「動画見放題※1&定額レンタル8」 プランに入会して
鮎川茜が教師を勤める女子高で、動画サイトに投稿された、自殺を生中継した映像が噂となる。しかも、その生中継を偶然見ていた人も死んでしまったという。茜の教え子・典子が不可解な死を遂げ、さらに時を同じくして、各地でも同じような不審死が相次ぐ。警察は一様に自殺と断定するが、みな共通して死の直前にある動画を見ていたのだった…。
予想以上にひどかったです。3D鑑賞目的、アトラクション的に作られたとしても
映画として見れる程度の内容のものにしてほしかった(>_<)
しかも世界中にその名を轟かす「貞子」を名乗ってるんですよっ!!
冒頭からダメダメ感が漂ってました。軽くてカラッとしてる。
ビデオテ−プが動画になっていたのはいい。でもその動画、全然怖くない…
その後の展開も安っぽくてわざとらしくて、怖いどころかあきれて引いてしまう…
「貞子」は、じめっ、じわっ、ぞーっとしてなくちゃ。絶対的に怖い存在なんですよ!
念じるだけで人を殺せるんですよ!化け物じゃないんですよ!
ヒロイン・石原さとみは熱演。よくこんなのに熱演できたよね…^^;
「ヒミズ」の演技がすばらしかった、染谷将太も登場。やっぱりインパクトありますね!
(半ばヤケクソ気味の演技だったけど)
そうそう、キャストで2~3人、棒読み調の人がいて、ますます印象が悪くなりました…
原作の「エス」、読んでませんが、まさかこんな話じゃないよね。
鈴木光司さん、ほんとにこんなんでよかったの??
企画としては良いと思いますよ。あの貞子が画面から出てくるなんて3Dならではの手法だから・・・。
でも、DVDで鑑賞しても・・・出てこナ~イ。(とほほ~)
この作品の付加価値はそれしか見当たらない。そもそもこの作品のタイトルに『貞子』と付けるのがおかしいよね。
ただ単に観客を動員したいが為の、客寄せパンダ的に付けられたタイトルに思える。率直に言って安易すぎる、否、悪意を感じる。
貞子=白服=髪長い=井戸=出る⇒モニター⇒出る⇒いろんな画面から⇒出る!出る!出る!=貞子
出ればいいってもんじゃない。貞子を安売りしすぎだね。
あと言いたいのが“Sの復活”だね。Sとは一体・・・誰?って貞子じゃないの。(タイトル見れば一目瞭然)
もう観てる方は解っているのに、このくだりが痛々しく感じました。全然作品に入り込めないよ。
いっその事、Sを貞子ではない名前にした方が良かったんじゃないの?ある意味サプライズ的でね。例えば・・・。。。
『さちこ』
大物歌手のさちこ、事務所の社長と金銭トラブルとなり事務所を去る。金の切れ目が縁の切れ目。仕事は減り、CDも売れず。
遂にはあの、年末恒例の歌合戦にまで出場出来なくなった。さちこは願う。いつかまたあの舞台に立つ事を・・・・。
“さちこ紅白に復活”・・・・どう?えっ?違う。さちこじゃなければ紅白でもない?ならば・・・。。。
『さえこ』
モデルのさえこ、有名プロ野球選手と結婚したが、すぐに離婚。金の切れ目が縁の切れ目。仕事は減り、活躍もできず。
遂にはあの、元旦那がメジャーリーガーとなって大金を手にする事となる。さえこは願う。いつかまたあの人と一緒になる事を・・・・。
“さえこ復縁”・・・・どう?えっ?違う。さえこじゃなければ復縁でもない?それならば・・・。。。
『さしこ』
秋葉原のグループで活躍するさしこ、男性問題で大物プロデューサーに左遷を告げられる。恋愛禁止は鉄の掟。しかし、普通に活動している。
秋葉原と福岡の違いは活動する拠点。よく解らないが・・・とにかくさしこは願う。いつかまたアキバの舞台に立つ事を・・・・。
“さしこAKB復活”・・・・どう?えっ?違う。さしこは名前じゃないの?・・・なんだかなぁ~。
【注:ここに書かれている人物は架空であり、実在しません。】
とにもかくにもこれだけは言いたい。「お前じゃない!」に対し「お前こそ貞子じゃない!」と。(ペコリ)
TSUTAYA TV(動画配信サービス)とTSUTAYA DISCAS(宅配レンタル)の2つのサービスを月額2,659円(税込)でお楽しみいただけるプランです。
お試し期間終了後は、「動画見放題&定額レンタル8」「動画見放題」「定額レンタル8」いずれかのプランに移行することが可能です。
これ、いわゆるガチ恐怖映画「リング」を期待したら肩透かし・・
。『前半は非常に良かった!』のだが、後半は「貞子」じゃなくなり洋風B級の・・
呪いの動画が存在するらしい。それを携帯なりパソコンなり、見た者は死ぬ!との噂。
多数の自殺者が続出したため刑事が捜査に乗り出すも、そんな呪いなんて信じる訳がない。
そんな中、「石原さとみ」先生の生徒が自殺。さらに別の生徒にも命の危険が迫り・・
どうやら「貞子」は何かを探し出すまで次々と人を殺していたらしい。
さぁ、いよいよ貞子登場か?と思いきや・・ハァ・・と溜息・・^^;
上半身だけだが「貞子」が思ったより早めに登場する「前半」までは正に期待通りの大当たり!
パソコンから手を出し、ニョキニョキ伸びる長~い黒髪で首を絞め上げるっ!
「突然の大音量」と共に劇場ならではの「3D飛び出し突進物」には、前例が無い程にか~なり驚かされた。
ビクーッ!を超えて、イスから体ごとピョ~ンと脚から跳ね上がった^^
ガン見している私の顔面に突進して来る飛来物を避けようと、頭ごと横に避けさせられる程の演出であった^^
さらにびっくらこいたのが何と!貞子もどきCGスパイダーモンスター軍団登場・・(がっかり・・
モンスターの顔面は怖いけど、こんな映画だったのかよ!と笑うしかない・・^^
こっから「さとみ」ちゃん独りギャーギャー叫びながらのお化け屋敷徘徊状態・・
もっとも許せないのが反則オチ。一体何のオチかも分からんようになってもうてん^^
幽霊「貞子」さん登場の瞬間に思わず心で叫んだ。「お前かいっ!」 ~(o_ _)o ドテッ!
いやいや^^可愛い姉ちゃん、名前は一応伏せて置くが、知ってる人は知ってる和ホラー姉ちゃん^^
ハリウッドをも唸らせリメイクさす程の名作とは比べ物にもならず。。。
ハァ・・何だろうこのまるでC級ホラー邦画でも観た後のようなスカスカ感は・・
ちなみに、私がホラーにハマったキッカケが世紀末に観た「松嶋菜々子のリング」^^
余談だが、柄の悪いイメージの「錦糸町」のTOHOには、まさかの高校生が多数生息し
上映中にヒソヒソ、ペチャクチャ、非常口への出入りが頻繁・・二度と行かん!^^^^