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ヤクザの組長・武藤は獄中にいる妻・しずえの夢を叶えるために、本業そっちのけで娘・ミツコを主演にした映画の製作を画策している。面会の度にしずえに対して、撮影は順調に進んでいると場を取り繕う武藤。しかし、肝心のミツコは男と逃亡中、そして、しずえの出所まではあと9日しかない。金に糸目をつけず、片っ端から撮影機材のレンタルをしながら、なんとか娘の身柄を確保した武藤は、ミツコから(実はすべて嘘なのだが)映画監督と紹介された駆け落ち男・公次を監督に抜擢し本格的に撮影準備を始める。
二日酔いの朝に観たせいか全くオモロ味は感じられなかった・・
ヤクザ同士の抗争を映画として撮影するまでのドタバタ劇。
映画を撮るんだ!と言ってる監督気取りのヤツが超ウザい!
ラストにスプラッター描写はあるも少しふざけ過ぎだ。
特に堤真一、ニヤニヤして何がオモロいってんだぁ?
可愛い「二階堂ふみ」だけを目で追ってるうちに最後まで辛うじて観れたって感じ。
90分が長ったらしく感じられ、全然オモロくも何ともないコント仕立てはレベルが低い。
いやいや、ちゃんと観ればオモロいはず?^^
園子温は「冷たい熱帯魚」以外は大した事ないのかも?これからを期待。。。
園子温監督の作品がすべて好きというわけではないのですが、興味ひかれる監督ではありますね。
ヤクザの殴り込みを映画撮影するお話。
面白かったです。見終わった直後、「もう一回見たい」と思いました。過激なお楽しみがいっぱい詰まった映画ですね。
<キャラが魅力的>
たくさんの人が出てきたけど、人物描写が鮮やかで、各人物のエピソードが楽しい。キャスティングもピッタリ。
ミツコ役の二階堂ふみには圧倒されました。すごいオーラ!すごい迫力!!
男の所に乗り込んで最期のキスをするシーンにはしびれた~♪
もう既に女優人生の頂点?それともまだまだ伸びるのか…すごすぎるでしょ。
ミツコの子供時代を演じた子もよかったですね。
自宅の血の海の中をズズーっと滑る、トラウマにならないかしらと思うほどの壮絶シーン。
滑ったミツコは池上(堤真一)の所で止まり、これが彼にとっては運命の出会いに。
堤真一のニヤケ顔がとってもかわいかった。今後こんな表情見ることはまずないでしょうね。
いつまでも大人になれない映画監督、平田(長谷川博己)。
夢を追いかけることはいいことなのか悪いことなのか考えさせられますね。
ただ、長谷川博己は、あまりこの映画に溶け込んでなかったような^^; テンション高いけど、イメージ違う気がする。
(文字数オーバーと出たので、コメント欄に続きます)
園子温監督が、「アクション映画を撮りたい」との願望から取り組んだ最新作だそうですが、ハチャメチャな痛快エンタメアクション。
テーマはずばり「映画づくり」。血みどろ描写も過激です。
愛娘のために映画作りに乗り出したヤクザの親分武藤(國村隼)、最高のシーンが撮れるなら、命も惜しくない映画バカ平田(長谷川博巳)、クールでビッチな美少女ミツコ(二階堂ふみ)と、濃すぎるメンツがカメラを担いで対立するヤクザ池上(堤真一)に乗り込みます。
劇中に登場する「ファックボンバーズ」は、自主映画時代の若き園子温が実際に率いた名前だそうです。当時の仲間だった「監督失格」の平野勝之監督や、井口昇監督など凄いメンツですね。彼が20年前に自らの体験を盛り込んで書いた脚本らしいです。
スプラッター、任侠ヤクザ、青春、恋愛、アイドルなどあらゆるジャンルを詰め込んだエンターテイメントですが、いつものごとくスプラッター度満載で、自虐系コメディ映画になっています。
過剰すぎて、どの人物にも感情移入がちょっと難しかったです。見る人を選びそうですね。
平田は、昔からリアルな映像を撮りたくて、不良学生同士の喧嘩を撮っていたものの、今回はリアルなヤクザの抗争をそのままクライマックスにしようと考え、池上の了承まで取って殴り込みを撮影しようとします。けれど、そこには、演出が入る余地はないのじゃないかと思いますが、これが本当に平田の撮りたかった映画なんでしょうかね?