こいこい７

気弱なメガネ少年の哲朗が転校生として足を踏み入れた五光学園は、なんと由緒正しき女の園だった！動揺したりときにはホンワカしたりの哲朗に襲いかかるドタバタ喜劇。やっとの思いで寮に着いた彼を待っていたのは、６人の美少女『こいこい７』たちとのカオスな同居生活だった。前途女難な哲朗の明日はどっちだ！？

五光学園の生徒会長として君臨する東和野ミヤは、時期外れの、しかも一見とりえの無さそうな転校生の存在にいらだっていた。「・・・服従させたくてしかたがありませんの」おでこがチャームポイントのミヤ様は、とりまきを率いて哲朗に挑む。迎え撃つは『こいこい７』。合体、破壊、激闘の末に彼女たちを待っていたのは！？

平和な淑女の楽園、五光学園に突如訪れた謎の怪人、ブルセラ仮面。ブルセラ仮面はその「ちょっとえっちな」攻撃で学園を恐怖のどん底に叩き落した！「熱血戦隊きのレンジャー！都合によりレッドのみ参上！」そこへ現れた特撮オタクのアキヲがセクシーなヒーロースーツに身を包み、ブルセラ仮面に立ち向かうのだった・・・。

とある雨の日。絶対にオトメを濡らすな、と言われた哲朗は、彼女をむかえに学校へと向かった。実はオトメには大きな秘密があったのだ・・・。帰宅途中、寄り道をしようと哲朗に提案するオトメ。２人が向かった先には、ダンボールの中でびしょぬれになった１匹の仔犬が見える。そのとき、オトメがとった行動とは・・・。

突如お台場の空へとそびえ立った巨大エレベーター。高らかに笑うミヤの周りには水着ギャルがてんこもり。突然ですが「超おったま！軌道エレベーター落成記念お台場水着大運動大会」の開催だ！東和野財閥が提供する優勝賞金１００万円をめぐって、女の子たちはお色気大乱闘。果たしてお約束通りポロリはあるのか？

三光祭用に作っていたアニメが、なんと国際的アニメイベントの招待作品に選ばれてしまった。「赤点免除」という錦の旗をかかげ、花皇先生は制作進行役のサクヤにハッパをかける。地獄に足を踏み入れてしまった可憐な女学生たち、そして、サクヤは鬼になった・・・。「生きていたければ塗れ！塗れ！塗れ！」

学園祭の準備で色めき立つ五光学園。ちょっとしたことでペンキまみれになってしまった哲朗は、とりあえず着替えることに。そんな彼にヤヨイが用意してくれたのは、なんと女子用の制服！急遽「テツコさん」になった哲朗の災難、しかしそれは単なる始まりにすぎなかった。偶然の神様は、ミヤのハートへと恋の矢を射る・・・！

ついに当日をむかえた三光祭。サクヤにラチられ、再び「テツコ」となった哲朗は、今度はメイドさんに変身。そのすっかり板についた愛する人のおさげ姿に、思わずミヤのおでこも上機嫌。だがしかし、特撮ショーやらミヤ様リサイタルやらで賑わう学園に、謎の影がしのびよる。テツコの絶叫が空を切り裂く・・・！

タイクツなガンタイちゃんは、あのよろし荘を探検。こっそりみんなの部屋に遊びに行ってはみたものの、誰も彼もが自分のことで手一杯。話し相手のいない彼女は、みんなの気づかぬうちに学園へ入り込んでしまう。そこで小さなガンタイちゃんを見つけたのは、なんと“五光会”の面々。はてさて、どうなるガンタイちゃん！？

ヒフミの様子がおかしい。いつものおかしな口調はナリを潜め、普通の美少女に変貌してしまったヒフミ。やがて自分をとりまく記憶まで消え始めてしまう・・・。『こいこい７』のメンバーたちは、アキヲとガンタイちゃんにすべてを託す。そんな２人が向かった先は、なんと樹海だった・・・！