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老人介護のボランティアで郊外の一軒家を訪れた女子大生の理佳(奥菜恵)が見た淀んだ黒い影、屋根裏でうごめく女の霊、振り返ると立っている白い顔の子供・・・、やがてそれらは関係する者を次々と戦慄で凍らせ、底なしの暗黒世界へと引き摺り込んでいく。
多いのですが、私はわりと好きです。恐怖するという感情の盛り上がり方には何種類かあって、物語のプロットがしっかりしていて、設定に入り込みながら徐々に恐怖が増していく物。いきなり、予想外の物が現れてドキッとする恐怖。出るぞ、出るぞと思いながらなかなか出てこないジレンマ。スルーした場面が、後になって思い返してみるとゾゾゾ~っと来る揺り返し型など。
この作品はいきなり出てきてドキッというタイプかと思いますが、それなりに楽しめるんじゃないでしょうか?
リング以来、和製ホラーは、ある程度のレベルを保っていて、洋物ホラーのハズレほどのハズレは無いような気がします。(そんなにたくさん見てないけど・・・)
和物の怖さは、和物だからこそで、自分たちの生活場面と近いリアリティさが恐怖に変換される部分が大きいと思います。
洋物にも「エクソシスト」等、名作がありますけど、あれは逆に自分の生活とはかけ離れたある意味リアリティのなさが良いのではないでしょうか?和製ホラーをハリウッドでリメイクすると期待はずれが多いですもんね。
皆さん、おっしゃってますが予告であまりにも出しすぎるのは、劇場に足を運んだ人、DVDを借りた人(特に買っちゃった人には)にたいする裏切りじゃないかと思います。期待させなければいけない、そうしなければ誘導できない事情はわからないでもないですが、もう少しうまい宣伝はできませんかね・・・。
和製ホラーが最近人気なワケですが。
確かに、最近のホラーは怖いですね、色々手法も凝っていて、あの手この手で楽しませて(怖がらせて)くれます。
この作品も、それなりに色々怖いエッセンスがあるのですが、それ以上に新鮮だったのが、「古臭さ」でした。
日本の民家を舞台とした怖さは、外国のそれにはない怖さがあります。
なんというか、小学生くらいの頃、夏休みかなんかで、親が仕事でいない昼下がりに、一人で「あなたの知らない世界」を見ているような・・・
一人で留守番している時の、普段は家族でごった返している居間に、カーテンの隙間から日が射していて、うっすらと誇りが待っている我が家。
そんな、ちょっと古臭い記憶がよみがえる作品なんです。
清水 小中 黒沢清ら ホラー原理主義者らの脚本は面白い
新しいようでいて 四谷怪談に代表される連鎖型怨念ものだね
実はお岩さんには因縁があるのよ あきらかにそれを飾りなく
ゴロンとなげだした ビデヨ版1・2のほうが面白いね
顔のメークなんか凝ってなくて 割に雑 ヴィジュアルで
おどそうとしてないね かなりの自信だよ アメリカ版は楽しみだねえ病院坂黒猫君