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人気TVアニメ「機動戦士ガンダムSEEDDESTINY」を4部作として再構成したスペシャル版。全編新アフレコ、ビスタサイズ化に加え、アスランの視点で描かれている。さらに、本作のために追加された多数の新作カットなど見どころも満載!!
【あらすじ】
オーブ軍との戦闘でアークエンジェル(以下AA)らの乱入によって深く傷ついたミネルバ。アスランに到ってはキラにこてんぱんにやられ、セイバーガンダムを失い、再びキラと戦ってしまったことに思い悩む。そしてシンに到ってはフリーダムが最大の敵と意識し始めていた。ミネルバにいるステラの病状が良くないためシンは軍規違反を顧みずにレイの助けもあってステラを連れ出し、ネオに渡してしまう。軍規違反を犯したシンとレイは逮捕され収監されてしまうが司令部よりお咎めなしの裁定が下る。これによってシンは益々つけあがり、アスランを完全に見下した様な態度をとり始める。ファントムペインはベルリン市街でザフト軍を壊滅せんがため、デストロイガンダムを投入する。パイロットはステラ。真っ先に駆けつけたのはミネルバやインパルスではなく、キラが操縦するフリーダムとAAだった。圧倒的な破壊力を持つデストロイガンダム。そして遅れてインパルスとミネルバがやってくる。ステラが操縦しているとは知らず、シンはデストロイガンダムを攻撃するが、途中でネオに操縦しているのはステラだと教えられ、攻撃をやめてしまう。それを見ていたキラはフリーダムでデストロイを攻撃するのだった。ネオ操るウィンダムを見てキラはある人物を思い浮かべる。ステラを救おうと躍起になるシン。一度は正気に戻りかけたステラだったが再度錯乱し、キラ操るフリーダムがデストロイにとどめを刺すのだった。ステラはシンの腕の中で息を引き取り、シンは悲しみに暮れフリーダムを憎むようになるのだった。一方、ファントムペインを撃破したフリーダムとAAだったが、今度はザフト軍に追い詰められ大ピンチに陥るのだった・・・。
TVシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」の続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の総集編であるスペシャルエディションの第3弾。今巻ではクライマックスに向けて怒濤の展開を見せてくれます。息つく暇がないほどです(大袈裟かも(^^ゞ)。アスランがジャスティスで戦場に出るまでを描きます。でも次巻の方がもっと展開が早いですが・・(^^ゞ。さて今巻の見所はなんと言ってもアスランの行動でしょう。今まで色々悩みの多かったアスランですがようやく踏ん切りがつきます。やっとここに来てデュランダルの本性を見抜くのです(ちょっと遅いかも(笑))。アスランのザフト脱走に伴うシン、レイとの戦いも緊張感が溢れてとてもおもしろいです。シンをうまいこと操るレイ。シンをなんとか目覚めさせようと最後の最後まで頑張り、そして果てるアスラン、巻き込まれるメイリン。もうたまりません(^^ゞ。またシンの心境の変化も見所かもしれません。ステラを独断でネオに帰し、お咎めなしと知るや傲慢な態度でアスランを見下す態度を取り始めるのです。こういうところを見るとほんと「ケツの青いガキ」だなぁ~と嫌になってしまいます。シンの純粋すぎるぐらいの正義感と優しさは時には鬱陶しいほどです。こう思うのも年のせいですかねぇ~(^^ゞ。どうしても僕はシンが好きになれません。っていうか嫌いです(笑)。考え方が子供過ぎて確かに辛い目にあっていますが同情の余地なしです。彼の泣きっ面が早くみたいものです。
