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北川悦吏子脚本、大学4年生・結城櫂(妻夫木聡)と、聴覚を失った萩尾沙絵(柴咲コウ)のラブストーリー。2人を取り巻く友人との交流も交えながら、若者の姿を繊細なタッチで描く。共演は、成宮寛貴、白石美帆、瑛太、小西真奈美、山田優、上野樹里ほか。
結城櫂(妻夫木聡)と沙絵(柴崎コウ)が、とても美しい手話表現をします。
私も数年前から手話の勉強をしていて、ドラマの内容と共に彼らの使う手話にも興味がありました。
特にオレンジレンジの「上海ハニー」の手話表現は、楽しくて素敵です。覚えたくて、何度も何度も観たのですが、ついていけませんでした。
ストーリーは、男女5人の大学生の友情、恋愛模様、就職活動、親子関係が描かれていますが、同年代の方には共感できる部分がたくさんあるのでは?
彼らの親の年代の方には、若者たちの悩みや日常を垣間見ることができるドラマです。
私も、耳が聞こえないのですが、
沙絵と似てる部分が多く、気持ちもすごく分かって
何度か泣いたこともありました。
心を閉ざしてしまう部分も、
何もかも自分の障害が邪魔してしまう気持ちも
私にはすごく分かります。
でも、やっぱり友達と楽しみたい!
周りと変わらずに、恋もしたい!ドキドキしたい!
リアルタイムで見たのですが、
沙絵から、このドラマから
色々教わりました。色々なものをくれました。
今まで見たドラマの中で、1位といってもいいぐらい
本当に素敵なストーリーなので、ぜひ見てください\(^^)/
因みに、健常者が
手話があんなに出来るとは思いませんでした。
手が綺麗にパタパタと動いていて、まるで、
魔法のよう‥当時、普通の学校に通っていたので
手話は、私にとって憧れの一つでしたよ。
結城櫂(妻夫木聡)はごく普通の大学生。就職活動中だが内定はひとつもナシ。いつもつるんでいる友達・矢嶋啓太(瑛太)は既に内定をとっており、翔平(成宮寛貴)は就職活動をする気配がない。
櫂(妻夫木聡)の恋人・真帆(小西真奈美)は、社会福祉心理学科の堺田教授(小日向文世)から、耳の不自由な沙絵(柴咲コウ)のサポートをするように頼まれる。しかし、障害者であるという前提で接する真帆の態度が、沙絵には気にくわない。沙絵の態度に困った真帆と堺田教授は、櫂に沙絵の気持ちをほぐすために協力して欲しいと頼む。櫂は沙絵の親友・茜(白石美帆)から、沙絵の生い立ち、彼女が業界では名の知れたバイオリニストだったこと、留学先で病気により聴覚を失ったことを聞くのだった。
啓太(瑛太)は、今度は茜(白石美帆)に一目惚れ。茜に想いを打ち明けるために、ラブレターを熱心に書き始め、翔平(成宮寛貴)にあきれられる。櫂(妻夫木聡)は沙絵(柴咲コウ)のために、彼女を迎え入れてくれるオーケストラサークルを見つけてきた。そこは、セミプロの学生ばかりが集まるレベルの高いサークル。部長は、沙絵のバイオリンを聞いてみてから入ってもらうかどうかを決めたいと言う。櫂からその知らせを聞いた沙絵は熱心に練習を始める。再び光のあたる場所でバイオリンが弾けるかもしれないという希望に、沙絵の心は躍るが・・・。
突然、オレンジ色のノートをみんなの前に差し出した啓太(瑛太)。彼曰く、それは“オレンジノート”。櫂(妻夫木聡)、沙絵(柴咲コウ)、翔平(成宮寛貴)、茜(白石美帆)、啓太で連絡事項を書いたり、自分の心のうちを書いたりしたいという。櫂、沙絵、翔平は、啓太の提案に若干退き気味だが、啓太が茜と仲良くなりたいために発案した手段なのだろうと察し、ひとまず、オレンジノートを共有する仲間=「オレンジの会」結成となる。一方、翔平は相変わらず茜に対し、茶化すような態度で接していた。茜のほうも、チャラチャラしている翔平を認めることができず、2人はいつもケンカ腰の会話を繰り返す。ある日、茜は就職試験で行ったホテルで偶然翔平と出会う。一方、沙絵は、櫂との出会いによって心の扉を開き始めていた・・・。
