ラ・ラ・ランド<字幕/吹替パック>

  • LA LA LAND
  • 2016
  • アメリカ
ラ・ラ・ランド<字幕/吹替パック>
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    解説・あらすじ

    夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる・・・。

    キャスト・スタッフ
    監督/脚本:デイミアン・チャゼル 製作:フレッド・バーガー ジョーダン・ホロウィッツ グレイ・ギルバート マーク・プラット エグゼクティブプロデューサー:モリー・スミス トレント・ルッキンビル タッド・ルッキンビル 撮影監督:リヌス・サンドグレン プロダクションデザイン:デヴィッド・ワスコ 編集:トム・クロス 衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス 作曲:ジャスティン・ハーウィッツ 作詞:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール エグゼクティブ音楽プロデューサー:マリウス・デ・ヴリーズ 音楽監督:スティーヴン・ギシュツキ 振り付け師:マンディ・ムーア 出演:ライアン・ゴズリング エマ・ストーン キャリー・ヘルナンデス ジェシカ・ローゼンバーグ ソノヤ・ミズノ ローズマリー・デウィット J・K・シモンズ フィン・ウィットロック ジョン・レジェンド
    作品・情報
    音声 : 日本語
    視聴制限 : <購入>無期限 <レンタル>初回再生から48時間
    購入期限 : <購入>2031年08月14日 23:59 <レンタル>2031年08月14日 23:59
    対応機器:
    • TV
    • PC
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    人生の選択
    投稿者:ミルクチョコ
    2017年08月02日

    オーディションに落ちて、意気消沈していた女優志望のミア(エマ・ストーン)は、いつか自分の店を持ち、思うままにジャズを弾くと話すピアニストのセブ(ライアン・コズリング)と恋に落ちます。けれども、セブが資金稼ぎにと入ったバンドが成功した事から、二人はすれ違いを重ねて行きます。

    大渋滞のL.A.のハイウェイ。業を煮やしたドライバーたちが歌う「アナザー・デイ・オブ・サン」を合図にミュージカルシーンが繰り広げられます。カメラワークは凄いものの、初っ端からのり遅れてしまいました。

    夢を追いかける人生。あくまで理想を追求すべきか?現実と折り合いを付けるべきか?彼らが言い争うのもよく分かります。アーティストのジレンマなのでしょう。現実は厳しいですから。
    もう一つは、恋愛の行方。人生のタイミングのすれ違いが恋愛の行方を微妙に左右する設定は、ハラハラさせる筈ですが、肝心の主役二人の気持ちの葛藤が伝わって来ないので、気持ちが動きません。
    デートのダブルブッキングをしたミアは、食事中に耳にしたBGMがセブのピアノ曲に聞こえ、店を飛び出し、名画座へ。彼が見ていた映画は、「理由なき反抗」。そこでフィルムが燃え出したのは、折角懐かしい映像に魅せられていたのに、現実に引き戻されて残念です。その後の天文台のシーンは白けてしまいました。

    往年のミュージカル映画へのオマージュは、歌や踊りが全部オリジナルであることは評価したいと思います。
    けれども、ミュージカルとしては中途半端だと思います。
    ミュージカルは現実逃避だと思うので、現実を忘れさせてくれないと気持ちが動きません。着地点も微妙でした。
    アカデミー賞作品賞を逃した理由が分かる後半の失速感。
    振り切れた何かがほしいと思ってしまいまいました。

