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1980年6月13日---金曜日。ニュージャージー州ブレアーズタウンにほど近いキャンプ場。その名はクリスタル・レイク。のちに”ジェイソンの故郷”として永遠に記憶されるこの場所で、次々と無残に殺されていく若者たち。今、あなたはジェイソン伝説の目撃者となる。
お楽しみ中のおばか若者が一人ずつ消え・・・ヒロインVS殺人鬼・・・ホッとしたのもつかの間・・・犯人は!!!・・・んで、すっきりしない終わり方・・・続編か?
現在も同じようなシナリオの流れでホラー作品が生み出されています。まさしく本作が元祖的お手本のような米ホラー映画です。
小学生の頃、キャーキャー言いながら見てました。意外と残酷なシーンは少なくて、演出で怖がらせるテイストの作品でしたね。
公開当時も大ヒットしていたと思います。ジェイソン登場のBGMは今でもテレビで頻繁に使用されてるし、誰でも知っているタイトルだし。殺人鬼にマスクが定番になったのも本作と「悪魔のいけにえ」のおかげかも。素顔が見えない不気味さって、結構恐怖心を煽ります。
しかしイントロ読むと、けなしてるんだか褒めてるんだか・・・微妙な文章ですね・・・
子供の頃親と一緒に劇場で観たが、親父は隣でビクッとしたり、「うわっ」と叫んだりしていたが、自分はスクリーンを観ながら「ここ刺した方が痛いんちゃうん」とか思いながら見つめていたのを思い出す、子供の頃はオーメンやサスペリアが怖かった記憶があり、本作は怖いとは思わなかった
今観てもそれは変わらず、やたらサイコに影響されているのが見て取れ、スラッシャーものの代表作だが、ハロウィンの方が良く出来ており、何故本作がヒットしたのか考えると、おそらく13日の金曜日そのものが西洋人にとって、不吉な日を思い起こさせたのだろう
今観直すのは、ケビン・ベーコンの瞬殺と、ラストの「びっくりするわ!」の為だけだ。
スプラッター映画の代表作なのですよね。
。観始めて、嬉しい事がわかりました。
私はこの作品を観たことがありません。
続編が多いこのシリーズ。そのいくつかは観ています。(ジェイソンがあのマスクでいろいろしていました)
でも、この一作目は未見。あまりに有名なタイトル。
観るきっかけをまたまた、ありがとうございます!
1980年。
最初に驚いたのは音。効果音。
オープニング、今では決まり事に近いでしょうか。戯れていた若い男女が殺されます。
殺され方はごく普通なのですが、
音楽!ジョーズが現れるがごとく、弦楽器のリズムと強弱。
キュッ!キュッ!ギュッ!キーーン。
で、「13」がこちらへ向かってガラスが高音で砕けて、
オープニングテロップ。バックの音楽が迫りくる感に満々ています。
古風だけど、しっかり”お手本”といった感じの効果音。
ホラー映画は、映像と音、これの一体感があって盛り上がる。
シャックリ止めの基本といっしょかと。突然、「ぅわっ!!」と驚かされて、飛び上がるあの感覚。
弦楽器はホラー映画のために、と言い切りたいほどぴったり。
種類はわかりませんが、低いあの音よいです。チェロでしょうか。
でも、お話し自体はホラーではなく、筋のしっかりした人間ドラマと言った方がよいかも。しかも悲劇。
防げただろう事故で息子を失った母親が、
その死を受け止めきれず発狂。息子と同化してしまう。
意味なく殺していくわけでなく、あんな悲劇は二度とあってはならない…だから、ここには来るな。来たら殺す。
納得できますし、こうなる前に彼女を助けてあげることができずに、結果起きた悲惨な事件、そのお話しなわけです。
スプラッター映画ですが、思っていたより、全てにおいて控えめでした。
血の量、血飛沫もわずか、凶器もシンプル。
次から次へ惨殺されるわけではなく
ひとりひとりを丁寧にでも、あまり追い詰めることなく、
不意打ち的殺傷。
ホラー映画と感じなかったのは、
そうやって殺された死体がずっと死んだままだった?からとも思います。
最初なかなか姿を現さない殺人鬼。
ですから、どんな鬼か想像が膨らみます。
膨らんだ期待を割ってくれたのは、普通のおばさん。セーターにズボン。
でも、その彼女がゾクゾクと変容。彼女の中の死んだ息子が彼女に語りかける。
「殺してママ」
アリスに執拗に挑みかかりますが、そう、襲うというより、挑む、です。
凶器もまず自らの体、(平手打ちがすごかった。)
槍、フライパン、ナイフ。バシッ、グサッ、カーン…スプラッターらしくなく、きちんと痛みが伝わってきました。
最後、アリスの逆襲で首を切断されますが、よくできています。
スローモーションが古いようで斬新でした。
当時、劇場大騒ぎだったのではないかと、でも、30年前この映画を劇場で観ることができた方々、うらやましいです。
夜が明けて、美しい湖に浮かんだボートに疲れきったアリス。
結局、彼女ひとりが生き残ったわけか…淫ら事してない女の子が生き残るっていう時代だったのね…と少々不満に思って観ていたので、
あのラスト。『ソウ』のラストのあれに近い衝撃でした。後ろに飛びました私。
そのまま、そこで終わってほしかったです。
病院でアリスが目を覚ますシーンに移った時はとてもがっかりしました…
首をはねられても、怒りの握りこぶしの母と腐乱してなお襲いかかるあの息子の執念。
ヒューマンホラードラマの名作!です。