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ツッコミどころが満載すぎて、どうコメントしたら良いのか分からなくなってしまった。(汗)
と言うワケで、物語をまとめるところから始めてみよう。(笑)
――近未来、太陽が膨張し、地上は砂漠と化した。(らしい)
ジャック・テッドマンの部隊は水資源を求めて、地下迷宮《ラビリンシア》に侵入する。水源を見つければ、地上の人たちは助かる。大きな使命を担ってはいたが、狂暴な住民に襲われて部隊は全滅してしまう。(とはいえ、たった4人なんですけどね)
ただ一人生き残ったジャックは失意のうちに迷宮を彷徨い、10年の月日が流れる。(10年も何をしていたんだよ)
或る日、ジャックの前に1人の少年が現れる。少年は伝説の男《ジャッカル》を探していた。(意外とカンタンに見つかったな)
……というお話し。(たぶん)
もう、粗筋からツッコミたくなるでしょ?(笑)
「10年って何だよ」って感じ。
観ていない人に、このポンコツぶりを伝えるのは難しい。
たとえば、『/地下迷宮~』と邦題にあるが、映像的には、人が1人通れるくらいの通路で、床も壁も天井もスノコの板張りである。DIY感がたっぷり。おそらく、スタッフがホームセンターで板材を買って来て、半日くらいで組み上げたのではなかろうか。それくらい安普請だった。製作費は数千ドルくらいか。極少だったに違いない。
それに、そんな狭い通路で、向かい合って銃を撃ち合うのに、一向に当たらない。全然当たらない。これには思わず声に上げて笑ってしまった。(笑) オマエら、どれだけヘタなんだよ。外す方が難しいぞ。(そう言えば、冒頭に出て来るゾンビみたいなモンスターに襲われた時にも当てられてなかったなぁ)
然も、子供用のカートみたいなので追っ掛けっコするし……。
でもさぁ、ひと一人の通路幅ですよ、追い抜けないし、振り切れない。観客を煽るような編集ぶりだけど、意味ない。そんなのを見せられて、ワクワクするヤツなんかいねーよ。(苦笑)
だいたいさぁ、そんなところに10年も閉じ込められていた(迷っていた?)なんて、どんなマヌケだよ。それが主人公じゃあコメントのしようがない。むしろ、「10年間も何を食って生きてたんだよ」って、驚異のサバイパルの方が見たいわ。
然も、10年前にジャックと一緒に水資源を探しに来た女性兵士のアルバが生きていて、ジャックとの間に出来た子供を産み、既に小学生くらいに成長してるじゃん。まぁ、「親はなくても子は育つ」と言うし、現代の親のあり方からすると、むしろ10年も迷子のマヌケ野郎が親だと言うなら、「いない方がいいかな」と思う。(私が子なら、親は選びたい)
そんな少年が、まだ見ぬ父親を求める姿には、多少心を動かされるものはあった。
でもねぇ、コイツ、それまで、いることすら知らなかった息子に背中を見せて、唐突に「いつでもオマエの側にいる」みたいなことを言う。口から出任せだろ? ろくすっぽ顔も見ていないし、もともとマヌケなヤツだからさ、別な男の子に取り憑いていても、気づかないんじゃないか?(笑)
そうそう、《ラビリンシア》を焼き払おうと火を点けたはいいが、退路を確保しなかったもんだから、自分も焼け死んじゃうんだよね、コイツ。
これだけマヌケな主人公も、ある意味、珍しい。
でも、本作品をオススメするほど私はマヌケではありません!(うっかり観てしまうくらいマヌケではあるけどね)