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ピーター・バニングは働き盛りの40歳。猛烈の2文字が付くほどの仕事人間だ。ある日彼が帰宅すると子供たちが消え去り、“ピーター君の子供が助けを求めてるジェームズ・フック”という手紙が残されていた。当惑するピーターにウエンディは、ピーターこそがネバーランドからやってきた“ピーターパン”であることを話す。かくして宿敵フック船長から子供たちを救い出すため、大人に成長したピーターパンの奇想天外な冒険が始まった!
夏休みなので、子供のリクエストものばかり借りてます。
これは以前みたのですが、やっぱりあんまりワクワクもドキドキもしませんでした。
「大人になったピーターパン」の物語なので、ロビン・ウィリアムズというキャスティングは、当時としては良かったのでしょうが、おっさんが空を飛んでるのをみても、いまひとつワクワクしません。作品としてはかなり子供向けなのに、主役がおっさんというのはどうかと思います。ジェレミー・サンプターのピーターパンの方がよっぽどいいです。
そして、どうしても許せないのはジュリア・ロバーツのティンカーベル。下品でサイテーの妖精です。
若かりし頃のかわいいグウィネス・パルトロウがチラッと見れたのだけは拾い物でした。
これがスピルバーグというのもちょっと不安。「トランスフォーマー」を見なければいけないんですが、「子供向け」という話ですので。
ピーター・パンはおとなになっちゃダメでしょ、というのが大前提のはずなのに、仕事中毒のおとな? しかもロビン・ウィリアムズ?
。どーすんのよこれー。というわけでどうしても気になり、一度はリストから削除したものを再度入れなおし、レンタルしてみた。
ティンカーベルが、かっ可愛くない…。と思ったらジュリア・ロバーツかい。美人女優かつ大女優だということは認めるけど、よくティンカーベルに起用したなあ。大胆すぎ。
ティンカーベルには不思議の国のアリスと同じくらいロリ要素が期待されていると思うのだが、ジュリア・ロバーツには成熟とか円熟とかはあってもロリ要素は皆無だ…。
ピーター・パンが年を取っているからって、なにもティンカーベルまで老成しなくてもよかったんだよ…。
ピーター・パンのトレードマークともいうべき、腰に両手を当てて仁王立ちするポーズ。にっ、似合わん…。最後のほうなんてこっそりやってるし。(笑)
フック船長は魅力的でしたね。私の好きなダスティン・ホフマンが演じているからというのもあるが、キャラ造形的に美味しいんだもん。タイトルロールだけのことはある。
いやまあしかし怪作であることは間違いないと思う。