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〈ザ・コールド〉新聞記者のデイル(デニス・クリストファー)は、40年間に11人もの人間が髄液を抜き取られて殺されるという猟奇事件を追い、事件の多発地域に住むマデン博士(デイヴィッド・ワーナー)のアパートを訪ねる。デイルは管理人のエイミー(ベス・メイヤー)に冷蔵庫のように冷えきった部屋に招き入れられ、彼女はデイルの質問に答え始めた。22年前、このアパートにやって来た彼女の母親エミリー(ベス・メイヤー二役)とマデン博士は愛し合うようになった。だが、博士は『ネクロノミカン』に従って永遠の命の研究を続け、自らもそこに記された方法で若さを保っていた。そのためには冷気と、人間の髄液が必要だった。博士はその後、偶発事故により全身が溶解しながら死亡したという。では、今も続く事件の犯人は?
書いてるうちに、長文消えた(涙)
というわけで、ダイジェスト版(爆)
うん。なんというか、あれです。
昔読んだ、「本当にあった怖い話」とか
そういう児童向きホラーオムニバスみたいなそんな乗りかな(笑)
決して大人が、大人の精神、大人の視点で鑑賞して
怖いと思うようなホラーではないけど、
なんか懐かしい怖さが不思議とある。
ある意味、佳作かも(笑)・・・・ただし、少年少女時代の思い出補正必要(苦笑)
本好きの人なら、
怖い本とかを買って、で、怖いのについつい全部読んじゃって・・・
でも、夜中にトイレ行くときとか、眼に入ると怖いから
本棚の見えにくいところに隠しちゃって・・・・
でも、人間それだけ強烈な印象だと
かえって隠したことによって
ついつい目がそこへ・・・・
ついでに、筋まで思い出しちゃったよ(涙)みたいな?(笑)
大枠のネクロノミカンを、ラヴクラフト自身が探しあてるプロローグ+エピローグ+短編3つの間に入るわずかな幕間
(ラヴクラフト自身を俳優が演じて出てくるというのは斬新(笑))
それに、ネクロノミカンか、あるいは「蘇生」「延命」「誕生」といういずれにしろ「生命」を
テーマにした短編3つの構成。
ネクロノミカンは、「生命(死者)に関する秘術を記した本」として
ちらっと出てくるのが「プロローグ+エピローグ+幕間」大枠1篇、短編1編だけ・・・・それも、本当に
ちらっとというか、もう殆ど名前だけの客寄せパンダなので
ネクロノミカン自体や、それにクトゥルフ神話、ラヴクラフト神話に期待してはいけません(苦笑)
でもね、本当に雰囲気は少ない予算で、ちゃんと出てると思うなぁ。
というわけで、私としては
ちゃんとしたホラーを見て怖がりたい人、
あるいは、クトゥルフファン等にはかえってすすめません(笑)
だけど、そうだな
「あの頃、あの本がそういえば、こわかったなぁ」
「あんな話のどこが、夜トイレを我慢しちゃうほど怖かったかねぇ」
みたいな感情を持てる方にはおすすめです(笑)
おすすめ度★★☆☆☆
イントロひどいね・・・。
本編に関係のないプロローグが一番楽しめる部分なんて(^_^;)
でも確かに雰囲気はいい。
どうせ原作からかけ離れているなら世界観だけ借りて思いっきり別なもの作った方がよほどいいかも。
ヘタに拘るからダメなんだよね~、きっと。
3作品のオムニバスだけど、どれもラブクラフトの短編を大幅に脚色&アレンジしたもの。
そこにどうにかして(?)ネクロノミコンを絡ませたストーリー。
安っぽいし原作とは違うけど、3作とも独特の雰囲気があってなぜか悪く感じない。
ユズナの3作目はちょっとクローネンバーグっぽさも感じたような。。。
やっぱりこういうのが好きなんだろうなあ・・・。
単にホラー好きな人が観ると、おそらく残念極まりない1本。