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何をやっても目立たない平凡な主婦が、「スパイ募集」の貼り紙を発見!“脱・平凡”を期して面接に向かうと、その平凡さこそスパイに最適と絶賛されて、採用決定!しかしそのミッションとは、“目立たないように静かに平凡に過ごすこと”だった・・・・・・!
なかなか面白かったです。私は好きですね~。
でも、ちょっとシュールな笑いなので、観る人を選ぶかな。もちろん私はシュール大好き人間なのでOKなのです。
自分の存在の薄さに、まるで透明になってしまうような感覚を抱くスズメだけど、平凡で退屈な毎日と思えることでも、考え方や見方を1つ変えるだけで、とても楽しい世界が開けるんですな。なんでもなさげな日常にも裏側があると思うだけで、けっこう楽しかったりして。地引き網を楽しいと思うもつまらないと思うも、その人の感じ方次第。
また、今の世の中、平凡すぎることが非凡なことであったりと、じゃあ平凡って何だ?と考えさせられる所は上手いですね。スズメが、非凡な平凡さを買われてスパイになるというのも笑えます。でも、スパイになったために、世間で目立たないようにと制限速度を守ってクルマを運転してると、「何かやましいことでもあるの?」と白バイに止められるのが可笑しかった。
大爆笑とはいかないけれど、ゆるゆるの軽い笑いを全編にちりばめ、それがすごく私を癒してくれましたね~。とくに、上野樹里のふぇふぇふぇふぇ~という笑い方には癒されました(笑)。コメディ映画ではあるけど、笑えるというより癒されるという感じの作品ですね。
しかし蒼井優、今回はぶっ飛んだ役。でも意外と合ってるか? 合ってると言えば要潤。こういう役も良いじゃないですか。目つき最高。
しかし、ストローで作る肝臓ってホントに出来るのかな。ちょっと挑戦してみたい気が・・・。
独偏満足度 80%
DISCASでは、いつまでもレンタルできそうに無いので、近所のレンタルショップで借りたのですが・・・。
「時効警察」ほどには面白くないです。三木聡がまだ「映画」に目覚めていない頃なんでしょうかねえ。
あ、昨年縁日で娘がカメを釣りまして(ミドリガメ。正式名ミシシッピーアカミミガメと言うそうです)しばらく飼っていたのです。体長3cm程度の子ガメなんですけど、水槽に入れると驚くほど早く泳ぎます。
で、そのカメ、えさをあまり食べなかったんですね。かみさんは、
「近所の池に逃がしてあげたほうが・・・」
と言ったのですが、調べてみるとこのミシシッピーアカミミガメ、外来種で日本の池や沼にはなすと、在来種を駆逐してしまう恐ろしいヤツだそうで、捨てられなくなってしまったのです。
しかし、えさを食べないので日に日に動きが緩慢になり、ある日動かなくなってしまいました。
「死んじゃったの?」
と泣きそうな娘に、
「いや、カメは冬眠するから、きっと冬眠したんじゃないかな・・」
とごまかして、「花ちゃん」と名づけられたそのカメ(私とかみさんが、つい「亀吉」と言うと、娘が烈火のごとく怒ります・・笑)を捨ててきました。確かにカメは冬眠するらしいのですが、生後1~2年は冬眠させない方がいいらしいです。そのまま死んでしまうことが多いので。
春になったら、冬眠からさめた「花ちゃん」を用意してやらないといけないのです(笑)
映画としては、評価の高さほどは面白くないです。と言うか、監督も映画として作ってはいないのではないかと思いますね。小ネタを羅列して綴る擬似ストーリーで、深夜にTVでやっていれば、されほどの思い入れもなく笑っていられるんじゃないかと思いますけど、これとか「ダメジン」とかは、劇場で観たら、きっと腹が立ちます(笑)
展開される小ネタも玉石混交で、笑えるものもあり、
「何じゃ、それ?」
と言うものもあります。脱力系とかユルユル・ムーヴィーと言うジャンルがあるのか知りませんが、脱力系だとしても、そこにはそれなりのメリハリが存在するべきだと思うのです。ゆるんだのが面白いのは、それ以前に張った状態があるからで「時効警察」は、そのバランスが絶妙だと思うのですね。「ダメジン」からこの作品を経て、「図鑑に載ってない虫」までは、そのバランスがあまり良くないので、笑えるシーンがあっても、最後に、
「だから?」「それで?」
と言う感覚になってしまうのです。「転々」では、そのバランスがうまく取れるようになったのではないかと思いますね。ちょっと、この作品では上野樹里と蒼井優を使っていながらもったいないと思ってしまうのです。
クギタニが水道キングを呼んだシーンでは、笑うと言うより身につまされました(笑)
もう、数十年前、世間ではまだ和式トイレが主流だった頃、あるお店でう○こしたんですね。それが、自分でもびっくりするくらいふっとくて長い代物で(まあ、これで私がケツの穴の小さい男ではないと証明できますが・・・笑)何度水を流しても流れていかないのです(汗)苦肉の策で、残り少なくなっていたトイレットペーパーを全部ほどいて、その芯でう○こをぶつ切りにして流したのです。首尾よくう○こが流れていったと思ったのもつかの間、今度は先の方で詰まったようで、便器内の水位がみるみる上がってきます(おわ~っ!)一旦、個室から出て、清掃道具入れをみると、ゴムのスッポン(正式名称はラバーカップと言います)があったので、必死の思いで、詰まりを抜きました(それがたたってか、今そんな仕事をしているのですが・・・笑)
あまり大きな期待をしなければ、ユルユルに笑い飛ばせる作品です。普通の主婦が、スパイとして採用されて・・・と言うプロットは非常に興味深く、今、三木聡がリメイクしたら、もしかしたら傑作ができるのかもしれませんねえ。
いやー、困っちゃったな。
レビュー、書こうにも、説明できません。
どこがどう可笑しいって訳じゃないんですけど
とにかく、笑い転げて止まりませんでした。
出てる俳優さんたちも、みんな好きな人たちばっかり。
上野樹里ちゃんは、NHKの朝ドラのてるてる家族から
ちょっと面白い子だな、って思ってたら
のだめ ですっかり大ブレイク。
独特のゆるーいテンポの可愛い女優さんですね。
そのほか、時効警察でおなじみのふせえりさんとか
温水洋一さんとか、面白い人たちばっかりです。
すっごい好きなんですけど、後には何にも残りません。
とりあえず、見て笑って楽しんで・・・以上って感じです。
ホント、どこが良いって説明できないんですけど
多分、私はきっと三木ワールドと相性がいいんだろうな。