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フランシスが好きになった人は、親友マリーも思いを寄せるニコラという青年。二人ともニコラに首ったけなのに相手の内心を探るために悪口を言ったり、ニコラの思わせぶりな態度にどぎまぎしたり。複雑な三角関係の中、片思いの歯がゆさや嫉妬心に身もだえする・・・・・・。
これもドラン監督自身がフランシス役で出演してる。
気の合う友人同士のフランシスとマリーが
ある日パーティで美少年と出会い2人とも一目惚れしてしまう。
そう、男女の恋愛・男同士の恋愛の両建てです(笑
小悪魔的美少年ニコラをめぐる三角関係なのです。
といっても、ニコラがその美貌ゆえに
ちょっと天然風で実は天狗・・・みたいなにおいがする。
ぜったい計算してると思うの、あれは・・・(笑
イケメン監督・俳優と言われるドランよりも美しいですね。
彼が周囲を振り回すのです。
それぞれが思いを秘めたまま
仲良くなって三人は別荘へ出かけたりと
男女の友人あるあるな感じですが、
もういつこの均衡が崩れるのかと見入ってしまう。
二人とも一歩進むチャンスはあるのだけど、
徐々に自分のスタンスとニコラの態度に疑問をもつマリー、
男同士の恋愛について踏み込むべきか悩むフランシス
ともに悶々としたまま過ぎていく。
なんとなく想定内な結末なんだけど、
ニコラのあまりにバッサリ斬ってしまう姿は
観ている方は、「あはは、さっぱりしてんなー!」
と思えるんだけど、
あの斬られた姿を自分に当てはめてみたらいたたまれないです(苦笑
これまた、苦い思い出を思い出す人もいるんじゃないでしょうか。
観ていてものすごくくすぐったい映画ですが、
嫉妬心、モヤモヤ、悶々とした三角関係をリアルに描いた1本でした。
それほどノレませんでしたね。
ドラマチックで、無いのが残念。
退屈しまた。
「トム・アット・ザ・ファーム」が、凄いサスペンスフルで、最高だったので
期待して見たのですが、男2人と女1人の、煮え切らない三角関係みたいな・・・話。
カナダって国はアメリカみたいな国・・・って、思っていた。
けど、カナダ映画って、ほとんどフランス語ですものね。
アメリカじゃ無いんだ!
この映画は、色使いがスペイン映画(ペドロアルモドバル監督の)風ですね。
青いガラス、赤いガラス、黄色いガラス・・・を透かして写した映像も多い。
あと、身体の写し方。耳の後ろ、とか、肩と腕の付け根、とか・・・
独特な線が、身体のね、ゲイの監督の視線で、肉体を見ると、こうなのか
・・・というのはありましたね。
ギリシャ神話の彫像のような金髪美青年ニコライ。
彼が一年後に帰って来た時の、フランシスのリアクション!
猫が敵を威嚇するみたいな・・・可笑しかったです。
これもストレートの男性は、やらないでしょうね。
グザビエドラン監督の22歳当時の顔のアップが、余すところなく見れて、
満足かな?
あとは早く「わたしはロランス」を観たいです。
ゲイの青年フランシスと、その女友だちマリーは、金髪のくるくる巻き毛の美形青年ニコラに同時に恋をしてしまう。
言葉に出しては言わないけれど、互いに探りを入れあうフランシスとマリー。
ニコラはふたりの気持ちに気づかず、気の合う親友同士でいた3人だが、
小旅行先でのある出来事がきっかけで、三角関係の微妙なバランスが崩れてしまう。
フランシス役のグザヴィエ・ドランが監督と脚本も担当しています。
ふたりの気持ちに気づかないでいるように見えたフランシスでしたが、
ある瞬間に「この人、気づいていたのに、知らんふりをしてただけなんだな。」と思いました。
マリー役の女優さんが好きじゃなかった(25歳には絶対見えませんって。)せいか、最後まであまり波長が合いませんでした。
「わたしはロランス」は観るかどうか躊躇してます。