1,026円(税込)「動画見放題※1」プランを
悪名高き麻薬王がLAで逮捕された。詰めかけた報道陣に高らかに宣言する。「俺を逃がしてくれた奴に1億ドルを払う」と。380万人のLA市民が注目するかつてない護送劇が始まる。たった6人のS.W.A.T.がこの困難なミッションを実行する。限界寸前の緊張感、渦巻く欲望、惜しみ、そして裏切り---。究極のプロフェッショナル。その凄さに迫る!!
そこそこ楽しめましたが、期待し過ぎたのか、いまいちでした。
確かにアクションとかはよかったのですが。。。
それなりに楽しめるので、アクションファンにはいいかもしれません。
「S.W.A.T.」も、森川智之さん狙いです。土曜プレミアムのTV放映では、ホンドーを、玄田哲章さんが。ストリートを、竹若拓磨さんが担当されていましたね。サミュエル・L・ジャクソンは、どちらかというと玄田哲章さんの方がいいかな。もちろん大塚明夫さんの声も素敵なんですよ。でも、ホンドーのイメージには、もうちょっと逞しい方が気持ちイ~んですよね。いえ、あくまでも個人的な好みです。
さて、本題。
コリン・ファレルの出演作品は、ソッチ系の友人が絶賛する「アレキサンダー」も観ようかと思ってるんですが、それより前に、「S.W.A.T.」を観ることになりました。なるほどね。「何とかしてあげたい感じが、たまらない」って言う彼の気持ち、わかりました。コリン・ファレルって捨てられた子犬のようなキュートさがあるんですね。逞しさとナイーブさを併せ持つ魅力。森川さんは、そこも含めて表現してくれてます。もっともコリン・ファレルは、身長180cm。隣に並んだら、子犬なんかじゃありませんけどね。
Special Weapons And Tactics(=特殊な武器と戦術)。数々の凶悪犯罪に向け、警察組織の中から選ばれたエリート警官で構成される特殊部隊。文字通り、命がけの仕事です。映画の中には、訓練やテストの場面も出て来るんですが、それだけでも充分スリルがあります。
S.W.A.T.は基本、男所帯なので、ソッチ方面のジョークも飛び交います。その辺りはツボですから、かなり笑わせてもらいました。ホンドーとストリートは、上司と部下の関係ですから、そんな会話が成立するはずもないですけど、ストリートのクソ生意気な発言を、嬉しそうに聞いてるホンドーには、不謹慎ながら妄想させていただきました。
囚人のふざけた一言で、街全体が危険な渦の中へ。強力な武器より怖くて悲しいもの。それは人間の心かもしれません。相棒。友情。信頼。正義。アクション映画ながら、結構考えさせられました。今日もどこかで凶悪犯と戦っているS.W.A.T.の皆さん、お疲れ様です。
☆役名&キャスト(日本語版キャスト)☆
ダン・“ホンドー”・ハレルソン…サミュエル・L・ジャクソン(大塚明夫)
ジム・ストリート…コリン・ファレル(森川智之)
クリス・サンチェス…ミシェル・ロドリゲス(朴ろ美)
ブライアン・ギャンブル…ジェレミー・レナー(高木渉)
アレックス…オリヴィエ・マルティネス(咲野俊介)
予告では結構期待感があっただけにこの内容はいただけません。そこら辺にある特殊部隊物となんら変わりません。最初の10分ぐらいで先が読めてしまいました(ToT)。ストーリー的にも単純でどんでん返しや意外性による驚きは全くなかったのは残念です。でも時間つぶしの娯楽にはうってつけの映画だと思います(^^ゞ。特殊部隊物のアクションがお好きな方にお奨めです。ただし、過度な期待はしない方がいいと思います。