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主人公幕之内一歩は、母親と二人暮らしの高校生。小さいころから実家の経営する釣り舟屋を手伝う、健気な孝行息子である。やさしい性格だがいじめられやすく、帰宅途中はいつもいじめに合う。しかし、ある日偶然通りがかったプロボクサー「鷹村守」に助けられ、ボクシングの魅力にとりつかれてしまう。日ごろ、「もっと強くなりたい」と願っていた一歩は、ひたすらに努力を重ね、プロボクサーになっていく。ボクサーは、いろんな事情を抱えている人が多い。そのために、1戦1戦にかける意気込みが様々である。たった一人の肉親である妹のため、いつも応援してくれるジムの仲間のため、祖国に残してきた肉親のため、そして、たくさんの人間の目標でありつづけるチャンピオンの重い拳…。
アニメになっているとは全然知らなかったのですが、アニメになるとやっぱり動きがあって迫力があります。制作はマッドハウスなので品質もテレビ用なのでそこそこ悪くありません。ストーリーも原作を基本にしているので原作が好きな方にも違和感なく見れると思います。
68話「会長の危機」69話「サウスポーの罠」70話「ごんたくれ」を収録しています。コミックでは27巻の43ページあたりから28巻の121ページあたりまでをカバーしています。
68話では、いよいよ鷹村の試合が始まります。鷹村は世界戦をにらみある作戦(熊の皮をかぶる作戦ではない(^^ゞ)を計画し実行し成功します(^^ゞ。応援にきていた猫ちゃんはそのまましばらくジムに居座りトレーナーとして腕をふるい始めます。しかし、夜な夜な行っていたミーティングの内容がバレてしまい・・・・(笑)。
69話では、千堂の防衛戦が描かれます。対茂田戦です。千堂は茂田陣営の罠にはまり大苦戦します。この試合を会長と一歩が観戦し千堂の変化に気がつきます。
70話では、久美ちゃんから電話がありデートすることに(笑)。場所はなんと動物園(笑)。一方、女記者の飯村は一路大阪へ!。千堂のおばあちゃんから千堂の過去を聞き出します。
釣船屋「幕之内」の息子、幕之内一歩は、ドジで優しい高校生。女手一つで一歩を育ててくれている母親を小さいころから手伝い、釣船屋を助けている。高校2年生の春。一歩はいつものいじめっ子トリオにからまれ、殴られぼこぼこにされていた。そこに、たまたま通りがかったプロボクサー鷹村守が割って入り、結果的に一歩を救ってくれる。気失った一歩が気づいたところは、「鴨川ボクシングジム」。たくさんの練習生で活気溢れるジムだった。気づいた一歩に鷹村は「気づいたならとっとと帰れ」と言う。
ボクサーになろうという一歩の決意を否定した鷹村から出された宿題は、鷹村と同じように、落ちる葉っぱを素手でつかむ事だった。約束の日まであと1週間。母の手伝いも忘れて土手で黙々と練習する一歩。コツを徐々につかみ運命の日を向かえる。鷹村の前で初めて10枚の葉っぱつかみに成功する一歩に鷹村は関心を抱く。鴨川ジムに連れてこられた一歩は、会長の前でテストとして、宮田とのスパーリングをするはめに。ゴングと共に一歩が受けた同じ年の宮田のパンチは一歩の体に強く打撃を与える。
鴨川ジム入門を賭けた宮田とスパーリングが始まった。同じ高校生とは思えない宮田の技術に一歩はなすすべもない。ただひたすら鷹村から教えられたように、カメになってガードに徹する。容赦なく繰り出される宮田のパンチにも、「ボクサーになるんだ」と強い意志だけで、立ち上がる一歩。あまりの粘りに恐怖さえ覚える宮田。やがて宮田のガードをも飛ばし、一歩のパンチが重々しく宮田にダメージを与える。遂には宮田得意のカウンターが炸裂し、一歩は意識を失う。
遂に鴨川ジム入門初日。木村、青木も一歩には興味津々。鴨川会長自ら一歩の指導にあたり、ミット打ちが始まった。宮田を意識し、宮田に追いつく事を目標にさせる鴨川。アッパーの空振りに目を見張る鴨川、鷹村、宮田。シャドーボクシングで、対戦する相手を宮田に設定した一歩は、宮田の動きをじっくりと観察する。宮田の動きはあまりにも早く一歩には見ることが出来ない。ようやく宮田の影を捉えた一歩に鴨川は「それだけでは足りない…」と呟く。
