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香港を舞台に警察とマフィアが10年以上に渡って互いにスパイを送り込み、壮絶な闘いを繰り広げたサスペンス・ドラマ三部作の最終章。ヤン殉職前後の2つの時期に焦点を当てつつ、警察内部に潜伏し続けるラウの、自らの運命を懸けた最後の戦いを追っていく。
あらま。新顔の登場人物お出ましで。
君は何者とさぐりを入れてみているうちにサスペンス風になってきましたな。アンディ・ラウのファンのお方にはたまらない1本でしょう。
本作は過去(2160)と現在(2162)が入ったりきたりするので始めは、おやまあ、集中してみなくちゃダメかいな。と思いましたが、数日前の2160の復習が役立ちましてなんとかクリア。おお、これが、こう、あれが、こう繋がるのね。とわかりましたが、どうもどうも、私の好きだった2160のような緊迫感はどこへ行ったかな?
トニー・レオンは精神科医さんの前でホニャホニャのデレデレだし・・・。アンディ・ラウの苦悩も、わからなくはないんだけど・・・。
う~ん・・・。やっぱりごめんなさいね。新たな展開を入れているつもりでしょうがこの作品、私には2160の削除シーンが入った2160の特典映像ディスクにしか思えませんでした。2162とはどうも考えられないぞ。あ~んなに楽しみにしていたのにな。
一応、2160を観て復習しておいた方がいいですよ。2161はどうだろう。復習いらないかな。
ばらばらだった、ジクソーパズルの欠けていた部分が、一つ一つ埋まって行く、そんな気分をバッチリと味わうことが出来ました。
トニー・レオン演じるヤンの殉職する前後の出来事と、現在とが複雑に交差しながら、ラスト見事なまでの、驚きと納得の終焉へと導いてくれました。もやもやだった霧がはれ、哀しいまでの、男たちの生き様が、胸に迫った後半でした。
新たな謎の登場人物も加わり、ともすれば1回では、「よ~~~う、分からん!」てな展開の連続。そういう私も、立て続けに2度見てしまった。アンディ・ラウの生き残ってしまった男の鬼気迫る演技、トニー・レオンの笑顔の裏に隠れた悲しみ。そしてヨン警視を演じた、レオン・ライの無表情な冷徹なまでの役柄ぴったりな、ふてぶてしいまでの存在感。ラストの10分近く、しびれて涙なくしては見ることができませんでした。友と同士の厚~い絆を感じつつ。
さてさて、香港ノワールが、ハリウッドでどう料理されるのでしょうか?
は 一体どこからでてきたんだよ トニー・レオン そりゃラブ・コメか まあそのへんが良かったんだけど 「ゴッド・ファアザ」の三作目のような 変で重厚な映画だ やべえもう忘れちゃてるよ 灰皿でぶんなぐって そこへヨンが来てそれは・・・
とかかんがえてたんだけど 何のことだっけな?
う~んこんな映画普通 作るかなあ 映画の中を鏡像と亡霊が跋扈する まるで「コーストガード」だ この鏡像との戦いは 「タッチ」北野武の「TAKESIS」もそうだな そして「ファイト・クラブ」だ アンディーが最後にアゴを撃ち砕き それでも生きている(死んでいる?)のは まんま「ファイトクラブ」だろ 君気付いた? 精神分析と戦争の映画が21世紀初頭から10年間支配するだろうとは 別のとこで書いたけど なるほど「アビエーター」のスコセーシがリメークするわけなのだ
え~ レヴュアーにラカンさんて方いたよね この精神分析的空間説明してね ともかくヒット作の最後をこんな映画にする 確信犯ぶりは 勇気があるなあと・・・