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米海軍が設立した「トップガン」と呼ばれるエリート・パイロット養成訓練所に、マーベリックをはじめとするトップレベルの男たちが集結した。実戦さながらの厳しい訓練に明け暮れる彼らは、飛行技術を競い合う良きライバル同士になっていく。マーベリックは美しい教官チャーリーと恋に落ちる。何もかもが順調だった矢先、彼の操縦機がジェット後流に巻き込まれ、同乗していた親友を失ってしまう。自信をなくしたマーベリックはトップガンを去る決心をするのだが・・・
この作品の事は忘れていた
が、先日ニギさんのレビューで懐かしい記憶が蘇った。
この作品への懐かしい記憶では無く、当時の事が懐かしく思い鑑賞。
「ドップガン」を見たきっかけは、当時大好きだった(片思い)の
彼が、「トップガン良かった!」と見に行った事を話しているのを
小耳にはさみ、彼と同じ作品を観れるだけでも幸せ~♪と
思っていた私はこっそりと一人で劇場へ足を運んだ。
ストーカーというと聞こえは悪い
当時ストーカーなんて言葉も無かった
が、私の行動は確実にストーカーだと言える。と、思う。
彼の行きつけのお洋服屋さん、飲み屋(未成年だぞwォィォィw)
に行き、彼がここに居たっていうだけで嬉しくて・・・
結局彼への気持ちは8年続いたけど、片思いで終わってしまった。
思い出の(勝手に私が思い出にしてるだけだけどw)場所や音楽は
多いけど、想いでムービーは本作のみ。
中1から成人式まで続いた私の究極の片思い。
実らなかった思い程忘れられないものだ。
思い出は美しいままだから。
さて、その思い出の映画「トップガン」ひっさしぶりに観賞。
彼が熱く語っていたシーンでは、その彼が語っている姿を思い出し、
正直観賞所では無かったwww
あまり好きではないタイプの映画だけど、ヒットしただけあり、
飽きずに最後まで観ましたよ♪
時々、心ここにあらずでしたがw
私は再観賞した今、一番心に残ったシーンは、
トムが相棒を失い、苦しんでいた時に、トム以上に悲しみでいっぱい
のはずの相棒の奥さん(この人はひょっとしてメグ?)が、
自分が生き残っても続けるはずだからトムにも頑張って欲しいと
逆に勇気を持ってもらえるような言葉をかける。
このシーンは泣いたよ。。。
なかなか言えないよね。
なかなかこんな言葉かけられない。
愛する人の親友だから、励ましたんだね。
正直、自分が死んだからって、
夢を諦められたら死んでも死にきれない。
そんな夫の気持ちを誰よりも理解してたからこそ言えるんだと思った。
この作品はかなり有名って事は知って居たけど、
何々?賞は音楽だけ?あらまw
そうだったのねw
いや、名曲ですからね。納得は出来ます。
「Teke My Breath Away」はイカしてます。
ストーカーまがいな事をしてまで思い続けた彼の思い出。
「トップガン」そして「Teke My Breath Away」
彼無しでは語れない私の10代。
再観賞して良かった^−^
懐かしさと、あの頃の私が思い出されたよ。
私が私らしくて、(ストーカーだったけどw)毎日がキラキラしていた
数少ない美しい思いで。
ここにいる方達にとっても思い入れは無くとも、「懐かしい」
と感じられる映画ではないでしょうか?