そしてもう一つの見所はフリーダムとAAが迎える大ピンチです。下手をすれば共倒れだったかもしれないほど追い詰められてしまいます。この辺のザフト軍とAAらの激闘シーンは見る者に息をもつかせません。そしてあのAAの守護神であったフリーダムも最後を迎えます。これによってシンとアスランの溝は決定的となり、アスランはシンを殴ってしまいます。これにはちょっと製作サイドの短絡的な考えが残念でなりません。あのようなシーンでの暴力は何も生みません。AAやフリーダムが撃たれるまでミネルバにいるアスランが悪いのです。彼自身もっと自分の居場所を見極めるべきだったのです。その後、デュランダルの考えを知って彼は脱走を決意するのですが・・。ちょっと時既に遅しって感じがします。
そして地球上での最後の戦闘となるオーブ軍vsザフト軍が始まってしまいます。ザフト軍の目的はロゴス代表のジブリールですが、彼は修羅場をかいくぐるのがうまいのかなかなか捕まりません。そしてオーブが再び戦場となってしまうのです。ここからは一気に次巻まで見た方がいいでしょう。きっと我慢できなくなると思います。出来れば次巻も揃えて一気に見てください。オーブ軍vsザフト軍が始まると後は一気にクライマックスまで飛ばしまくるので「運命の業火」と「自由の代償」は揃えて見ることをお奨めします。
【あらすじ】
カガリとアスランは空港にいた。アスランはアレックス・ディノとしてカガリをガードする役目を負っている。行き先はアーモリーワン。プラント最高評議会議長であるデュランダルと会談するためにわざわざアーモリーワンまで出向くのだ。2人がプラントに到着したその頃、地球連合軍特殊部隊ファントムペインの3人(ステラ、スティング、アウル)が基地内部に潜入しようとしていた。彼らの目的は新型モビルスーツ(以下MS)の奪取にある。カガリとデュランダルの会談が部屋の中から外へと場所を移した時、事件は発生する。ファントムペインの3人が行動に出たのだ。新型MS、ガイアガンダム、カオスガンダム、アビスガンダムが3人に奪取され、この事件にカガリ、アスランも巻き込まれてしまう。苦肉の策でアスランはカガリを守りながら一機のザクに搭乗し脱出をはかるがカガリも怪我を負い、囲まれてしまいピンチに陥ってしまう。そこへインパルスガンダムが登場しアスランらのピンチを救ってくれる。カガリとアスランはその後、成り行きでザフト軍の新鋭艦ミネルバに搭乗するのだった。インパルスに搭乗するシンらの頑張りもむなしく3機のガンダムは奪取され、ミネルバもそのまま宇宙へと旅立つこととなってしまう。しばらくしてユニウスセブンが地球に向けて落下している事実が判明する。プラントはザフト軍あげてユニウスセブンの破壊工作を実施するが、ファントムペインと自国のテロリストたちに妨害されてしまう。アスランは自分の意志でユニウスセブン破壊工作に参加する。数々の妨害に遭いながらもなんとかユニウスセブンを粉々にすることに成功したミネルバだったが、地球上の被害は甚大で地球上の至る所が破壊され、多大な犠牲者を出してしまう。一方オーブに帰ったカガリはオーブの実権を狙うウナトやユウナのセイラン家によって思うとおりに政治を行えないでいた。またその時の世界情勢もユニウスセブン落下事件で混乱し、プラントの恐怖によりヒステリー状態にあり、この事もカガリにはマイナスに影響した。オーブはカガリの反対もむなしく、大西洋連邦と同盟を結んでしまい、カガリの意向とは反対に戦争へと巻き込まれてしまうのだった・・・。
TVシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」の続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の総集編であるスペシャルエディションの第1弾。この作品はTVシリーズを4部作として再構成、再アフレコ、ビスタサイズでの再撮影したものです。TVシリーズでは描かれなかったシーンがいくつか挿入されているのがわかります。4部作の第1弾である今作では第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後の停戦条約締結から2年後のC.E.73から始まり、アスランがザフト軍にフェイスとして復帰するまでを描いています。今巻の見所は「ガイア、カオス、アビス奪取事件」「ユニウスセブン落下事件」「オーブ大西洋連邦と同盟締結とプラントの積極的自衛権発動」でしょう。
