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田舎から都会の薫風高校に転校してきた純朴少年・小山田耕太。しかし、その学校は秘密裏に妖怪も通う不思議な学校だった。学校一番の美少女で恋人(?)の源ちずる、負けじと迫る犹守望が繰り広げる、ドタバタエロティック学園ラブコメ!
第3巻で個人的に準アダルトアニメ作品と書きましたが、訂正いたします。もう普通のアダルトアニメです(笑)。無料配信が中止になった理由も納得です。
学校内で遭難?
寒さ対策は新聞紙。生活の知恵ですね。それから体を温めるには鍋料理が一番です。お野菜 お肉・・・・。煮込んでしまえば食べられる?
そして学校内で凍死しないためには、やっぱり人肌で温め合うのが一番です。温かくなって元気も出ます!?
実家に帰った「耕太」と「ちずる」とその他御一行様。そして「ちずる」のお母さん「玉藻」も登場し「耕太」争奪戦に参戦?露天風呂でのバトルはヒートアップ!バストトップもついに解禁に!
「耕太」と「望」が結ばれる!?
イントロダクションには「ドタバタエロティック学園ラブコメ」とあるのですが、見た瞬間に「エロティック」というよりも「アダルト」と言ったの方が近いのでは、と思ってしまいました(笑)。
もちろん「ラノベ史上最強の寸止め作品」と言うだけあって、とりあえず第一巻を見た限りでは一応アダルトシーンは無くその寸前までの描写で「寸止め」になっていましたが。
出だしからの過激シーンの連続に、「こんな強引で強烈なインパクトで視聴者の気を引く方法を取るとは」とある意味感心しながら見ました。なかなか個性的なキャラがたくさん出てきて、個人的には面白かったです。特に第二話の「源ちずる」と「犹守望」の対決シーンには笑ってしまいました。
さて今後の「耕太」「ちずる」「望」のドタバタアダルトチックな展開がどうなるのか(ギリギリの寸止めシーン)に期待したいと思っています。
田舎で祖父と2人で暮らしていた純朴な少年・小山田耕太は、都会の学校『薫風高校』に最近転校してきた高校一年生。転校初日、耕太は学校で一番と噂される美少女・源ちずるに告白される。自慢の大きな胸で所構わず耕太にアプローチをかけるちずるだが、彼女には誰にも話せないヒミツがあった……彼女は○○だったのだ!
耕太のクラスに転入してきた狼の妖怪である銀髪の少女・犹守望。彼女は、転入したその日に「私、耕太のモノになる。」と耕太に対して積極的にアプローチする。望が転入してきた目的とは? そして、彼女が「兄さま」と呼ぶ存在とは?様々な謎を残しながらも耕太、ちずる、望の淫らな三角関係がスタートする…。
耕太のためにエプロン姿で初めての手料理を作ったちずる。だが、それをほお張った耕太は、摩訶不思議な味にフラフラになってしまう。さらに、なんとか登校した耕太を待ち受けていたのは、ちずると望の手作りランチだった。海老や鯛のお稲荷にサンマやイナゴのホットドッグなど、奇妙な料理を前に耕太が取った行動とは?
ちずるは、望を出し抜いて耕太を独占しようと画策していた。そこで薫風高校にある封印を施された妖怪アイテムから惚れ薬を見つけ出そうした彼女が見つけたものは、相手を一生虜にするバニー服だった。早速、バニー服を身に着けたちずるだったが、それには世にも恐ろしい絡新婦(じょろうぐも)の怨念が込められていた…。
用意周到に誰も立ち入れない結界の中でいちゃつくちずると耕太。だが、その結界をあっさりと突き破って現れた望の兄・朔は、耕太に性的興奮を苦痛に変える禁欲の腕輪をはめて消えてしまった。そのせいで耕太といちゃつくことが出来なくなったちずるは、耕太にかけられた呪いを解くために朔へ勝負を挑み…。
元旦早々、ちずるは耕太の部屋でまったりいちゃいちゃしていた。だが、そこに望が乱入してきたため、ちずるたちは彼女と神社へ初詣に繰り出すことになった。そして、神社に辿り着いたちずるたちがおみくじ売り場や縁日の出店をひやかしていると、同級生の朝比奈あかねや源たゆらたちいつものメンバーと遭遇して…。
初雪の中、通学していた耕太とちずるの前に突如、雪女の雪花が現れた。ちずるの母からの使者だという彼女は、妖怪のちずるに人間の耕太が相応しくないと言い放ち、二人の仲を裂くために大雪で薫風高校を陸の孤島にしてしまう。雪に閉ざされた校舎の中、耕太とちずるは雪花の試練を乗り越えることができるのか?
山奥の秘湯「玉の湯」にやってきた耕太たちの前に、女将姿をしたちずるの母・玉藻が現れた。その彼女の真の姿は、白面金毛九尾の狐の大妖怪だった。娘のちずるが見初めた耕太に温泉で色目を使ってみたり、さらに極めつけは人間に対してホレ薬の効能がある九尾湯を彼に飲ませてしまう玉藻。果たして、玉藻の狙いとは…!?
双子の妖怪ハンターである蓮と藍によって、ちずるは妖力を封じる薬を飲まされてしまった。その薬の影響で豊乳がツルペタになってしまい、泣き崩れるちずる。そんな彼女に対して、耕太は元の巨乳を取り戻そうと豊乳マッサージを開始する。しかし、マッサージはより過激なプレイへと脱線していってしまい…。
耕太と望はちずるの胸を復活させようと朝早くから豊乳マッサージに汗を流していた。その献身的な耕太の姿に胸をうたれ、ちずるは凶悪な妖怪ではないのではないか?と疑問を持つ蓮と藍。九尾の狐を倒すために蓮と藍と共闘していたはずの美乃里が、そんな二人を歯牙にもかけずに薫風高校への侵攻作戦の最終章を開始して…。
うーん、全話見ましたが、単なるオッパイアニメの域を出ていない残念な作品だったように思います。
原作は「ラノベ史上最強の寸止め作品」というキャッチフレーズでしたが、確かにアニメ版についても、毎回毎回、アダルトものとの境界線スレスレのエッチ描写の数々で・・・、そこだけは製作スタッフたちの「熱いこだわり」みたいなものを感じました(笑)。
物語は、小山田耕太という転校生の少年と、その彼に一目惚れしたB92の黒髪美少女・源千鶴とのラブコメがメインテーマとなっていましたが、実はその少女が400年以上を生きてきた妖怪狐であったというのがこの作品のミソで、その存在感と強い妖力故に巻き起こるドタバタ劇の数々が毎回描かれていました。
個人的に大きな不満要因だったのは、物語の最後までほとんど主体性が見られず、ただオロオロとしているばかりの情けない主人公の少年の性格設定で、海でおぼれる同級生の少女を前にして「ボク泳げないから・・・」と尻込みして震えている姿や、自分の全てをかけて愛してくれるヒロインの少女に対しても、「好き」という一言さえ満足に言ってあげられない優柔不断で不誠実な姿には、本当にあきれ果ててしまいました。
原作での主人公の少年は、持っている本来の力を徐々に発現させながら成長していくという展開だったように聞いていますが、アニメ版の彼からは、ヒロインの少女たちに愛されるだけの魅力と価値を全く感じられなかった点が、個人的には最低レベルの評価でした。
まあ、ヒロインの千鶴が、けなげで巨乳で大胆という三拍子そろったかわいい少女でしたので、その滅茶苦茶で濃厚なお色気シーンの数々を楽しむだけで満足という見方ができる方にとっては、十分に楽しめるラブコメだったかと思います。