ニギさん、再観賞の機会を与えてくれてありがとう。
思わずストーカー暴露しちゃいましたがwww
見て良かった♪ (*⌒ー⌒*)ニコッ♪
pokorou
公開当時、同僚の戦闘機操縦士たちと一緒に観に行った。
まずはっきりさせておきたいのは、戦闘機の戦技について、戦闘機に乗れないしかも女性が教官になることは有り得ない。だからこの映画は「お話し」です。
もうひとつ、この映画は海軍パイロットのリクルート映画だということです。ハリウッドは過去にもこういう映画を作ってきました。アメリカ人の海軍パイロットに聞きましたが、この映画が上映されたアメリカの映画館では出口に海軍の採用ブースが設置され、出てきた若者を勧誘して、その年の海軍応募者数は過去最高だったそうです。
そういう前提で観たわけだが、やってることは本気の本物の映像だったのでかなりびっくりした。
マーヴェリックが事故ってグースを死なせてしまうシーンがあるでしょう。あれは何がどうなったのか、きっと皆さん誰も分からないと思うんだけど、映像は完璧に説明していて、我々でも「なるほど」と納得するんですよ。あの絵は戦闘機のことをよっぽど理解していないと撮れない。監督は相当現場からレクチャーを受けて勉強したか、脚本を戦闘機操縦士に読んでもらって絵の提案を受けたか、どっちかしかない。
事故のシーンは、次のようなシークエンスになっている。そしてそれぞれの絵がちゃんと映し出されている。
(1)まずマーヴェリックが標的機に接近しすぎてミサイルが使えなくなりガン攻撃に切り替える
(2)後ろにいる僚機にどけと言われるがマーヴェリックは自分で攻撃したいために粘ってしまう。
(3)マーヴェリックは標的機のブラスト(後流)に入ってしまい、片方のエンジンが停止。
(4)水平軸のモーメントが不均衡になり、フラットスピンに突入。【ここでもう脱出しか無くなる】
(5)スピンしてるので体に横方向のGフォース(加速度)がかかり、手が脱出ハンドルに届かない【F-14の脱出ハンドルは座席の背もたれの上についているわっか】
(6)脱出ハンドルを引いたが、キャノピー(風防の本体部分)が十分に飛ばず、グースが頭をぶつけて首の骨を折る。【座席の射出は後席が先】
(7)マーヴェリックは問題なく射出する。
これがちゃんと映像で説明されている。「なるほどね」「有り得るな」「明日のフライトは気をつけよう」
軍法会議でもマーヴェリックはお咎めなしになる。「粘ってブラストに入ったのが原因だが過失はないな」
このように、この映画の空撮シーンは本当によくできている。私が一番しびれたのは、マーヴェリックが教官機に前後にはさまれるシーンがあるでしょう?F-14が旧式のF-5に挟まれてる図。性能のいいのに乗ってても、腕がないとこうなるんだよ、という図。そして前後の教官がいちにのさんで急旋回していく。次の日から同僚とこれを真似したのは言うまでもない。(私たちは当時教官だった)
しかし、いつまでもカッコいいだけで生きていけるものではない。私は当時20代の終わりで、この先何を目標に生きて行ったらいいのか、目標が見えないでいた。10代の夢だった戦闘機操縦士にはなってしまった。次は?
