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地方都市の疎瀬に住む小学5年生のナンダバ・ナオ太は、ある日謎の女の乗ったべスパに轢かれてしまう。その日からナオ太の周囲では、頭から角が生えたり、ロボットが出現したりとありえないことだらけ。そこに、元凶のべスパの女、ハル子がナオ太の家に家政婦としてやってくる。この女はいったい何者なのか?
あ、きっと同じようなタイトルつけて感想書いてるひとが(DISCASだけじゃなくって)いるんだろうな、そうは思うがとりあえず他人の書いてるものは見ずに書くんだ、この場所では。
あ、とりあえず六本全部観ての感想ですがね、でもネタバレじゃありません、この場所では、たぶん六巻目にはネタバレで書くんだと思う。ッでそのときにはいくらか、ってか色んなひとの書いたものを見て。ただもうあらかた出来てるんだよな、原稿は。ひとの影響受けないうちに書いとこ、って、小心者だからね。感化されやすいからね。
ッで、結論先に書いちゃえば傑作。
なんだアホかあいつは、表面しか見えないんじゃないの、ああぼくと同じじゃありませんか・・・・と色んな声が聞こえますがね、とにかく全部観ての感想だから。
最初に、この第一巻だけ観たときはちょっとちょっとだった。
画はまぁ、がんばっているって言うか色んな実験してるって言うか。
ただその実験が無理してるって言うか背伸びしてるって言うか、たとえば「エヴァ(オンエア版)」のときはありゃ明らかに確信犯だったわけで、特殊な表現で内容や心理を深めようってよりも、どうせ視聴率上がんないんだからやりたいだけやってヲタク受けだけでも狙ったろ、っていう統一感はあって少なくともその妙な表現は作品世界から浮いちゃいなかった。
けどこの「フリクリ」、へんてこりんな表現を、振ればかちんこちんと音がしそうなくらい盛り込んじゃったもんだから。しかもそンな表現しなくても伝わるデショ、ってか、いっぱい入れちゃったもんだから一つ一つの表現が持つ力がうすぅくなっちって。
実験的な描写をやるようにって言われたからやりましたよ、なのか・・・・ そう思いつつこの一巻を返したのでした。
けど最後まで観て、そのムリクリやって作ってるなぁ、ってのが実はそのマンマ作品世界に投影されていることに気づかされると、ふむ、なるほどこれは傑作だわい、と。
まぁ作品の好みはそれぞれだから、最後まで観てもキライな人はキライだろうし、いやもしかしたら製作当初に観てたらアチキも好きにはなれなかったかもしれないし。
それでもまぁ、この一本だけ観て毛嫌いしちゃうのは(その気持ちはわかるけど)ちょっちもったいない。全六巻といっても三時間だからね、いちおう最後まで観てから結論出してもいいんじゃない?
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地方都市に住む少年・ナオ太は、ある日突然、べスパに乗った女に出会う。その日から、ナオ太の額には妙な症状が出るようになる。同じ頃、思いがけない場所から謎のロボットが現れていた。周囲で起こる異変に戸惑うナオ太は…。
ナオ太の家に自称宇宙人とロボットが住みついた。ナオ太の周囲がにわかに常識はずれな空気に満ちる中、街で連続放火事件が起こる。ナオ太の記憶に蘇る、6年前の小学校炎上事件。それは、女子高生・マミ美との出会いでもあった。一方マミ美は、ロボットのカンチと、ゲーム「ファイスタ」の神とを重ね合わせはじめて…。
学芸会で、ナオ太のクラスは「長靴をはいた猫」を上演することになった。主役は学級委員長ニナモリ・エリ。一方、猫役になったことで拗ねるナオ太だったが、二ナモリはナオ太に練習参加を強要する。そんなニナモリにも悩みがあった。父である疎瀬市長がスキャンダルを起こし、進退を危ぶまれていたのだ。
兄のバットを持って、今日もバッターボックスに立つナオ太。その頃、疎瀬に謎の飛行物体が接近していた。ハル子を追ってとうとう本物の宇宙人がやってきたのだった。疎瀬の街が崩壊のピンチにさらされながらも、ナオ太たちは野球の試合に励む。そんな中、ハル子とカンチは…。
ロボット・カンチの秘密やハル子の宇宙人疑惑は、アマラオやキツルバミの登場でさらに深まっていた。いよいよ侵略戦争勃発かという時、ついにナオ太、ハル子、カモンまでが武器を取る。「あれは危険なロボットだ」とつぶやくアマラオ。その時、カンチの額から新たな物体が出現した!
謎のロボットの暴動のおかげで、疎瀬にも不穏な空気が漂っていた。暗い終末感の中でもナオ太たちは普通の生活を送るが、行方をくらませていたハル子が戻ってきた時、固まっていたナオ太の心は崩れていく。ハイスピードで事態は進行し、ハル子の秘密も明らかになり、そして、街に王と名のつくスゴイやつが降りてきた。
地方都市の疎瀬に住む小学5年生のナンダバ・ナオ太は、ある日謎の女の乗ったべスパに轢かれてしまう。その日からナオ太の周囲では、頭から角が生えたり、ロボットが出現したりとありえないことだらけ。そこに、元凶のべスパの女、ハル子がナオ太の家に家政婦としてやってくる。この女はいったい何者なのか?
全編見終わっての感想です。
かなり好きです、これ。
このシュールなハイテンションがひたすら楽しい。動きの面白さと軽快さもアニメならでは。戦闘シーンもぶっ飛んでる。
ストーリーの面白さを求めると裏切られますが、シュールが好きな人ならぜひお勧めです。
「マズいラーメン喰ってみたりするのもさぁ~、なんか面白いじゃんよ~」このセリフが気に入ったなら観る価値あるかも知れませんよ。
シュール・ハイテンション・ロックンロール・コメディ・アニメの決定版、って他にそんなアニメないですけどね。