宮田の練習を観察する一歩、そして一歩の視線を意識する宮田。一歩が宮田の闘争心への火付け役だと知る宮田の父親。そんな宮田の父親の存在をはじめて知る一歩は、宮田から初めてプライベートな話を聞く事になる。宮田のカウンターからよける事ばかり考え、練習していた一歩は、鴨川に「前に出て勝負したい」と伝える。そんな一歩に対して鴨川はダッシュ力を徹底的に強化させる事に。入門して3ヶ月の時が過ぎ、ついに宮田とのスパーリングの日が明日に迫った。
ついに、宮田とのスパーリングの日がやって来た。はやる気持ちの一歩を優しくなだめ、勇気づける母。様々なジムに「新人巡り」をする『月刊ボクシングファン』の藤井は、世界戦の記者発表を後輩に任せ、宮田の取材に鴨川ジムを訪れる。その藤井に今から始めるスパーが「結構面白いものになる」とほのめかす鷹村。宮田との宿命のゴングが鳴り、はじめから攻めまくる一歩を、かわし続ける宮田。宮田のカウンターが一歩を捉えようとしたその時一歩の宮田カウンター封じが…。
宮田と互角に戦う一歩に、2round目のゴングが鳴った。宮田は思いもかけなぬクリンチを続け、体を休める作戦に出た。荒々しい息もおさまらぬままの一歩は3round目に宮田に捉えられる。鴨川会長から試合のストップを勧められるが、一歩は「やり残した事がある」といって再び宮田に向かった。一歩のやり残した事とは…。宮田との壮絶な戦いには意外な結末が待っていた…。
宮田を倒し上機嫌の一歩がジムに行くと、宮田の姿はなかった。宮田がその後も姿を現さない事で練習に身が入らない一歩に鴨川は試合前の鷹村と行動を共にさせる。あまりの練習量に驚き、激しい減量と闘う鷹村をみてあたらめてプロの厳しさを実感する一歩。鷹村の試合を始めて観戦し圧倒的な強さに感動する一歩の前に、久しぶりに宮田が現れる。宮田は一歩とプロのリングで闘うために鴨川ジムを辞めた事を伝える。一歩の中に更に強くプロになる決意が固まった。
プロテストの日がやってきた。緊張する一歩に木村、青木、鷹村はからかいながらも激を飛ばす。会場に立ち会う鷹村の前にライターの藤井も姿を見せ、一歩の他にもう一人注目の選手がいると告げる。いかにもとろそうに見える一歩を軽く見た同じテスト生は一歩との試合にあたった事をラッキーに思うが、ゴングと同時に鋭い動きを見せる一歩の圧勝に終わった。会場で出会った不敵な笑いを浮かべる間柴はゴングと同時に必要以上に相手を攻撃をし、一歩の心に強くその印象をつける。
対戦相手は西川ジムの小田祐介。一階級上のジュニア・ライト級からの転向選手という事に一歩は緊張する。ところが評判通り小田は練習嫌いで、回りからも見限られた選手だった。恋人でトレーナーの娘玲子と付き合っているが、玲子も内心穏やかではない。偶然一歩や鷹村たちと同席してしまった青木のラーメン屋で、玲子は青木や鷹村が小田を馬鹿にするような発言を聴きショックを受ける。このままではいけないと思う玲子は今度の試合に勝たなければ別れると告げ、一歩たちが噂をしていた事をつたえる。
74話「ミックスアップ」75話「さらなる、一歩を」76話「ボクサーの拳」を収録しています。コミックでは30巻の初めから31巻の21ページあたりをカバーしています。
。74話では、一歩は千堂から初めてダウンを奪われます。しかも2回も・・・。お互いにボロボロになりながらお互いの力を引き出し合いミックスアップ状態になります。
75話では、いよいよクライマックスです。千堂と一歩は7ラウンドに全てを賭けて戦います。お互いに必殺ブローの応酬になります。一歩は千堂の放つスマッシュをくぐり抜けリバーブロー、フェイント、ガゼルパンチ、デンプシーロールと立て続けに連打しデンプシーロールを完成させるのと同時に千堂をしとめます。これで一歩は晴れて日本フェザー級のチャンピオンに!(^○^)。
76話は鷹村のお話です(^^ゞ。これは原作にはありません(^^ゞ。ですが鷹村と会長の出逢いからデビュー戦までを垣間見ることが出来ます。それとスケベ大王ぶりも見れます(笑)。
テレビシリーズはここまでです。OVAは2作品ほど出ていますのでそちらも見て下さいm(__)m。