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人目をはばかるように画家生活を送っているトーマス・カイザー(イーサン・ペック)。彼は、眠り続ける謎の美女(インディア・アイズリー)に遭遇する不思議な夢をよくみていた。彼女を優しく起こすと必ず助けを求められ、金縛りに苛まれるという不快な悪夢に日々悩まされていた。ある日、法律事務所から彼の元へ突然の遺産相続の連絡が入る。それは、自殺したおじから先祖代々受け継がれたカイザー家の豪邸を引き継ぐものであった。そこで屋敷の写真を見て彼は驚愕する。それは、悪夢に出てくる屋敷であり、夢に出てくる美女がそこにいると彼は瞬時に感じとった。当初、豪邸の売却を考えていたトーマスであったが、不動産業者のリンダから、その屋敷では次々に不可解な事件が起き、125年間に53人が失踪しているという恐ろしい事実を知る。そして、眠れる美女の真実、悪霊屋敷に隠された秘密を暴こうとリンダと共に動き出すが・・・。
SFというよりファンタジーだなと思いました。でも、ホラーみたいなところもあってマネキンとか怖かったです。ラストでありえないことが起きそうだと思ったのでなんとなく予想は出来たけどでもあんな終わり方になるのじゃなくてハッピエンドかなと思っていたので予想外で驚きました。続きがあるような終わり方だったのが少しがっかりしました。
。主人公のトーマス・カイザーを演じたイーサン・ペックは、名優グレゴリー・ペックのお孫さん。確かに目元が似ているな。(笑)
これまでのところ、あまり作品には恵まれていない。TVシリーズへの出演が中心で、『スタートレック:ディスカバリー』の第2シーズンにスポック役に抜擢されたとニュースになったのが昨年のこと。いまいち品がないし、間が抜けているように見えるのが難点かな。(苦笑)
ブライヤー・ローズ(眠り姫)役を演じたのは、インディア・アイズリー。オリビア・ハッセーの娘さんである。丸顔でぷっくりした唇をしている。大きな目は母親譲りか。少女のような体格をしているが、撮影時は既に20歳を過ぎていた。『アンダーワールド/覚醒(12)』でイヴ役に抜擢、梅津泰臣監督のアニメを実写映像化した『カイト/KITE(14)』で主演を務めた。
行方不明となった兄を探して、カイザー邸の怪異を知るリンダを演じるのは、ナタリー・ホール。TVシリーズへのゲスト出演ばかりで、あまりお芝居は得意ではなさそうだ。
リンダの知人で、心霊研究家リチャードを演じるのは、ブルース・デイヴィソン。『いちご白書(70)』や『ウィラード(71)』と、70年代初頭に活躍した俳優さんだが、最近はB級映画まっしぐらって感じ。(苦笑) 『サイレント・ワールド2011(10)』や『タイタニック2012(10)』、TVシリーズへの出演も多い。歳を重ねて、大作映画で存在感を見せる方もいれば、活躍の場を低予算の作品に移して行く方もいる。この違いがどこにあるのか考えることがあるが、彼を見ていると、何となく解ったような気がする。(苦笑)
監督は、ピアリー・テオ。『SAWレイザー(09)』や『デビルバスターズ(16)』で、不気味で独特な映像美を見せてくれた監督さん。本作品も、暗くて、シズル感たっぷりの映像で綴られている。このセンスが次第に洗練されて、メジャーで面白い作品を撮ってくれるのではないかと期待している。
ベースとなっているのは、原題が示す通り、グリム童話の『眠れる森の美女(いばら姫)』である。それを真逆とも言える解釈で再構築して見せたのは、お見事! ところどころ、ほつれている部分も見受けられるものの、悪くない出来映えだ。これまでの作品群に較べて予算もついたようで、力がこもっている。
どんな世界でもそうだが、女性は男性を騙すもの。(なんか、怒られそうだな) そんな摂理が、本作品の根底にあって物語世界を支えている。だから、バッドエンディングなのだ。(いやいや、きっと殺されるな)
ちなみに、《ベールの悪霊》はおそらく、ベルゼブブのこと。言ってみれば、悪魔の親玉だ。これが、解放されることで、黙示録で預言されていた終末=キヤマットが訪れることになる。
でもなぁ、そんな大事な事を、どうしてトーマスの叔父は明確に伝えなかったんだろ? これで暗黒の時代が訪れたら、いい迷惑じゃん。(笑)
私なら、概況説明からリファレンスを備えたマニュアルを整えて次世代に引き継ぐな。永続的なメンテナンスを可能にするためには、移転も視野に入れて作る。そこまですれば、国連から無形文化遺産に認定して貰えるんじゃないか?(爆)
出来れば、インディア・アイズリーをメインにして、続編をリリースして欲しいなぁ。
オススメ!
2016年製作・アメリカ
。これがコワイんだかこわくないんだか。ビビリの私が停止せずに最後まで観たから、そんなには怖くないはず。(笑)
音楽、効果音ががんばってたので先にご紹介・音楽担当は、スコット・グラスゴー。
──画家のトーマス(イーサン・ペック)は、美女に助けを求められる夢を見続けていた。
ある日、会ったこともない叔父から、屋敷を相続する。
その屋敷、マネキンホラーというのか、気持ち悪いマネキンたちが、急に血だらけになったりして
襲ってくるのですが・・。(ちょっと文化祭のお化け屋敷をバージョンアップした感じ、微妙なレベル)
姫役のインディア・アイズリーも、ブルーを効かせたメイクでキレイカワイイです、
が、実はこのコが一番こわい。
イーサン・ペックもかなりのイケメンですし、映像的な完成度は悪くないと思いますね。
ストーリー他は、ダークファンタジーあまり見ない自分ですので、う~ん・・。
ラストは良かったと思います。