真帆(小西真奈美)の心が自分から離れていることを知った櫂(妻夫木聡)の気持ちは重く沈んでいた。しかし、それとは反対に、自分の進むべき道についての気持ちは、櫂の中でより一層確実なものになってきていた。櫂は、堺田教授(小日向文世)にもアドバイスを受けながら、作業療法士の資格取得に向けて勉強を始める。その後、真帆に会って自分の気持ちを話すことができた櫂。しかし、その時2人の前に現れたのは、真帆の大学時代の同級生・佐野(柏原崇)だった。進路を決めた櫂に続き、茜(白石美帆)にも就職内定の知らせが入る。啓太(瑛太)は、お祝いも兼ねてオレンジの会でキャンプに行こうと提案するが・・・。
沙絵(柴咲コウ)は現実の厳しさに直面していた。バイオリンをあきらめて就職を考えたものの、大学の就職課が沙絵に紹介してくれる仕事には興味がわかない。気分も沈みがちな沙絵は、櫂(妻夫木聡)や母親のゆり子(風吹ジュン)に対しても、つい感情的に振舞ってしまう。そんな時、櫂は沙絵にピアノを弾こうと勧める。櫂は、ゆり子からピアノだったら沙絵にも可能性があるかもしれないと、聞いていたのだ。しかし沙絵は、自分が知らないところでゆり子が櫂に連絡をとっていたと知り怒ってしまう。だが数日後、書店で求人情報誌を手に取る沙絵の姿があった。雇ってくれるところを探そうと、自分の力で着々と動いていく沙絵だが・・・。
櫂(妻夫木聡)は、沙絵(柴咲コウ)の前に突然現れ、彼女と親しげに手話で会話していた男性(永井大)が誰なのかが気になり、翌日、茜(白石美帆)にその件について話す。茜によると、どうやらその男性は、アメリカ留学中の沙絵を知る柿崎という人物らしい。沙絵と柿崎は次第にデートを重ねるように。沙絵と柿崎がいい雰囲気らしいことは、翔平(成宮寛貴)や啓太(瑛太)の耳にもすぐに入ってきた。オレンジの会のメンバーは、櫂と沙絵の仲を見守っていただけに、その成り行きを心配し・・・。
父親が倒れたという知らせを受け、故郷の名古屋に帰っていた啓太(瑛太)。父の手術が終わるのを母親と弟と一緒に待っていると、オレンジの会の1人が突然病院に訪れ、啓太を驚かせる。そして東京に帰ってきた啓太は、ある決意を発表する。櫂(妻夫木聡)と沙絵(柴咲コウ)は、ちょっとしたことから、またケンカに。櫂のことが好きでたまらないのに、いつか嫌われてしまうのではないかと怖くて、本心と逆のことを言ってしまう沙絵。櫂と沙絵の両方を知る堺田教授(小日向文世)も、2人のケンカのことを風の噂に聞き、気にかけていた。また、沙絵の本心を知る茜(白石美帆)は、なんとかして櫂と沙絵を仲直りさせたいと、翔平(成宮寛貴)に相談をもちかける。
沙絵(柴咲コウ)は、ゆり子(風吹ジュン)がドイツの交響楽団から入団の誘いを受けたことを聞く。母親の長年の夢が叶うことを沙絵は心から喜ぶ。しかし、それは同時に、ゆり子と一緒にドイツに行くかどうかという選択をすることを意味していた。母とドイツに行くことは、櫂(妻夫木聡)と離れて暮らすことに・・・。そんな中、萩尾家に沙絵のはとこ・藤井ハルキ(沢村一樹)がやってくる。ハルキはドイツ在住のピアニストで、沙絵とは15年ぶりくらいの再会。ハルキは日本での滞在を萩尾家で過ごすこととなり、沙絵もこれを歓迎する。同じ日の朝、翔平(成宮寛貴)の家に、突然茜(白石美帆)がやってきて・・・。
沙絵(柴咲コウ)の耳が前よりも聴こえづらくなっていることを知ったゆり子(風吹ジュン)とハルキ(沢村一樹)は、前々から考えていた手術の話を、はじめて沙絵に切り出す。一方、翔平(成宮寛貴)は茜(白石美帆)に、チベットへの撮影旅行のことを話す。卒業後は名古屋に帰ることを決めた啓太(瑛太)、卒業を前にしてチベットへ行ってしまうかもしれない翔平、そしてドイツに行くかどうか悩む沙絵。自分が選ぶ道、つかみたい夢、そして大切な人・・・。オレンジの会には、別れの季節がやってきていて・・・。
以前、北川さんの脚本で『愛していると言ってくれ』の逆バージョン的な感じも受けました。りんごがオレンジになったんだな~と。5人の大学生の友情や愛情、将来のことなど丁寧に描かれていました。柴崎コウがなかなか気の強い、耳の不自由な音楽家の役を好演していました。妻夫木君、成宮君など若手の有望株が揃い、最近のドラマでは、まずまず見せてもらいました。後半はかなり感動した覚えあり。ラストの締めは、もうひとつかな?