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「青少年治安局」という国家機関がいきなり設立された。そして、その親衛隊の「学生刑事10人隊」が組織され、凄まじいまでの不良少年狩りを遂行していく。3代目スケバン刑事・風間唯も「学生刑事」の一員に加わっていたが、ある日の夜、関東でも名だたる不良グループ「番外連合」を「学生刑事」が襲撃した。逃げまどう少年少女を情容赦なくブチのめしていく光景に、唯の我慢は爆発する。不良少年たちをかばって立つ唯に「学生刑事」のリーダー・阿川は詰め寄るが…
ストーリーは2代目のほうが面白かったけど、迫力に関して言えば、3代目が一番あった様な気がします。
この映画もおもしろかったです。
特に京本政樹さんは悪役やらせると、ぞっとするくらいの冷たさを持っていて、当時小学生だった私はビビリながら観てました。
そうそう、浅香唯のBelieve againが映画主題歌でした。
今聴いてもいい曲です。
いろいろ突っ込みどころはあるでしょうけど、ついつい夢中になってしまうようなこんなドラマ、今ではなかなかないですね。
テレビシリーズ三作目のその後の物語
のようです。
スケバン刑事シリーズでは
浅香唯が主役を務めるこの三作目を
一番観ていた記憶があるのですが
細かい設定はほとんど忘れていました。
覚えていることといえば
姉妹で武器を使いこなす
ヨーヨー
リリアン
折り鶴
これぐらいでした。
いざ、観てみると
待ってましたの想定通り
初代麻宮サキ
斉藤由貴から通ずる
リアリティー解放区が
これでもかと繰り広げられます。
解放区よどこまでも
そうです。
ここでもツッコんではいけないんです。
そんなことは意味を成さないのです。
塗りたくりのキメたがりの京本政樹が出てこようとも
シリアスモードっぽい場面で
ふわふわのアイドルソングが流れてこようとも
ツッコんではいけないのです。
アイドル映画だし
こういうもんだから!
それがリアリティー解放区だから!
あれやこれや
一切合切を受け入れるべし
3姉妹の逆襲というタイトルでしたが
浅香唯以外の姉妹の活躍は極度に少ない
それぞれの見せ場がもうちょっとあれば
もっと面白くなったと思うのですが・・
しかし、こんなにもノンリアリティーで
なんで割とすんなり受け入れられるのか
その答えは特撮ヒーローものにあるような気がします。
特撮ヒーローものを子供のころから観てきたので
リアリティー解放区のテイストには大分慣れています。
が、特撮ヒーローものは
行ききった解放区なのに対し
スケバン刑事はどちらにも振り切っていなく
それがまた絶妙な解放区加減を生み出していると思います。
これが許されていた80年代という時代は
なんと素晴らしい時代だったのか
ということを懐かしさとともに
大いに再認識する時間でした。
「ぼくらの七日間戦争」感も
結構感じます。
とにかく懐かしい!!!確か当時スケバン刑事は社会現象にまでなっていたはずである。。。ところどころ笑えますが、女子高生では考えられないような強さが魅力的だと思う。。。どこか必殺仕事人とかぶってしまうような気持ちもなきにしもあらずである・・・。