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ロンドン。大手銀行から7億ポンドを着服した男が逮捕され、イギリス初の国家警察・英国犯罪対策庁BCAは、容疑者の恋人で重要参考人エマの行方を追っていた。警察の気配を感じたエマは北へ北へと逃亡を図り、やがて芸術家の老人ロジャー宅に辿り着く。偽名を使い無給の労働と引き換えに居候するエマだったが、次第に傲慢で高圧的なロジャーの人間性に嫌悪感を抱くようになっていた。そんなある日、ロジャーに身元がバレたエマは沸き上がる怒りで彼を殺害。指紋1つ残さず完全犯罪を成し遂げ、次の雇い主の元へと行方をくらますのだった。一方、BCAの心理捜査班に新人のガブリエルが配属された。彼は色を聴き、音を見ることができる“共感覚者”で、その能力を生かし一連の捜査を開始するのだが・・・。
巨額詐欺事件の犯人・ブレンダンが逮捕されるが、彼は7億ポンドもの大金の在り処を供述しない。
警察は、ブレンダンの恋人・エマから情報を得ようとするが、彼女は逃亡してしまい、
行く先々で殺人を犯すのだった…
彼女を追うのは、新設された英国犯罪対策庁の捜査官で共感覚の持ち主・ガブリエルである。
テンポが今ひとつ悪いように感じました。実際、113分もかけるような話ではないと思います…
ガブリエルの特殊能力、文字や音に色を感じたりする「共感覚」ですが、
興味深い捜査シーンを撮るためというより、結末ありきで設定されているように感じました。
だって、現場の刑事や鑑識が普通に捜査していれば、判明しそうなことばっかりなんだもん…
英国の警察がアホの集まりみたいに見える作品…
連続殺人鬼の少女・エマに同情的な作りもびっくり。
「被害者たちは、殺されても仕方ない」みたいな論調!
殺害される人々は善良な人間とは言えないけれど、殺されていい人物というものではない。
被害者は全員が金持ちの高齢者で、しかも病気や障害を持っている人もいたのに…
制作サイドは、金持ちと老人に怨みでもあるのだろうか。
ちょっと高圧的に出られるとすぐにブチ切れて殺人を犯すエマ…
彼女の過去の出来事にも、あまり同情できないです。「本当にキレやすいんだね、エマ…」ってだけ。
あと、エマはあんまり、というか全然可愛くない…ごめん、エマ。