それぞれのシーンの中でTVシリーズにはなかったシーンがいくつか追加されていました。まず、オープニングの空港で出発を待つカガリとアスランを描いたシーンはTVシリーズにはありません。TVシリーズのオープニングはシンの家族の悲惨な死という衝撃的なものでしたので、違いにはすぐに気がつくはずです。今作ではこのシンの家族の悲劇は少し後で描かれています。また、3機の新型ガンダムを奪取され、ミネルバに逃げ込むカガリとアスランですがアスランがミネルバに気がつくシーンも新たに追加されたシーンです。TVシリーズではアスランが自分で気がついたはずです。ミネルバがアーモリーワンから発進するシーケンスも若干変更されています。そして何よりファントムペインのステラが禁句のキーワード「死」によってパニックに陥るシーンが全て割愛されていました。変更点をあげればきりがないのですが・・(^^ゞ。もう一つ、もう少し後で搭乗するはずのハイネ(声優はあのT.M.Revolutionこと西川氏が演じています。前作のスペシャルエディションでは声優が変更されていましたが、今作ではTVシリーズそのまま彼が声優を務めていました)が地球連合軍がプラントを核攻撃するシーンに登場しています。グフの機体色がオレンジなのですぐに気がつくと思います。大きな追加点、変更点はこれぐらいでしょうか。探せばまだまだ出てきそうですね(^^ゞ。探すのもこの作品の楽しみ方のひとつかもしれませんね。
脚本のまとめ方に関しては、前作よりも出来が良いように思います。総集編として見ても不都合ない出来映えだと思います。TVシリーズを見ている余裕のない方はこちらを見ると良いかもしれませんね。
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C.E.73。プラント「アーモリーワン」で、オーブの代表首長となったカガリとプラント最高評議会議長デュランダルとの極秘会談が行われようとしていた。そんな時、ザフトの新型ガンダム3機が、特殊部隊に強奪されてしまい…。PHASE-01~13までで構成された「SEED DESTINY」再編集の第1弾!
ザフトに復帰したアスランは、FAITH(フェイス)としてミネルバに乗艦した。黒海沿岸でつかの間の休息をとっている中、シンはステラと偶然出会う。一方、アスランもミリアリアの助力で、キラやカガリと再会を果たすが…。PHASE-14~28までで構成された「SEED DESTINY」再編集の第2弾!
クレタ沖でのオーブ・地球連合の同盟軍との激戦を終えたミネルバ。己の無力に苛立つシンはステラを救うため、彼女を連れて艦を飛び出した。そして、ネオにステラを預け、別れるシン。だが、ステラは再び戦場に駆り出されてしまい…。PHASE-29~42までで構成された「SEED DESTINY」再編集の第3弾!
ついにデュランダルがデスティニープランを発令した。キラとラクス、アスランら志を同じくする者達は決戦の地、宇宙へと向かう。そこで待ち受けるシンとレイ。人類の行く末と希望という名の未来をかけた戦いの結末は…!?PHASE-43~50までで構成された「SEED DESTINY」再編集の完結編!
人気TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を4部作として再構成したスペシャル版。全編新アフレコ、ビスタサイズ化に加え、アスランの視点で描かれている。さらに、本作のために追加された多数の新作カットなど見どころも満載!!
