高校２年生のせとかは、初恋から現在まで告白１２連敗中。そんなせとかの前にいろんなタイプのイケメンが現れた。１人は他校の先輩・美丘千秋。女子全員をお姫様扱いしてくれるホスト系スウィートＢＯＹ。もう１人は、大学病院院長の息子で研修医、せとかの初恋相手でもある芹川高嶺。セレブ系でののしりタイプだけど大人の色気にドキドキがとまらない。高嶺の弟で幼なじみの国光や千秋の妹・千雪も巻き込んで、せとかは、突然のモテ期到来に大パニック。一方、せとかと自分は血が繋がっていないことを知った兄・はるかは、今まで「妹を泣かせていいのは俺だけだ」と守ってきたつもりだったが、この想いがただの妹愛だけではないかもしれない、と自分の想いに戸惑いを隠せず―。王子様みたいな彼と、天然系な親友。そして、ずっと憧れていた初恋の人と、いつも一番近くで見守ってくれる兄。せとかが本当に好きな人は、一体誰―！？
EXIEL関連のGENERATIONS片寄出演の本作を彼女と鑑賞。
ありがちな恋愛模様で、少女漫画だな、って感じでしたが、予告編で全く触れられてないノンスタイル井上のまさかの登場！とそのキャラの使い方がうまいな、と思いました。
少女漫画少女漫画してるけど、ラストの井上の使い方がなかなかどうしてやるじゃないか、って感じでした。
あらすじ
ちなみに連続ドラマを見てなくても、映画のプロローグであらすじが流れるので大丈夫です。
兄に愛されすぎてる女子高生せりか（土屋タオ）。その彼女に急にモテキが！甘い言葉を吐く男。研修医の初恋の男。
どっちにすればいいか迷ってるのに、そこに実は血がつながってない兄（片寄）が！？
私はどうしたらいいの？
あらすじで触れてないけど、教育実習生のノンスタ井上がいます。あらすじで触れた登場人物ははっきり言ってどうということもない少女漫画の登場人物です。
この映画のキーパーソンはノンスタ井上。彼のこの映画での功績はいい。
注文通りのナルシストで、そしてなぜか映画の中ではモテている。そして土屋太鳳に好意を寄せているのにNO眼中。
そして、一番この映画でよかったのは、映画終盤で井上が土屋に言った言葉。
それは当然土屋には届かない恋の言葉だったが、その言葉自体は土屋の心に響く言葉だった。
関係ない言葉で、別の人を思わせる言葉となり、胸に響く。
この演出はいいと思った。これで単なる少女漫画の域は出た、と思う。
まーそれ以外は普通。
片寄もまあまあ演技悪いほうではなかったかな。
☆３．５つ！
ラブコメって感じでかわいかったです。土屋太鳳さんかわいかったです。
ノンスタイルの井上さんが出てきたのには驚きました。面白かったです。
ストリー的にはよくある少女漫画って感じかなと思いました。