TSUTAYA TV〈動画配信サービス〉の動画見放題プランで、新作・準新作を除く映画・ドラマ・アニメなどの見放題対象作品約10,000タイトル以上をお楽しみいただけるサービスです。毎月付与される動画ポイント(1,100pt)を利用して新作なども楽しむことが可能です。
※動画ポイントは新規入会の場合、ご利用開始時に付与されます。ご利用者様の場合は契約更新当日の正午までに付与されます。有効期限はポイント付与から45日です。
新規登録で、
1,026円(税込)「動画見放題※1」プランを
1,026円(税込)「動画見放題※1」プランを
1999年に製作されたホラー映画、恐らく「リング」ブームに触発された作品だと思われますますので、過去にビデオが
リリースされていたのかもしれませんが、初めてお目にかかる事になります。
その作品が今、何故リリースされたのか??
恐らく、現在スマートフォンでの同名の人気アプリに絡めた、便乗リリースでは無いのかと勘繰ってしまいます...。
1999年なので、スマートフォンなんてモノは影も形も無く、携帯でメールってのも一般的ではなかった時代であり、
この映画の大きな題材となっているのは「伝言ダイヤル」と呼ばれる通信サービスです。
「伝言ダイヤル」??
ん~、確か当時、「伝言ダイヤル」ってツーショットダイヤルとか出会い系の必須手段で一世を風靡したが、携帯メール等の発達で
すっかり過去の遺物として忘れ去られていたモノがあったな~と思い出しました。
なので、今の若い人が見ると、一体何やってんだろう???って事になるのかと思いますが...。
(出てくる携帯機種も懐かしいモノばかりです。)
仕組みとしては、「伝言ダイヤル」にて「ベル友明夫」なる相手に電話をかけて、自分の連絡先を伝言。
そのあと、「ベル友明夫」から電話がかかってきて、「呪いますか?」と聞かれ呪いたい相手を尋ねられる。
ここで、相手を告げないと自分が呪われてしまうと言う理不尽な仕組み。
作品としては、ベタなホラー映画な出だしではありますが、ベタなホラー映画的な終わり方をしていない部分も
あり、「リング」と「回路」の中間の様な感じで、頑張っているとの印象を受けますが。
如何せん、低予算っぽく画像が汚いので、万人にはおススメ出来ません。
ここまで見ると都市伝説って、時代の流行とかテクノロジーによって様々な形態となって変化するんだなって
事を考えさせられますが、物語のベースになっているイジメや仲間はずれは、いつの時代も変わらず残り続けています。
この映画をみると技術は進歩し、コミユニケーション手法は時代と共に変化はするけど、昨今の事件を考えると
利用する人間の間の、コミユニケーションは何か薄っぺらいものになって来ているのでは無いかと思う...。