。【あらすじ】
ザフト軍vsオーブ軍が最高潮に。キラはシンとレイの2人を相手に苦戦を強いられるが、傷ついているアスランがそれを救う。驚いたのはシン。一度は殺した相手である。生き返ったかのようにキラは新しいストライクフリーダムガンダムで、アスランはインフィニットジャスティスガンダムでほぼ同時に現れシンは動揺する。ジブリールを取り逃がし、旗艦をアークエンジェル(以下AA)によって撃沈されたザフト軍は撤収し始める。その後、カガリはデュランダルにメッセージを送ろうとするが電波ジャックされ偽ラクスがオーブを批判する。ところが本物のラクスがカガリの元に現れ、偽ラクスがいることが世にばれてしまう。これに動揺するプラントの人々。シンもその一人だった。一方、逃げたジブリールは月のダイダロス基地に身を寄せ、レクイエムという恐ろしい兵器でプラントの首都であるアプリリスを攻撃しようとしていた。イザークらの努力により首都壊滅は逃れたがプラントには甚大な被害が出る。この事件によってデュランダルは激怒し、ダイダロス基地への総攻撃を指示する。ミネルバは宇宙へと旅立ち、AAもそれに続くのであった・・・。
TVシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」の続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の総集編であるスペシャルエディションの第4弾。最終巻だけあって怒濤の如くストーリーが早く展開していきます。この最終巻を見るに付けTVシリーズの最終回が如何に中途半端で終わっていたかが良くわかります。因みにDESINYの最終話には3種類あるのをお気づきでしょうか?実は3種類あるのです。一つは中途半端に終わってしまったTVシリーズの最終話。これはラクスがザフト軍に停戦を申し込む所で終わっていたはずです(勘違いしているかも(^^ゞ)。そしてTVシリーズが終わって最終話だけを製作し直した「FINAL PLUS」。これは地上波テレビで一度だけ放送されました。確か1時間ぐらいの作品です。内容はTVシリーズでの最終話で描ききれていなかったシーンを追加したもので、AAがオーブ軍に組み込まれカガリが挨拶するシーンや挨拶の後のシーンが全く違うものになっていました。今巻の同じ場面とも全く違うものとなっています。今巻でのものはTVシリーズとほとんど同じです。僕はこのシーンに限ってはこの「FINAL PLUS」の方が好きです。カガリとアスランが抱擁し合うシーンが含まれているからです。今巻もTVシリーズもそのようなシーンは入っていません。そしてこの「FINAL PLUS」ではラストが大きく追加されていました。それはラクスが停戦を申し込んだ後の世界をダイジェストで描いたシーンです。簡単に説明するとC.E.74プラントとオーブ首長国連合は停戦に合意し条約を結ぶために歩み始め、ラクスはプラント評議会の要請でプラントに戻ったというものでした。いつもラクスの側にいる白服イザークが印象的でした。そしてオーブにある鎮魂碑の前でシン、アスラン、キラが一堂に会する感動的なシーンも含まれていました。しかし、今巻の最後では驚くべきシーンが追加されていて僕はとても驚いてしまいました。それは「FINAL PLUS」と同じようにプラントとオーブは停戦しラクスはプラントへ帰るのですが、そのシーンに白服を着たキラの姿があるじゃありませんか!これには驚きました。そしてなんとみんなの前でラクスと抱擁し合うのです(笑)。この演出は一体どこからきているのでしょう。TVシリーズでは全く描けず、「FINAL PLUS」で描かなかったキラとラクスの抱擁シーンは一体何を意味するのでしょうか?・・・まさか・・続編あり?・・なんてついつい想像してしまいます(^^ゞ。このラストだけでも大変な見所となっています。
上記以外の見所としてはキラvsレイ、アスランvsシン、アスランvsルナマリアのガンダム同士の戦いも見所かもしれません。アスランが久しぶりにタネワレし、彼の本来の実力が発揮されます(笑)。また、ムウが記憶を取り戻すシーンも感動してしまいました。ラミアス艦長には幸せになって欲しいと思っていたので良かったです。
長かったスペシャルエディションもようやく見終えましたが、何しろTVシリーズを見てからかなり経過しているのでTVシリーズの記憶がほとんど消えかけている状態でのレビューなので勘違いもあり得るかもしれません(^^ゞ。もし、次のガンダムがあるならば商業主義に走らず、オリジナルストーリーで勝負して欲しいものです。バンダイさんの影響力が強すぎます(笑)。しっかし、おっさんになったこの年でまだガンダムシリーズを見ているとはファーストガンダムを見ていた頃には考えもしなかったなぁ~(^^ゞ。