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闇の歴史、種族の血闘・・・長老殺しの罪を負い、必死で同族の追手から逃れるヴァンパイアの処刑人セリーン。そんな彼女を待ち受けていたのは、狼男の血を得て最強の混血種となったマーカスだった。彼の隠された目的を何なのか。そして、創世にまつわる秘密が解き明かされる時、進化した種族の宿命のバトルが始まる!
まあそんな法則は無く私が勝手に作ったのですが、1作目が割りと低予算で制作されヒットにより予算をかけた続編が作られると、一作目の良かった部分が消えごく普通のお金をかけたありふれた映画になってしまう傾向があるようだ。例えば顕著な例でいうと『ピッチ。ブラック』から『リディック』。『バイオハザード』から『バイオハザード2』。2作目は駄作が多いと言われるが、これらの作品はどちらかと言うと質が変化してしまっている。1作目の工夫による映画のアイデンティティをお金をつぎ込んでケレン味を出そうとした挙句に喪失し、いわゆる大作映画の均一性に陥ってしまっている。まあその分アクションなどは派手になってます。
この映画の1作目はキャラが割りとしっかりしていが、この作品はキャラが複雑になった分個々の描写が弱くなってた。
まあそれなりに楽しめる映画ではあるが、確かに前作を見てないと敵味方も分からず混乱してしまうだろう。私も随分と前に前作を見たので最初は人物の相関関係が???な部分があり、途中からやっと思い出す有様だった。
この映画もしばらくすると内容はすぐに忘れてしまいそうな気が・・・。
ケイト・ベッキンセールの美肌だけは強烈な印象だったので、それだけは記憶に残りそうかな。
あと脱ぐよりもレザースーツを着たケイト・ベッキンセールの方がエロティックです、まあ個人的な趣味ですが。
ラストはターミネーターのパクリですな。これは3が出そうだ。
アンダーワールドはケイト・ベッキンセールがカッコよくて面白かったのですが、この「2」はつまらなかった。ベッキンセールは相変わらず綺麗ですが、前作とは違って最初から男がいるもんですから、クールさは半減。それに、吸血鬼やら狼男やらが暴れて綺麗なお姉さんの化け物が戦うだけの映画なのに、ストーリーが複雑すぎます。複雑さが面白さにつながっていればいいんですけど、ただ複雑なだけ。一つひとつのアクションは結構迫力があるのでもったいないです。まあ「複雑」なんていうといろいろヒネリがあるように思われるかも知れませんが、要するに登場人物たちの行動や狙いがよく分からないので感情移入できないし、途中で話が変わっていくのでついて行けないんです。変に親子の情愛なんかを絡めているので、すっきりした殺し合いになりません。最後に主人公たちが勝つのもたぶんにご都合主義的です。この手の映画だからご都合主義でも悪くはないですが、せっかくご都合主義にしたのにそれを生かす展開にすらなっていません。私は劇場で見たのですが、途中でダレてしまいました。
前作は映画館で見ましたが、そのスタイリッシュな映像美とは裏腹に脚本はお子ちゃま向けの内容に、久し振りに最後まで見れなかったトホホな映画(見所はKate Beckinsaleの容姿だけ)しかし本作は先ず前作の世界観をうまく整理して、見た目だけは良かったビジュアル面(特に敵キャラ)を洗麗させた、新しい映画になっていた。思うに監督(前作と本作)のLen Wisemanは吸血鬼と狼男の対決、と言うテーマを大真面目に作り過ぎたのだと思う。脚本も一本調子で、2時間1分は正直長かった(つまり退屈した)実質ハリウッド映画が初めてだった事もあり、演出が拙かった事が分かる。本作は脚本の緩急が及第点よりやや上か?と思える程アクションシーンがサクサク進んでいく。ゴシックホラーの要素が薄まった分、アクション映画として成り立っている。と書けばエイリアン1&2みたいだが、それは言い過ぎにしてもこの進歩は中々だと思う。主演のKate Beckinsaleは典型的な英国美人だが、前作のヴァン・ヘルシング同様に、この様な作風が似合う女優だ。この人も中々で前作で競演した(本作にも登場)Michael Sheenとの間に女の子(リリーちゃん、なんと本作に登場)が生まれたが、後に監督と結婚!つまり元カレと娘と旦那で作った映画なのです、ややこしい・・・。
。因みに本作からバイオハザード2161と同じ映画会社になりました、つまりMilla Jovovichとの競演が可能に?、ソニーさん宜しく。