彼岸花

  • 1958
  • 日本
彼岸花
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    解説・あらすじ

    娘をもつ頑固な父親の悩みと喜びをしみじみと描いた家族ドラマ。小津安二郎が手がけた初カラー作品。田中絹代、有馬稲子、山本富士子という豪華女優陣の共演が楽しめる。存在感のある父親像を佐分利信が好演……平山渉は娘・文子には良い縁談をと考えていた。ある日、突然、文子との結婚を了解して欲しいという谷口が平山の会社を訪れ、文子と谷口の交際が発覚。文子が相談なしに結婚の約束をしたと知り、平山は激怒する。文子と谷口との結婚を許さない平山のもとに、文子の友人、幸子が自分の縁談で困っている、と相談にやってきた……。

    キャスト・スタッフ
    監督:小津安二郎 出演:佐分利信 田中絹代 有馬稲子 久我美子 佐田啓二 高橋貞二 山本富士子 桑野みゆき 笠智衆 浪花千栄子
    作品・情報
    再生時間 : 01:57:55
    音声 : 日本語
    視聴制限 : <レンタル>初回再生から48時間
    購入期限 : <レンタル>2030年12月31日 23:59
    対応機器:
    • TV
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    色遣い
    投稿者:ケチケチ
    2007年01月10日

    このユーザーレビューはネタバレを含みます

    「彼岸花」のタイトルが表すがごとく、赤の色遣いが印象的です。
    茶の間の赤いヤカン、着物の裾からチラチラ見える赤、これらは単に物理的な彩りとしての色彩ではなく、若い世代、娘を象徴しているかのようです。
    また、田中絹代が使うラジオにも赤が使われていますので、単に娘というよりは、"嫁ぐ"という共通点を持った女性そのものなのかもしれません。

    物語的にも、妻と娘二人という家庭で、佐分利信演じる父はただ一人の男性。この作品の主題となる埋めることの出来ない世代の断絶をよりいっそう際だたせる性の違い。我が家も娘三人に妻という、私以外はすべて女性の家族なのですが、何とはなしに疎外感のような物を感じる寂しさがあったりもするのです。(この物語の登場人物に言わせると、男が盛んだったと言われちゃうかな。(^^;))

    また、小津作品独特の"台詞の引っかかり"や正面からの切り返しがいつもにも増して際だつ作品です。佐分利信や田中絹代の演技も非常に押さえた淡々としたもので棒読み的な違和感さえ感じるのですが、ここに浪花千栄子、山本富士子といった異質な演技とでもいった彩りが加わることで、中心となる登場人物の日常性がより際だちます。単にコミカルさを漂わすストーリーテラーとしての役割だけではなく、作品全体の調和をもたらす登場人物による色遣いではないでしょうか。

    そして、この作品はparole さんも触れられているラストシークエンスが絶対的な重みを持って迫ってきます。娘に和解という態度を示してやりたいとう気持ちと、いかんともしがたい世代の差。口ずさむ歌をかき消すように鉄橋を渡る列車の音が響き、時間が過ぎ去るがごとく列車は走り去ってゆきます。時代の移り変わりとそれに取り残されたような疎外感。父にとっては自らの人生の秋の訪れを噛み締める車中だったに違いありません。ちょうど秋の初めに咲く「彼岸花」。走り去る列車を見つめながら娘たちの艶やかな"赤"が思い起こされ、艶やかな赤とは対照的に「彼岸花」の寂しさを感じるラストシークエンスです。

    娘を持つ父としての共感もあるんだろうけど、震えが来るほどのラスト、そしてしばらく余韻を噛み締めざるを得ないラストシーンでした。遠い昔に見た時にはそれほど印象に残っていないんだけど、私もこの秋の訪れに近づきつつある年代なのかもしれません。
    5段階評価は5。

