２年前、香港警察の警視が部下の潜入捜査官たちを守るため、全データを破壊して命を落とした。以来彼らは消息不明だったが、“ブラックジャック”と名乗る人物からの暗号メールに女性捜査官ディン（Ｃ・シェー）とＱ警視正（Ｆ・ン）は謎の解明に乗り出す。やがて、大企業の社長ミン（Ｃ・タイシェン）、重役ラム（Ｎ・チョン）、ラムの相棒シウ（Ｌ・クー）が関わる麻薬ビジネスに辿り着く。だがラムとシウは麻薬取引先のブラジルで、裏切り者に命を狙われることに。誰ひとり信じられない極限下で、血で血を洗う抗争は激化していく！
ニックチョンとルイスクーのブロマンス映画。
アクション映画を期待していたが、重圧な人間ドラマである。
潜入捜査官ものとアクション、まさに香港のお家芸映画でもある。
前半は少しチャラめ、後半は引きつけるように見せるドラマ
アクションは少なめだがやってる事はやはりすごい！
ラストを主役の2人でなく、名前はわからないが香港の鶴瓶さんとでも呼んでおこう、ラストをさらいます、
ほんといい味出してます。
ラウ チンワンのいない レクイエム的な映画で、
この辺が好きな方はどうぞ。
アクションは2月にリリースのリンゴラム監督のスカイオンファイアに期待する。
以上
日本米国の娯楽映画を適当に選ぶと 半分以上は早送りになるんだけど
韓流 香港映画に それが無いのは造り込みのレベルの高さなんだけど
練り込まれた製作のそれは 国民性なのか国家の文化への支援が厚いのか
ちょいと謎 我が方の文化芸術への冷淡さは先進国ナンバーワンだろう
さてルイスクーもニックチョンも もう貫禄十分 安定してるね
どう見ても ルイスが潜入捜査官だが それは30分でわかって しかし40分
で意外な展開となって 1時間で えええー～となるので 後は君 見なさい
難点は ここまでアクロバティックな脚本となると 何でもありになってしまうのよね ウルトラマンは何人いるんだよw インファナルアフェアの
リアリティある虚構の構築には届かないね 面白いけどね
久方ぶりのレビューです。
公私共に疲労困憊、よるトシナミか映画一本に集中できず、BSドラマでお茶を濁すのが精一杯の今日この頃。
久しぶりの一本がこれになりました。
人間、理屈じゃありませんねぇ。
楽しい！
『インファ』のインパクトは無いけれど、ルイス・クーもフランシス・ンも貫禄の安定感。
丸顔のニック・チョンには多少違和感をおぼえつつ。
あれ？皇后サマがいらっしゃる♪
(カーメイン・シェーって『エイラク』のんですねぇ)
ホイ・シウホンさんもいい味出してるし。
久方ぶりの香港臭に浸れました。
リハビリとしてはいいチョイスだったでしょうか。
「頑張れ香港！」
ちょっと心配な昨今ですが。