    このオトコ、狭量につき。
    投稿者:ぴよさん
    2017年07月27日

    (ひねくれ意見につき読まないで下さい。気にもしないで下さい)
     今どきの脚本は練りに練られているはずだから、これは狙った通りの出来上がりに
    なってるんだろう。実際大ヒットしたし、評価もされた。これを腐すのはいくらなん
    でもと思いつつ、だがしかし。ミュージカル大好き野郎の私が、劇場でなぜか乗れず
    なんだろう?これはなんのせいだろう?と自らに問いかけてるうちに終わってしまう
    という、哀しいひととき。
     冒頭、傾斜の不安定を取り込んだライブ感溢れるシーン。なんだか狙ったような感じ
    に「おや?」と首をかしげながらも「いやこれからこれから」と気を取り直す。しかし
    話が進むうち、このふたりの主人公にいつまでも共感できない狭量な自分に気づく。
    これがリアルめ設定で無ければ、こんくらい適当でいいよなと受け流せるのだけど。
     オーディションに落ち続けるミア、そりゃそんなもんだ、めげるよねわかるわかる。
    だけど気になる勤務態度とか、言動とか。ああ、この子は、何しろ自分だけがカワイイ
    んだなと思えてきてしまう。(ん?カフェのバイトがプリウスに乗れるの?)
     ピアニストのセブも一緒。気に入らない曲は弾きたくないと、雇い主の言うことも
    聞かない。だいぶいい歳こいてガキっぽいったら。…てな具合でいっぺんひっかかっ
    たが最後、細部のいちいちにひっかかりだす。ミュージカルシーンは、堅実に作られて
    いて楽しめる。ただ、なんだか、最近本格ミュージカルが作られてなかったがゆえの
    目新しさで評価が高くなってんじゃない?と、ここまで来ると、いいがかりか。

     ゴズリングが語ってたようだが、この作品が演劇的な要素を排していて、現実的
    な世界とミュージカルタイムが融合するような狙いがあるのは分かる。『ダンサー・
    イン・ザ・ダーク』寄りと言っていいのか。だからセブが、急に超絶ステップを踏む
    必要は無いし(実際にやりそうなレベルでかまわないんだ)ふたりがリアルな人間性
    を隠そうともしないのも、それは旧来のミュージカルとは違うからだよと。

     うーんしかし、この違和感の正体は何だろうと思っていた時に、ロキュータスさん
    のレビューを読んだ。曰く「本作がミュージカル映画というよりメタ映画、つまり
    映画について語る映画、ミュージカルについて語る映画、音楽について語る映画だと
    頭で考え、客観的に作品を観てしまったから」という解釈。これ、腑に落ちる。
     この映画への反応は3種類あって、“1” 純粋にミュージカル映画として楽しめる
    “2”メタ映画としてひっかかる “3”メタ映画と分かって、そこを楽しむ という
    3通り。

     チャゼルがこれを意識して作り出しているのかどうか。思い返せば『セッション』
    にもそういうところはあったから、彼の作品世界が(感じさせないが)閉鎖的で、
    その世界の構築にこそ注力していて、それ以外のことにそっけないということなのかもな。

     ラストシークエンスは『シェルブールの雨傘』オマージュなわけだが、別れから
    再会に至るまでがあまりに安易に感じられ、「いろいろあったんだろうなぁ」という
    感慨に繋がらない。高3で別れたカップルが成人式で再会したくらいにしか思えない
    のだ。というのも、ドラマ自体を内からも外からも練りに練って作っているというより
    3Dプリンターで見栄え良く作っているかのように感じてしまうからだ。これは私が
    “2” の人であるからなんだろうが。

     ああ、なんて狭量な男なんだろ。とりあえずロシュフォールあたり観なおして
    リセットしよっと。


    甘く切ない、最高にゴージャスな映画
    投稿者:カマンベール
    2017年06月02日

    ミュージカル・シーン(ダンスや歌)の華やかさ!!
    ジャズ・フルバンドの迫力と演奏の素晴らしさ。
    主役2人の夢が叶うのかどうなの?って揺れる気持ち。

    ミア(エマ・ストーン)は映画スターを夢見てオーディションに落ち続けるウェートレス。
    セブ(ライアン・ゴズリング)は、アルバイトのバーで気に入らない曲を不機嫌に弾いてるピアニスト。
    ミアの夢は「映画スターをスター」になること。
    セブの夢は自分の好きな曲を演奏する「ジャズバー」のオーナーになること。
    そんな2人が恋をして・・・
    そして突然5年後の2人に、時間は遡ります。

    5年後の2人が切ないです
    夢を実現するために、叶わなかったこと。
    叶ったこと。
    ライアン・ゴズリングが究極の引き立て役を演じています。
    エマ・ストーンが輝いたのも、ダンスでリフトはなかったのですが、下でエマ・ストーンの体重を、支え続けたゴズリングのおかげです。
    デミアン・チャゼル監督は、廃れ行きつつある「JAZZ」と「ミュージカル映画」への強い危機感があったそうです。
    歌い踊るシーンが自然で、お話となんの違和感もなく
    素敵でした。本当に感動的な映画でした。
    最後に一言。「ムーンライト」も観ました。
    寝言みたいな映画でした。
    相手にしないことですね。

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