1,026円(税込)「動画見放題※1」プランを
ジュエリーデザイナーになる夢を追って、桜井和美(和久井映見)は単身ニューヨークへ。頑固な父・光(武田鉄矢)を説き伏せ、弟・卓(北原雅樹)や伯母の美知(余貴美子)に見送られ意気揚々と旅立った。が、現実は厳しく、なかなか思うように成果は上がらない。そんな時、「父、危篤」の知らせが届き、帰国することになった和美は、“婚約者を連れて帰る”と書き送った約束を、なんとか父のために果たそうと決心する。ついこの間まで、恋人はいた。だけど彼に妻子がいるとは知らなかったのだ。和美は、成田に向かう飛行機で乗りあわせた隣の男・吉見薫(反町隆史)に、一日だけの婚約者役を頼む。かくして、桜井家に着いた二人は、危篤のはずの父・光と、婚約者の薫を見て慌てふためく卓、美知と対面する。しかしその時、和美は激しい吐き気をもよおす。「あなた、まさか、・・・つわり?」伯母の美知の言葉に、うつむく和美、愕然となる光。※著作物の関係上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承の上、お楽しみ下さい。
”婚約者のフリをして”
ウソから始まる本当の恋。
コンタクトレンズを落とし、踏まれそうになったところを助けてくれた、運命の出会いから一年後。
ジュエリーデザイナーを目指し、ニューヨークに来ていた和美(和久井映見)の元に父(武田鉄也)危篤の連絡が入る。ニューヨークで出会った婚約者と一緒に帰ると約束していた和美だったが、その婚約者には家庭があった。父の最期に安心させてやりたいという思いから、飛行機で隣席だったフリールポライターの薫(反町隆史)に婚約者のフリをしてほしいと頼む。
しかし実家に戻ってみると、危篤のはずだった父はピンピンしており、婚約者の登場に激怒。更に、和美のお腹には新しい命が宿っていることが判明。雑誌記事のネタ目的に、婚約者とお腹の子供の父親のフリを続けてやると言った薫だが、ウソの始まりがいつしか本当の愛へと変わっていく・・・
他人には言いたいことの半分も言えないのに、薫とは喧嘩ができる和美。
一見チャラチャラしたように見えるが、実は熱い優しさを秘めた薫。
当初は交際を反対していたが、やがて二人を見守るようになる父。
放送当時、小学生だった自分の記憶に強く残った一作。
今回十数年振りに見返しましたが、やっぱり名作は何年たっても色あせないと実感。父と薫のやり取りは見ていて何だかほっこりします。和美と薫の惹かれ合いながらも、素直に思いを伝えられないもどかしさにやられます。このドラマを見終えると、薫が理想の男性像に思えてしまいます。。
最終回はぜひハンカチのご用意を。
ラブストーリー要素だけでなく、本当の家族とは何かを考えさせられる、心に残る素晴らしい作品です。
ジュエリーデザイナーになる夢を追って、桜井和美(和久井映見)は単身ニューヨークへ。頑固な父・光(武田鉄矢)を説き伏せ、弟・卓(北原雅樹)や伯母の美知(余貴美子)に見送られ意気揚々と旅立った。が、現実は厳しく、なかなか思うように成果は上がらない。そんな時、「父、危篤」の知らせが届き、帰国することになった和美は、“婚約者を連れて帰る”と書き送った約束を、なんとか父のために果たそうと決心する。ついこの間まで、恋人はいた。だけど彼に妻子がいるとは知らなかったのだ。和美は、成田に向かう飛行機で乗りあわせた隣の男・吉見薫(反町隆史)に、一日だけの婚約者役を頼む。かくして、桜井家に着いた二人は、危篤のはずの父・光と、婚約者の薫を見て慌てふためく卓、美知と対面する。しかしその時、和美は激しい吐き気をもよおす。「あなた、まさか、・・・つわり?」伯母の美知の言葉に、うつむく和美、愕然となる光。
