ブラック・ジャック　劇場版

ブラックジャックの劇場公開作品。オリンピックで信じられないような、不可能と思われていた世界新記録が次々と樹立されていき、人々は彼らを超人類と名付けた。しかし、その２年後、超人類と呼ばれたほとんどの選手は死にかけていた。一体この超人類の裏に隠された秘密とは？ブラックジャックはこの謎を解明出来るのか？

作画レベルは劇場版と言うこともあり文句はない。さすがに３DCGはないがレベルは高い。またストーリーもとてもおもしろい。なにしろ、ブラックジャック自身が依頼者の罠にはまって命を危険にさらしてしまうのだ。ブラックジャックは医者としてのこだわりから自分自身が非常に危険な目に遭うことが多いし、そのことがまたこの作品のおもしろい所でもある。今作では超人類と呼ばれた人が実は病気でしかも血液感染する伝染病であり、その裏には新薬開発の利権がからんでいたというサスペンスタッチなストーリー。文句なしに楽しめる一品。ブラックジャックファンなら見逃せないはず。

ブラックジャックの病気や怪我などへの飽くなき情熱
それが十分に伝わってくる作品です。
どれから見てもすべての話につながりはないので見られます。
永遠に続くドラマ
地上最高の医者
凄腕の無免許医「ブラックジャック」
手塚治虫ファンならずとも感動モノです。
劇場版、アニメ版と一緒に見るべきでしょう。

今テレビでやってるもののつもりで見始めたら、のけぞるでしょう（笑）。ピノコのキャラデザインは全然違うし（なぜかリアル画に近くなっている。。。）血はしぶくし、えぐいし、今のテレビの温和し版とは全然違う。
「ブラックジャック」という題材を使って、ハードドラマを作ってみました、、、というところ。違和感が強かったかなあ。。。