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最愛の妻を事故で失い、無気力な日々を送りながら保険会社に勤めているガンスは、ある日、仕事のため交通事故の被害者となった女性が入院している病院を訪れる。被害者の女性ミソは事故で意識を失い、2カ月近くも植物状態が続いていた。そんなミソの病室で青い服を着た女性と出くわしたガンスだったが、その女性は、自分の姿がガンスに見えていることに驚く。後日、再び病室を訪れ、またも青い服の女性と対面したガンス。しかし、ふと目に入った病室の鏡に映る自分の隣に、彼女の姿は映っておらず・・・。
交通事故にあって死の淵に瀕している盲目の女性タン・ミソ。
幽体離脱し、何故か保険会社の男性ガンスにだけその姿が見え
会話も交わすことが出来ます。
何故ガンスにだけには見えたのか?
それは謎ですが、彼は最近不幸にも、ある出来事により、妻が死んでしまい、自分も棺おけに片足つっこんでいるかのような無気力な日々だったのです。
やがて明らかにになるタン・ミソの事故にまつわる真実。
何故が彼女が事故に合ったときに、杖を持っていたなかったのか?
果たして自殺だったのか?否か?
それがベースにミステリーに展開していくのかと思っていたら
全然そんなことはなくて
失意のガンスがタン・ミソの幽霊(ではないが)に励まされ勇気付けられて、悲しみから立ち直る・・というお話でした。
で、最後に彼がとった行動は。。。
えつ?えっ?うそ!それやっちゃう?
自分の妻の最後の言葉もあって、それやっちゃうのねぇ。
バックに流れるピアノの旋律がもの悲しくも綺麗なんだけど、
うーん、特に涙は出ませんでしたわ。
(2017年・韓国)
韓国お得意の幽体離脱もの。
キム・ナムギル 2年ぶりの映画主演。(眼光の鋭さがやや消え、若干マイルドになりましたかね?)
イケメンのソンジュンがたった数分だけ登場。(それ、ソンジュンにする必要が??)
まあ、話に行こう。
保険会社に務めるガンス(キム・ナムギル)は、ある事故の調査で昏睡状態のタン・ミソ(チョン・ウヒ)の病室を訪れる。
ある女性に親しげに話しかけられるが、それはタン・ミソでガンスにしか見えないのだった。しかもタン・ミソは視覚障害者(盲人と言っちゃダメなんだとか)で、幽体離脱してる時はちゃんと見えてる設定。(うん、うん、わかりやすいよ。)
タン・ミソはなぜガンスにだけ見えて、そしてガンスにつきまとうのか。
タン・ミソの生き別れた母親は美容院を経営している。
「カットですか?」
ガンス「貴女に別れた娘さんがいるでしょう??」
母親、驚いてカットせずエプロンをはずし「いません!帰ってください」という。
実は、事故の前にタン・ミソは会いにきていた。
「カットですか?」
「わたし、タン・ミソです。元気な姿を見せにきました。」
母親、驚いてカットもせずエプロンはずし、無言で奥に引っ込む・・。
結局、美容師なのにハサミを使ったシーンはない。
この後、動揺したミソちゃんは車に轢かれて事故にあってしまう。
(お母さん、目がみえないんだから放置してどうするのよ、)
さて、ガンスにも病気で苦しみ、自ら死を選んだかに見えた妻がいた。
ラストあたりでは妻とミソちゃんが交差して、あれ誰と話してるの?という場面もあったが。
韓国ではどうか知らないが、日本では許されない行動をとるガンス。
むしろこの監督は「私は尊厳死を肯定しています」と言いたかったのか?
これ、ワン・デイって意味するところがわからないんだけど、あの、2160DAY保険つながりだろうか。(まさか、そんなえげつない事しないよね、きっと。)