みなさん、マーヴェリックが敵機を撃退して、航空母艦にもどって、コマンダーに「何処でも好きなところに勤務させてやる。どこがいい?」と聞かれたときに何と言ったか覚えていますか?そういう場面があったことも覚えていないと思うが、我々には大きな関心事だった。「戦闘機パイロット、あと五年で定年【どこの国でも体力の問題で大体35歳で戦闘機を降りる】」「なにが自分にできるんだ」
マーヴェリックの答えは「アグレサー部隊の教官に」だった。ヴァイパーになりたいわけだ。
私たちは「やっぱな」「君にはそれしかないだろう」「頭悪そうだし」。。。。。だった。
カモメのジョナサンをご存知だろうか。
ジョナサンは最後に虚空に消えるのである。空を飛んだ者は、みんなジョナサンの生き方にあこがれる。
私は「ヴァイパーよりジョナサンになりたいな」と思ったものだった。29歳のひとりごとだった。
公開当時、同僚の戦闘機操縦士たちと一緒に観に行った。
まずはっきりさせておきたいのは、戦闘機の戦技について、戦闘機に乗れないしかも女性が教官になることは有り得ない。だからこの映画は「お話し」です。
もうひとつ、この映画は海軍パイロットのリクルート映画だということです。ハリウッドは過去にもこういう映画を作ってきました。アメリカ人の海軍パイロットに聞きましたが、この映画が上映されたアメリカの映画館では出口に海軍の採用ブースが設置され、出てきた若者を勧誘して、その年の海軍応募者数は過去最高だったそうです。
そういう前提で観たわけだが、やってることは本気の本物の映像だったのでかなりびっくりした。
マーヴェリックが事故ってグースを死なせてしまうシーンがあるでしょう。あれは何がどうなったのか、きっと皆さん誰も分からないと思うんだけど、映像は完璧に説明していて、我々でも「なるほど」と納得するんですよ。あの絵は戦闘機のことをよっぽど理解していないと撮れない。監督は相当現場からレクチャーを受けて勉強したか、脚本を戦闘機操縦士に読んでもらって絵の提案を受けたか、どっちかしかない。
事故のシーンは、次のようなシークエンスになっている。そしてそれぞれの絵がちゃんと映し出されている。
(1)まずマーヴェリックが標的機に接近しすぎてミサイルが使えなくなりガン攻撃に切り替える
(2)後ろにいる僚機にどけと言われるがマーヴェリックは自分で攻撃したいために粘ってしまう。
(3)マーヴェリックは標的機のブラスト(後流)に入ってしまい、片方のエンジンが停止。
(4)水平軸のモーメントが不均衡になり、フラットスピンに突入。【ここでもう脱出しか無くなる】
(5)スピンしてるので体に横方向のGフォース(加速度)がかかり、手が脱出ハンドルに届かない【F-14の脱出ハンドルは座席の背もたれの上についているわっか】
(6)脱出ハンドルを引いたが、キャノピー(風防の本体部分)が十分に飛ばず、グースが頭をぶつけて首の骨を折る。【座席の射出は後席が先】
(7)マーヴェリックは問題なく射出する。
これがちゃんと映像で説明されている。「なるほどね」「有り得るな」「明日のフライトは気をつけよう」
軍法会議でもマーヴェリックはお咎めなしになる。「粘ってブラストに入ったのが原因だが過失はないな」
このように、この映画の空撮シーンは本当によくできている。私が一番しびれたのは、マーヴェリックが教官機に前後にはさまれるシーンがあるでしょう?F-14が旧式のF-5に挟まれてる図。性能のいいのに乗ってても、腕がないとこうなるんだよ、という図。そして前後の教官がいちにのさんで急旋回していく。次の日から同僚とこれを真似したのは言うまでもない。(私たちは当時教官だった)
しかし、いつまでもカッコいいだけで生きていけるものではない。私は当時20代の終わりで、この先何を目標に生きて行ったらいいのか、目標が見えないでいた。10代の夢だった戦闘機操縦士にはなってしまった。次は?
みなさん、マーヴェリックが敵機を撃退して、航空母艦にもどって、コマンダーに「何処でも好きなところに勤務させてやる。どこがいい?」と聞かれたときに何と言ったか覚えていますか?そういう場面があったことも覚えていないと思うが、我々には大きな関心事だった。「戦闘機パイロット、あと五年で定年【どこの国でも体力の問題で大体35歳で戦闘機を降りる】」「なにが自分にできるんだ」
マーヴェリックの答えは「アグレサー部隊の教官に」だった。ヴァイパーになりたいわけだ。
私たちは「やっぱな」「君にはそれしかないだろう」「頭悪そうだし」。。。。。だった。
カモメのジョナサンをご存知だろうか。
ジョナサンは最後に虚空に消えるのである。空を飛んだ者は、みんなジョナサンの生き方にあこがれる。
私は「ヴァイパーよりジョナサンになりたいな」と思ったものだった。29歳のひとりごとだった。