一年ぶりにニューヨークから戻った一人娘の和美(和久井映見)が婚約者・吉見薫(反町隆史)を連れ、しかもお腹に子供まで宿していると知った父・光(武田鉄矢)は、ショックを隠しきれない。その夜、泊まった薫と家族との朝食もどこかぎこちなくて、その様子を内心ひやひやで見守る和美。和美の料理のことで、危なくボロを出しかけたが、なんとかその場はうまく取り繕った。しかし、一難去ってまた一難、今度は、薫の幼馴染で、ずっと薫のことを思い続けている季里(宝生舞)が、二人の関係を本当かどうか疑って接近してくる。光が経営する写真館の社員募集にまで応募してきた季里に、驚く和美と薫。だけど薫は、今、和美との仮面フィアンセをやめるわけにはいかなかった。というのも、フリーのルポライターの薫は“いまどきの女の生き方”という企画で、和美を題材にルポを書く決心をしていたのだ。
子供を産むという自覚も責任感も感じられない、と父・光(武田鉄矢)と恋人役を頼んだ薫(反町隆史)から言い放たれた和美(和久井映見)は、求人誌片手に職探しを始め、自立を目指そうとする。だけど、妊婦の和美に、現実は厳しかった。薫は、一度は愛想を尽かしたものの、そんな和美の真剣な姿を見て、再び婚約者役に戻る決心をするが、その裏には、もうひとつ“未婚の母”のルポを完成させるという目的もあった。光の経営する写真館で働かせてもらうことで和美に再び近づいた薫。一方、和美と薫のことを疑い続ける季里(宝生舞)も、光の行きつけの店「つくし」にバイトとして潜り込んでいた。和美は薫が戻ってきてくれてホッとするが、その一安心もつかの間、今度は愕然となるニュースを一面の雑誌から知ることになった。ニューヨークから、有名なジュエリーデザイナーが帰国!!その男の名前を見て、表情を強張らせ、ひどく動揺する和美・・・。
和美(和久井映見)は、光(武田鉄矢)には、まだまだ認められそうにないものの、薫(反町隆史)の協力を得て、子供を立派に産もうと決心する。一方、薫は、仕事のためとはいえ、和美の生き方を内緒で取材していることに次第に後ろめたさを感じ始めていた。しかし、編集長・有川(寺脇康文)に和美のバイトまで世話してもらって、ますますどっちつかずになる薫。でも和美は、薫の持ってきてくれたバイトに大喜び。が、話を聞きつけた光が事情も聞かず、「身重の娘を働かせるとは!」と薫に食ってかかり、止めに入った和美は、はずみで階段から落ちてしまうが、身を呈して助けた薫のおかげで母子ともに異常はなかった。そして数日後、すっかり元気になった和美を訪ねた薫は、新しく受けた仕事について和美のアドバイスを求めたいと言ってきた。
和美(和久井映見)は流産の危険もあった状態から回復し、退院の日を迎えた。しかし、迎えに来た薫(反町隆史)からジュエリーデザイナー・東城亘(岩城滉一)の帰国を聞き、呆然とする。その様子を見た薫は、東城が和美のお腹の子の父であることを確信する。一方、桜井家では、光(武田鉄矢)が退院祝いと称した、和美と薫の結婚を認めるささやかなパーティーを用意して待っていた。でも、嘘の仲である二人にとって、この会は心苦しいものだった。数日後、和美は薫の紹介で仕事をすることになった有川(寺脇康文)の待つ編集部を訪れ、なんとそこで偶然、東城と再会する。家庭を捨て、和美を受け入れる決心をしたという東城の申出に心揺らぐ和美。そして、そんな和美を見守る薫の心には、既に和美の存在が住み始めていた。
