1,026円(税込)「動画見放題※1」プランを
フランス警察に勤務する警部のフレッド。彼が率いる捜査チームに、新人の研修生エマが配属された。エマは容姿端麗なだけでなく、圧倒的な知識量と的確な分析力、並外れた身体能力の高さで、周囲の人間を驚かせていた。しかし、不意に見せる感情の気薄さからエマの人間性に疑念を抱き始めたフレッドは、独自で調査を開始。すると、エマは警察学校時代の3カ月前にすでに死亡しており、その死は公に伏せられていた事実を知る。その理由は1つ。エマは、内務省の極秘プロジェクトでアンドロイドとして生まれ変わり、捜査員の命を守るために捜査部署へ配備された人工警察官だったのだ。警察の未来を担うエマの登場にフレッドは戸惑いながらも、彼女と共に郊外の林中で発見された身元不明の女性殺害事件の解決に奔走するのだが・・・
普通の刑事物です。オシャレでもなんでもない所轄の警察署に、
美人ロボット警官が配属されて捜査に加わります。
このA・Iが科学捜査能力が凄い。
害者を一目見ただけで、身長・体重・靴のサイズから犯人の背丈まで
言い当てます。そして被害者の妊娠の有無まで。
この設定がレトロ感漂う警察署の汚い部屋やセットとミスマッチで、
面白い。
EMMAはすこぶる付きの美貌と能力(科学捜査のね)なのに、
ロボットだから、人情の機微とか微妙な心理的駆け引きとは無縁なのね。
運動能力もオリンピック級だし、第一撃たれても死なないしね。
そしてまた、上司でチームを組む叩き上げの人情警部とのやりとりが
笑えるのです。
ジャケットとイメージは真逆です。
低予算のテレビシリーズみたいで、二件の殺人事件を解決します。
これ絶対シリーズ化しますね。
続編が待たれます。
テレビシリーズの2話をつなげて映画にしたような感じ。
テレビシリーズにしてもかなり地味。音楽のボリュームがぐんと上がるシーンがなく、アクションシーンすらない。主役の女優はモデル体型だが、顔はそれほどきれいじゃない。ピョンチャンオリンピックに出ていた欧米の女子選手たちのほうがずっときれいだった。女子フィギュア・シングルで優勝したロシアの子はきれいだった・・(話がそれた)。
そういうわけで、なんとも静かにたんたんと話が展開していき、小さな殺人事件が2つほど解決されるだけなのだが、でも、そのわりには眠くもならず最後まで観た。なんとなく面白かった。人間とAIの違いは、まず、自我があるかどうかなのだが、そこをへんに膨らませていないところがよかった。ロボットがひどい目にあって可哀想とかいう話じゃないので、まあいいんじゃないかと思う。けど、カネ払ってまで観る映画ではない。
2016年製作・フランス
これもある意味ジャケット詐欺でしょう。SFじゃない、近未来じゃない、
ごく普通の刑事ドラマです。(扱う事件に政府が絡むわけじゃない、巨額の金も動かない・・タイムトラベルもちろんない・)
フランス警察の警部・フレッド(パトリック・リドレモン)が率いる捜査チームに、新人のエマが配属される。
エマ(ソレーヌ・エベール)超かわゆす!!インターンなのに検死や知識と分析力がすごい。並外れた身体能力は周囲の人間を驚かせる。
容姿端麗で、その優秀さを認めつつも、感情の起伏が余りに乏しいエマを怪しみ、フレッドは彼女の素性を探り始める。とはいっても、聞かれたフレッドの上司もあっさりとこの計画とプロジェクトを打ち開ける。
インターンのエマはアンドロイド警官なのよ!という話。
エマの目が光ったり、妖しい光線が炸裂したり、は無し。(あれば少しは・・・)
エマがパカッと割れて内部配線が現れたり、もありません。(あれば少しは・・)
警部フレッドは言う。「必要なのは人間だ!恐れや挫折、恐怖を感じてこそ答えを導き出せる。」中々いい事言うが、エマが信頼してその命令指示をきくのはフレッドただ一人。
忠犬のようなその瞳は賢く可愛い。エマを演じるソレーヌ・エベールが美人すぎて、おもろくないよと怒る気にもならない。