1,026円(税込)「動画見放題※1」プランを
医療革命により、“死”を克服した昭和111年の東京―。大気汚染の広がる“アウトサイド”で薬物に溺れ怠惰な暮らしをおくる“大庭葉藏”は、ある日、暴走集団と行動する謎の男“堀木正雄”とともに特権階級の住まう感情7号線内“インサイド”への突貫に参加し、激しい闘争に巻き込まれる。そこで“ロスト体”に遭遇した葉藏は、不思議な力を持った少女“柊美子”に命を救われ、自分もまた人とは違う力を持つことを知る―。
映像と音響はピカイチです
ですが台詞は臭いものばかり
「俺の運命は、俺が決める!」って、、、笑
ああ、こういうだろうな、という台詞が多いことこの上ない
脚本家の方はSF作家らしいのですが、原作を凌辱するのもどうかと思いますね
シナリオは片手間で書いたんでしょうか?
歌も良く、絵柄もきれいで映像作品としての完成度は高かったと思います。
。でも美術作品を観たいわけでは無いので・・・
トータルで観ると観客への配慮が欠けた作品に思えました。
設定や登場人物たちの説明不足で意味が分からない。
太宰治の人間失格の名言もすっごく格好いい・・・
でもな~
登場人物たちの心情を置き去りにストーリー中心で話が進んでしまい、ホント残念。
観終わっても何の感動もありませんでした。
おそらく映画館でパンフレットを購入して読むか、映画サイトの本作の説明を読まないと分からない。
もう少し観る側に分かりやすくする配慮が欲しかった。
制作側の自己満足としか言いようがないナルシー作品。
もっともっと面白くなったと思うので、ホント勿体ない。