和美(和久井映見)は、再会したお腹の子の父、東城亘(岩城滉一)から、「妻子のことは決着がついた、結婚しよう」とプロポーズされる。薫(反町隆史)は当然、和美がプロポーズを受けるものと思ったが、東城にまだ子供のことを伝えていない和美は、東城の一人息子のことを気にかけ、即答できなかった。そんな和美に薫は、時間が必要ならば、まだ婚約者のふりをしていようと告げるが、この二人の会話を季里(宝生舞)が聞いていたのだ。季里は、二人の関係が嘘だとわかり気を良くしていたのか、これからは協力しようと言ったが、ある日、桜井写真館を訪ねた時、光(武田鉄矢)がいるのも知らず、東城のことを不用意にもしゃべってしまう。“偽の婚約者”とか自分がショックを受けるだろうとか、そんな会話を耳にした光は、激怒して薫に詰め寄った。そして、和美の不倫、東城の存在を知るのだった。
ジュエリーデザイナー・東城亘(岩城滉一)の突然の帰国で、和美(和久井映見)と薫(反町隆史)が今まで突き通してきた“嘘”が全てバレてしまった。当然、桜井家から去る決心の薫だが、光(武田鉄矢)は薫の気持ちを察してとどまるよう説得する。これに不満の季里(宝生舞)は、思わず和美に、過去の薫との関係を打ち明けてしまう。動揺する和美に、今度は有川(寺脇康文)から意外な告白が。「結婚を前提に付き合って欲しい」突然のことで、驚いた和美は、薫に相談するのだが、薫はすんなりと有川のことを勧めるのだった。しかし、実は心の中では薫も揺れていた。でも、和美に内緒で書き綴った“シングルマザー”のルポがまもなく発表されることを思えば・・・。今度は本当に“さよなら”を決意する薫だった。
和美(和久井映見)をモデルに書かれた“未婚の母”の記事が雑誌に発表された。薫(反町隆史)が書いたものだと知った和美は、薫と有川(寺脇康文)に猛然と抗議するが、薫は「面白いと思えば書く」と開き直って見せた。光(武田鉄矢)は、今まで見たことないくらいの和美の取り乱し方に、ただ戸惑うばかり・・・やはり、血がつながっていないからわかってやれないことも多いのか、と寂しくつぶやくのだった。和美は、有川に仕事は、これっきりにしたいと申し出るが、その時、有川から、薫の記事の内容は、この女性に対する応援歌になっていること、そして薫の言ったことは本心ではないはずと告げられる。一方、薫も、光に呼び出され、和美が薫と出会った時、心動かされた思いは本当だったはずだと聞かされる。いろいろな思いにくれながら帰り道を歩く二人は、また偶然にも立ち止った交差点の向こう側に、互いの姿を見つけてしまう。
自分が光(武田鉄矢)の実子ではないと知った和美(和久井映見)は、一人旅をするとの置き手紙を残して姿を消す。卓(北原雅樹)から事情を聞いた薫(反町隆史)は、大阪へ一緒に帰るはずだった季里(宝生舞)を残して和美を捜しに出かける。その頃、光は心労から吐血し、病院に担ぎ込まれていた。
有川(寺脇康文)から、「何年でも君を待ちたい」と言われながらも、和美(和久井映見)の心は晴れない。大阪に帰ってしまった薫(反町隆史)のことを、つい考えてしまう・・・!?光(武田鉄矢)は和美の気持ちに気づいてはいるものの、どうすることもできない。二ヶ月後-。桜井家に突然、季里(宝生舞)がやってきた。季里は、実は薫と別れてしまったこと、一度は一人で大阪に帰ったけれど、どうしてもここに戻ってきてしまったことを告白する。和美、光そして卓(北原雅樹)らは、そんな季里のために“おかえりなさい!”のパーティーを開く。喜びでいっぱいの季里は、初めて和美に心を開き、薫の居所を教え、自分が薫の子を身ごもったのは嘘だったことなどを伝えて欲しいと頼む。
親子そとって血のつながらない親子?
武田鉄也のオヤジぶりが・・・・
たまらんですたい!