドがお好き

投稿日:2012/02/15 レビュアー:まりこ

ヒッチコック映画としては、首をかしげざるを得ないのが正直なところです。
著名な小説家が整形もせず別人に成り代わる無理繰りの設定は、映像・マスコミが現代ほど発達していなかったからこそで、これは仕方が無いとして。
(そもそも小説家がスパイ活動をすると言うより、スパイが小説を書いていたと考えるのが自然なのかも知れません。)
偽の「妻」は綺麗ですが素人同様で、行きずりの若いハンサムに色目を使うなど危なっかしい事この上ありませし、実質殆ど役に立っていませんし(笑)。
自称「将軍」もプレイボーイと言うより単なる好色漢で、暗殺者として凄腕の一面があるにせよ、このズレた感覚は主人公の「相棒」としては如何なものか。
大体暗殺するターゲットを間違うなんて冗談にもならず、善良な一般市民を無惨に殺しておいて、その問題はいつの間にか忘れられてしまっている理不尽。
(そのものズバリを見せない殺害シーンは、異色で良かったですが。)
ひとなかにも関わらず平気で機密の会話をするなど、スパイ映画として非常に緩いつくりなのは明らかです。
作中最も印象的だったのが「主人の危機を察知して悲しげに鳴く犬」の場面だったんですから、何をか言わんや。
この結末も都合が良すぎると言えなくはありませんし(なんでまた、あんな所に拳銃が…笑)。
それもこれも「時代」ゆえ、後のヒッチコック作品に繋がる大いなる「助走」と受け取るのが良いのかも知れません。
「残されたボタン」だの「列車の対決」だの、後のアクション・サスペンス映画に繋がる礎石がそこここに見られたのは流石だと思いました。
物語としてはツッコミどころ満載でしたが、そこそこ面白く観られましたし、良い経験になったのは確かです。

ヒッチ先生は若い頃からブロンドがお好きなんですね。
マデリン・キャロルのブロンドの艶やかさはモノクロでも充分に窺え、見事なリッジのウェーブが色白の小顔にとても映えていました。
このヘアスタイルは日本でもその昔流行しましたが、硬くて太い黒髪はメタリックに過ぎるのが難点。(これは私の主観です)
カラスの濡れ羽色は日本髪にこそ似つかわしく、やはりこの髪型は細く柔らかい欧米人のブロンドの為のスタイルと言えるでしょう。
ノーパートで額からうねる大きなウェーブは両耳を半ば以上隠し、アダルトな美貌を引き立てる綺麗な額縁、スリムなファッションに合うコンパクトな頭部を彩っています。
かつて(もう30年近く前)美容師国家試験の実技はフィンガー・ウェーブで、当時嫌になるほど練習しました。
ウィッグにローションをベタベタにつけ、ゴワゴワの直毛に指とコームだけでウェーブを形作るのです。
「こんなスタイル、イマドキ一体誰がするんだっ(怒)」
心の中で毒つきつつ、指は痛くなるしローションで手は荒れるし……今となればいい思い出ですが。
やはり現実にはパーマをかけてカーラーでセットしてこそ、それも人毛でなければこの柔らかさ、美しさは出せません。
レトロなスーツにピンヒールの大人のおんなにこそ似合うヘアスタイル、私も一度でいいからやってみたい。
セーター、Gパンにスニーカーをつっかけて、おばさんショ〜〜トカットじゃ望むべくもありませんが(笑)

(ykk1976さんの映画会・第17回)

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昔の邦題はお洒落ですね。

投稿日:2012/02/15 レビュアー:さっちゃん

 その昔は洋画といえども邦題は日本語だったものです。ですから中には『情婦』などの原題とかけ離れたものもあった訳ですが、本作の題名は私個人としては気に入っています。しかし「間諜」などという言葉を見ると時代を感じますな。多分、この作品が日本で公開されたのが日中戦争が始まる頃でしょうね。もう少しすると「第五列」などという言葉も出てきた頃かと思います。話を戻すと本作の題名はダブル・ミーニングとも取れるので、その点からも気に入っています。
 最初、観たときは何も予備知識なしに、まっさらの状態で観たのですが、作家で情報部員というのは何だかサマセット・モームみたいだなと思ったら、後でイントロダクションを読んだら、そのままモームの短編の映画化だと知って吃驚。そういえば主人公の偽名“アシェンデン”というのをどこかで聞いた気がしてたんですが、きっと小説のタイトルをどこかで見てたんでしょうね。
 スタッフ、キャストに話を移すと、イギリス時代のヒッチコック監督作品を観たのは本作が初めてですが、後の彼の作品の要素が入っているのが、よく判ります。まず、主人公に恋人ないし妻がいて、恋愛とサスペンスをうまく組み合わせていること。映像でストレートに見せるのではなく、モンタージュなどの手法により観客の想像力を喚起する映像表現であることなどです。
 一方の俳優陣ですが、主人公ブロディ=アシェンデンに扮したジョン・ギールグッドという俳優さんは今回の映画会で初めて意識しました。意識したというのは、この作品以降いろいろな作品に出演している筈なので、どこかでお目にかかっている可能性はあるからです。知的な二枚目という感じで、作家という設定も納得の雰囲気です。顔の感じが英国グラナダテレビでホームズをやっていたジェレミー・ブレットに似ているので、ホームズ役も似合いそうですね。
 で、ヒロインのエルサ役のマデリン・キャロルですが、勝気なお嬢さんという感じの美人です。でも、何かスパイをアルバイトくらいに軽く考えていた風で、英国情報部の人物鑑定眼は大丈夫なのかと思ってしまいます。
この辺りの感覚は30年代なので倫理観を含めて現代の感覚で見ると的外れな批判になる可能性があるので微妙なのですが、主人公にしても軍務に就いていた割には敵のスパイと目された人物の殺害に二の足を踏むなど諜報活動は素人にしても覚悟が足りないんじゃないかと思えてしまいます。
 最後に、英国スパイグループの最後の一人、ペーター・ローレ扮する“将軍”です。女性を見るとすぐにくどきにかかるかと思えば、理性的というか論理的な判断力もあり、敵を殺す必要があると決断すれば躊躇なく実行するだけの冷徹さも併せ持つ、コミカルであり、かつ、人間的な要素を映画に加える味のあるキャラクターです。この俳優さんは他には『海底2万マイル』のアロンナクス教授の忠実な助手、コンセイユ役が記憶に残っています。
 物語の時代背景は1916年、第一次世界大戦のちょうど中盤頃ですね。フランス戦線から密かに呼び戻された作家ブロディは急死したことにされ、中東方面への同盟工作を謀るドイツ軍スパイを追跡し、その任務を阻止するよう情報部から指令を受けます。
 アシェンデンという偽名とパスポートを受け取ったブロディはスイスへ向かい、そこで情報部が用意した“妻”エルサ、サポート役の“将軍”と落ち合い、イスタンブールへ向かう敵のスパイを追うことになります。ということで活劇と恋愛模様の交錯するヒッチコック・ワールドが展開されるのであります。
 これも一種のミステリーですから、これ以上はネタバレの危険があります。あらすじ紹介は以上といたしましょう。このレヴューの最初に邦題がダブル・ミーニングだと書きましたが、エンド・マークまでご覧になれば、その意味もお分かりになると思います。
 ヒッチコック監督は昔から洒落た映画を撮っていたんですね。

(ykk1976さんの映画会:第17回)

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