も～っと！おジャ魔女どれみ　カエル石のひみつ

映画版といえば普通は普段のストーリーの番外編的なものが多いが
「おジャ魔女どれみシリーズ」に関しては普段のストーリーの一話として作られている。
ゆえに後のストーリーで映画版の内容が過去の出来事として普通に登場するので
毎週テレビで見ていても映画を見に行かないとその部分が分からないまま
ストーリーが続いていくことになる。
(うまく過去の回想で映画版の内容の一部を流しているのだが余計気になる！)

個人的にはどれみちゃんがお面をつけて近づいてくる姿が滑稽かつ怖かったf(^_^;
それにしてもほんとにＯ脚ね、どれみちゃんて(笑)

あいこちゃんらみんなが号泣のラストシーンでは見ているこちらも涙があふれた。
声優の方が言われてたように「あいこちゃんのおじいちゃんじゃないのにあなたがそこまで・・・(*_*)」という気もしないではないがそれだけおじいちゃんという存在に恐怖をおぼえていたあいこちゃんが
どれみちゃんのおじいちゃんの膝に座り手の甲に触れ最後には泣きながら抱きつくのを見ると
胸が熱くなった。

一見、あいこちゃん中心の映画かと思いきや、
誰にでも優しいどれみちゃん、お化け嫌いのはづきちゃん、運動神経抜群のあいこちゃん、
頭がよく大人っぽいおんぷちゃん、人なつこいももこちゃん、
この「カエル石のひみつ」ではそれぞれの個性がすべて表現されている。
ラストも綺麗にまとまっていた。

映画なのに30分というのは物足りない感じもしたが
声優さん達の舞台挨拶があったりと映像特典が満載なのでそちらも十分楽しめる作品である。

夏休みにみんなでおじいちゃんのうちに行く、そこで聞かされたかえる石の秘密に好奇心一杯のどれみ達☆
行くなと言われても行きたくなるのが子供心ですよね（＾＾）
そこでおこるドキドキな展開。
その中で、どれみ達の友情と、おじいちゃん達との家族愛！
どの気持ちも理解できるし、涙なくして見れません！！

前回とは変わって、魔法をあまり使わないところもすばらしいアニメーションになるのではないでしょうか？

ぜひご家族みんなで見ていただきたい作品だと思います♪

劇場用新作として、TV版と平行して製作されたものだが、
丁寧な作画や随所に織り込まれたCGによる特殊効果により、
とても美しい画像が楽しめる。
ただ、変身シーン以外は派手な演出もなく、随分地味な印象を
受けた。レギュラーのマジョリカとハナちゃんが登場しない、
番外編的な物語だ。

ふりがな付きの日本語字幕があるので、聴覚障害のある人は
もちろんのこと、健常者にとっても早口のせりふが確認できて
ありがたい。また、声優ファンにとっては、映像特典の
舞台挨拶が見ものだ。