    映画史上最も美しい列車シーンの一つ
    投稿者:parole
    2006年12月15日

    このユーザーレビューはネタバレを含みます

    本作はHiroXさんが丁寧にご説明されているとおり、父と娘もしくは世代間の「断絶(深い溝)」をこそテーマとした作品と言えるでしょう。頑固親父の佐分利信と新しい世代の自由な恋愛に生きる有馬稲子を軸としながら、似たような関係性にある山本富士子と桑野みゆきの母娘、世代的には佐分利信と同じでありながら有馬稲子(的な生き方)に理解を示す有馬稲子の母である田中絹代や狂言師的な役割を担う浪花千栄子、さらには佐分利信と同世代の中村伸郎や北龍二、有馬稲子と同世代の佐田啓二や高橋貞二が絡みながらやや錯綜とした感もある物語を構成していきます。ただし、「断絶」がテーマとは言うものの、作品のトーンは後期小津作品の、特にカラー化以降の特徴とも言えるコミカルでアップテンポなものですから、重苦しさを感じることなく軽妙な市民劇として楽しむことができるでしょう。

    しかし、そのトーンや味わいは、本作をそれがあるが故に際立たせているとさえ言えるラストシークエンスで一変します。ネタバレになりますので具体的な説明は避けますが、列車内の光景を舞台とした佐分利信の一人芝居はテーマである「断絶」に対する回答、すなわち「和解」と提示したものと言えるでしょう。が、ここでここで提示されるトーンの転調は、やはりラスト部分で大きくトーンを変えそれが大きな感動を呼び起こす『お茶漬けの味』のような爽やかなものではなく、「和解」と言うより「諦念」と言う言葉の方が似合う、悲壮感さえ感じさせるものです。

    表面的に見れば、一連の物語に終結をもたらすエピソードを語り継ぐためだけのシーンに感じられるかもしれませんが、私は『東京物語』において走り征く列車を外側から眺める香川京子のシーンと対になっているとさえ感じられる、奥行きと深み、そして凄みさえ感じられる素晴らしいシーンだと思いました。世界で初めての映画作品の一つがリュミエール兄弟の『シオタ駅への列車の到着』であったことからもわかるように、列車自体が極めて映画的な素材なのですが、本作におけるラストシーンは成瀬巳喜男の『流れる』のラスト近くと並ぶ、最も美しく感動的な列車を題材としたシーンだと思いました。

    『だがちょっと時代がずれてるぞ。』(三上)
    投稿者:HiroX
    2004年11月21日

    この作品での小津の主要な試みは、いわゆるジェネレーションギャップの諸相を表出させてみせることだろう。お互いが、あからさまに言葉や論理をぶつけて、議論を戦わせると、本質をつかみ損ねがちな、この種の問題を、いかに血のかよった人間の営みとして描くかということに、作者の苦心がそそがれている。

    平山とその娘の主張にどのような差異があるかなどは、さほど重要ではない。作者は、娘が結婚をめぐって父親に反対するという「行為」そのものを通して、そこに横たわる深い溝の存在を予感させようとしている。あるいは、谷口が直談判まがいに平山への面会を企てるという「行為」において。このあたりは、映画という表現の特権であって、セリフにもあるような、「封建的」や「自由恋愛」といった文言で言ってしまうとたちまち実態からズレて、薄ら寒いカンネン論の闇に陥ることを見事に回避している。

    言うまでもなく、平山が気に食わないのは、谷口個人ではない。平山は、面子のうえでは、父としての好意から進めてきた縁談に冷や水を浴びせかけられ、娘と谷口の結婚の約束に反対しつつ、心の奥では、時代の変化を拒絶しないではいられない古い自分自身に苛立ち、どうしようもないでいる。しかしまた、周囲から、うまくまるめこまれるかたちで事後承認していくことに、本心ではやぶさかではないとも思っている。ここら辺が、日本的というべきか、おもしろいところだ。

    『だがちょっと時代がずれてるぞ。』と断って、中学の同窓会で三上が正行の詩吟を始めると、皆、感に堪えないといった顔で耳を澄ます。次第に心がひとつになって、ある時代精神の共有が完了するが、それは、また同時に、彼らが新しい時代から取り残されつつあることをしみじみと自覚させるものだった。

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