お受験

  • 1999
  • 日本
お受験

    富樫真澄(矢沢永吉)は、マラソンの花形選手として活躍し、食品会社に入社。陸上部の選手として実業団でキャリアを積んできたが、現在は峠をこえたベテランランナー。彼は、愛娘の有名私立小学校への受験や自身のリストラに苦しみながらも、最後のレースと心に決めた「湘南マラソン」に一般参加でエントリーする。ところが、大会当日と親子面接の日が偶然にも重なり、苦悩の末、「走る」ことを選択する。運命の日、競技場に富樫の姿がある。そして廃部になって離散したかつての仲間たちも・・・・・・。スタートのピストルが鳴り、走者が一斉に走り出す。各人各様の圧倒的な顔、顔、顔・・・・・・。みんなそれぞれの人生を背負い、そして全力で走っている。ラストラン ――――― 死んでもゴールしてみせる。娘のため、妻のため、自分自身の誇りのために。