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小説家として芽が出ず、家賃も払えなくなったジョンは、友人の家に居候していたが、そこからも追い出されてしまった。丁度その日は、友人の結婚式。そこには、見放されてしまった恋人のスージーが出席しているはずだ。ジョンは彼女に会うため、オンボロの愛車ホールデンに乗り込むが、その道中、車が炎上してしまう。途方に暮れ、山道を歩き続けるジョン。そこに、猛スピードでジョンの背後に迫ってくる1台のミニクーパーが。運転手の名はルーク。彼はジョンを乗せ、車を走らせるが、ほどなくして警官に止められてしまう。ルークは車が盗難車だったことから、その場から逃走。そこから無数のパトカーとのカーチェイスが始まった!
ロードムービーです。
しかもニュジーランド映画。
ミニクーパー(BMWなんだって!2ドアだよー)が、
走る、走る、逃げる、走る・・止まんねェのかよ、と思った。
男2人と女1人の逃走劇。良くあるっ言えばあるんですけど、
分かっていても、やっぱり夢中で見入ってました。
主役3人がナイスだし、脚本も良く、なんと言ってもニュジーランドの自然、風景が最高!!
車ごと乗っちゃう貨物列車の中で、まさかのカントリー・インテリアのお部屋に早変わり。
こういうのって、乙女チックで女性向きかも。
ミニクーパーのドライバーのルークが、ちょっとだけカッコイイ。
主役のジョン(ディーン・オゴーマン・・・知らないけどホビットの人?)
そのジョンが、別れた恋人に会うため、ニュジーランド全土を、
ミニクーパー疾走するのが、メインのSTORYです。
なんか期待してなかったから拾い物でした。
題名が、イマイチなのが残念!
もっとカーアクションがあるのかと思いきや、男女の出会い、訳あり開陳など男女三人の先行きが中心。ミニクーパーの逃走を警官の総動員でも捕まえられないリアリティのなさは滑稽だが、それを動画配信して騒いでるのは今風で妙に納得してしまう。三人のそれぞれの事情はよく考えたアイデア的なところがあり、なんだか今ひとつ乗れない感じがある。
ジョン(ディーン・オゴーマン)は俺は君なんかには似合わない男だといって結婚式をドタキャンしているが、そんなの在りかと情けなくなる。その相手のスージー(アントニア・プレブル)がいちばん気になる可愛さだが登場は少ない。ラストも上手く収まっているが、驚きもあるがさっぱりした感じ。登場人物がみんな良い人ばっかりなんだよね。期待していたほどワイルドではなかったかな。★★☆
どんなに頑張っても、映像の美しさ、すごさを文章で伝える事はできない。
レビューなど、本体にまとわりつく金魚の○ん○か、隕石の欠片みたいなものだ。
と、つくづく思わされたのが本作「ワイルド・ドライバー」
「とにかく見て!」と使い古されたセリフを言うしかないのが実に口惜しい。
出だしは確かに、なんじゃこりゃレベル、あ~、また新作のくせに、ヘンな男二人と
ヘンな女がアレか?、とか思うのですが、
ウェリントン(ニュージーランド)から南島のインバーガーギルまで、ミニクーパー(それも盗んだヤツ)で、
警察や特殊部隊をかわしながら、ボロボロになってたどりつくのを、いつのまにか必死に応援しています!
ラストが感動もの、せっかくの日曜日を泣き崩れて過ごすのは有りや無しや?
2017年製作・ニュージーランド・監督はマット・マーフィ