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交通事故に遭って以来、“前日のことをすべて忘れてしまう”という短期記憶喪失障害を抱えているルーシー。そんな彼女に、水族館で獣医として働くヘンリーが一目惚れし、愛を告白し続ける。ルーシーは彼の優しさと愛に触れ、毎日恋におち、毎日ファースト・キスをする。毎日がやり直しの恋。少しずつ進展していくと思われた二人の関係だったが、ルーシーは自分が愛する人の重荷になると思い、別れることを決意する…。
主人公ドリューは、事故により、それ以前の記憶はあるものの、
その後の記憶は一日経てば忘れしまう、短期記憶焼失障害を抱えている。地元の人たち、勿論家族はドリューを必至で支えている。
毎日、事故の翌日を過ごしていると思っているドリューに合わせ、
障害の事を伏せていた。
そんなドリューに恋した一人のプレイボーイ。
意気投合したかのように思えたのに、次の日は冷たい態度・・・
そして、彼は短期記憶障害の事を知る。
ドリューには恋愛は無理だ、と周りは言ったが、彼は諦めなかった。
もしもこのような短期記憶障害を抱える家族が居たら・・・
他人には任せられない、一生そばに居て支えていこう。と思うんだろうな・・・愛してくれる人が居ても、こちらは愛せないのだから。
たった一日しか持たない記憶でどうやって生活が出来ると言うのか・・・新しい事は何一つ覚えてられないのだから・・・
それでも、何事もやってみないと分からないものです。
少しずつでも進歩が見られると、飛びあがる程嬉しいものです。
愛の力でしょうか。
言うまでもなく、ドリューは最高にチャーミングでした!
ラブコメクイーンですね!(でしたね。が正解か・・・)
いやいや、今でも皆さんの中でもドリューはラブコメクイーンのはず♪
本作は意外にもドリューが障害を持っている役と言う事で、
一筋縄ではいかない面白さ、というより、私の中では考え深い物が
あありました。障害者の恋愛の難しさ、家族の努力、ご近所さんの温かい心。彼女は恵まれています。
全ての障害者の人に、この映画に出て来るような優しい人ばかりならいいのに、と思う。そして、勇気を出して、社会に溶け込むチャンスをくれる人、箱入りにするのでは無く、真実を見せることも大事だと連れ出してくれる人も必要なのです。
前半のコミカルなストーリー展開と、広範のシリアスなムードが
混ざり合わないかと思えば、上手くまとまった気がした。
ハッピーエンドが似合うドリュー。
ハッピーエンドでないときっと号泣するだろう。
居ろ~んなエッセンスがちりばめられたストーリーに満足です。
サメに噛まれた子沢山のおじさん。
ドリューに恋する、アダムサンドラーの助手(?)、この方マジで男だか女だかわかんなかったw独特なヘアースタイル。それはまるで王室の姫か、女王様の様・・・その超個性的な髪型の不思議さw
芸達者な動物たち。カフェの店員。
そして、ドリューを守るの父と兄。
本当に楽しめて、笑えて、どこ役者さんの子持ちが痛いほど、
伝わる、単なる「ラブコメ」では無い事は確かです。
誰もが信頼し合い、信じ合い、愛し合って居ないと成り立たない。
これ程までに愛されるドリュー、素直で、チャーミングで魅力的で、無邪気で、素直。愛され要素を持って産まれてますよね。
くったくのない笑顔はまるで天使。。。褒めすぎ?
ドリューの愛らしさ、再確認。
意外にも私には考え深かった本作。
これは記憶に残る映画だと思うな。。。
決して暗い物では無く、何か新しい事に気付かせてくれた、
最高の作品として。
pokorou
いやあ上手いし、面白いしエンターテインメント作品としてとても楽しめる作品です。この手の題材を日本やヨーロッパで作ると絶対にこうは行かないでしょうね。まさにハリウッドでしか出来ない映画でしょう。こういうハリウッドらしさはとても好ましいです。『もしも昨日が選べたら』で私の中でちょっと注目のアダム・サンドラー、軽妙な演技が良かったです。
そしてなんと言ってもハワイの風景を上手く取り入れた ジャック・グリーンのカメラワークも必見です。手を変え、場所を変え繰り返されるファースト・キスシーンは良いですね。そうこの映画は“繰り返す”というところにミソがあるのですが、登場人物がどういうアイデアで“繰り返”すのかを想像しながら観るのがとても楽しいのです。しかも単なる繰り返しでは物語が先に進まない。でも見事にそのあたりもクリアしている脚本の妙もあります。
前半は繰り返しでジワジワっと観客のもどかしさを誘っておいて、後半に徐々にドラマが疾走していく展開はお見事です。
全てが上手くまとまったラブ・コメディの佳作です。