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過酷なノルマンディ上陸任務の後、ミラー大尉以下8人の兵士は行方不明のライアン二等兵救出を命じられる…。アカデミー賞(R)監督賞ほか全米映画賞を独占したスピルバーグの最高傑作!冒頭30分のノルマンディ上陸作戦の描写は映像、音響ともに迫真の名場面。
この映画見て 戦争が悲惨でどうのこうのってわかんねえ
スピルバーグの世代だったらみんな戦争映画にワクワクしてたんだぜ シンドラーで戦争映画好きの血が沸いて 色んな口実 英語でエクスキュウズつけて つくちゃったのがこれ
スピルバーグはなかなか恐ろしい仕掛けをほどこしている
冒頭 墓参りの老人が誰かわからないようになってる それが老人の目にアップそして 上陸用舟艇のハンクスの顔へ これじゃ誰でもハンクスの回想と間違いする この老人実は生き残ったライアンなのだがこれは何なのだ?
俺が勝手に解釈する スピルバーグはいつも父のいない家庭の男の子の映画で 外界につねに不安を感じている 彼の映画はいつも外の世界との直接対決を回避している つまり 安全に保護されるライアンはそうあなた観客なのだ 椅子にふんぞり返って悲惨な戦争映画を見ている君 ライアンはハンクスとなってPS2のゲームの世界へ入っていったんだ それがまさに保護される兵士とゆう物語をスピルバーグが選んだわけだ まったく徹底してるよ いつもぬくぬくと安全な位置にいる映画オタク それでもついにマイノリテー・リポートから父親の世界を撮るようになってきた スピルバーグの明日を期待する!
スピルバーグ監督はこの作品で、戦争がどれほど残酷で愚かなものか、究極のリアリティと臨場感を持って提言している。もっとも過激な冒頭の戦闘シーンは、戦闘の実態や、極限状態に陥った人間の心身の状態を最高のテクノロジーを駆使し完璧なまでに表現している。ストーリーに文学のような緻密さはないものの、人間の強さや弱さ、愚かさ、はかなさを伝える全ての要素が含まれている。多くのシーンで「自分だったら、こんな時どうするだろうか」と考えさせられるが、どんなイメージも浮かばないのだ。それは、恐らくこの映画が限りなく真実に近いからだろう。この映画を見終わったとき、誰もが戦争という人類最大の汚点について深考させられるはずだ。