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宇宙世紀0149年。サイド2にて建国したザンスカール帝国は地球に侵攻を開始。地球連邦はさしたる抵抗をすることもできず、民間の抵抗組織「リガ・ミリティア」だけがザンスカール帝国の「ベスパ」と戦っていた。ある日、戦闘に巻き込まれたウッソは、成り行きで「V(ヴィクトリー)ガンダム」を操縦することになり…。
トミノさんが富野であった最後の作品。
この人、コンデションが悪い方がいい作品とりますね。
映画版「Z」でZZがなかったことになった今、この作品はどうなるのでしょうか?
首チョンパあり、水着を来た特攻隊あり、ライバルは弱く、友人は死に、ヒロインは狂う、「皆殺しの富野」といわれた最後の彼の作品がみられます。
これ以降の富野ガンダムはガンダムではありません。トミノから離れた、クロスボーンガンダムの新作やカードビルダー0083に期待しています。
ちなみにラストの挿入歌「いくつもの愛を重ねて」はカラオケであれば、必ず歌います。MS、音楽も良かったです。
宇宙世紀0153年。“ポイント・カサレリア”では、13歳の少年ウッソ・エヴィンとザンスカール帝国軍“ベスパ”の士官クロノクル・アシャーが激しいMS戦を繰り広げていた。ウッソは一度は敗れるもののVガンダムの合体に成功し、クロノクルを撃退する。
シャクティは戦争に巻き込まれた3日前の事件を思い出していた。その日、ウッソは空を飛んでいるとクロノクルの操縦していたMSと遭遇した。偶然からMSを奪ったウッソはベスパの地上侵攻が始まったこと、そしてザンスカール帝国に抵抗するリガ・ミリティアの存在を知る。
ウーイッグの街は炎に包まれていた。ウッソは憧れの少女カテジナを助けるために街へ向かうもののベスパのMSから攻撃を受ける。奇跡的に避難所でカテジナに会うことができたウッソは、戦火の中から助け出した赤ん坊カルルマン・ドゥカートゥスとともに脱出するのだった。
カミオン隊は、コア・ファイター修理のため、カサレリアの森に隠れていた。べスパは、彼らを炙り出すために無差別爆撃を開始する。ウッソは、シャクティを守りカミオン隊を逃がすため、再びMSに乗り、撃退するのだった。そして今、ウッソ達はカミオン隊と共に居るのであった。
ウッソとVガンダムの戦果にリガ・ミリティアは沸き立つが、カテジナだけは子供を戦争に巻き込む大人たちを批判する。一方、べスパのガリー・タンが試作MSゴッゾーラで出撃。彼の歪んだ執念に戦慄を覚えつつもウッソは撃退する。その頃、クロノクルは工場に潜入していた。
カミオン隊のリーダーのオイ・ニュング伯爵とカテジナがクロノクルに拉致された。一方、争いを嫌ったシャクティは、ひとりカサレリアへ帰る。彼女を心配しつつも、ウッソはカミオン隊に同行した。ベスパのワタリー・ギラが仇討ちを仕掛けたが、相手が子供だと知って自害する。
シャクティを迎えに行こうとするウッソだが、カミオン隊がベスパに襲われているため、自分の意思に反してVガンダムで応戦する。そこへ宇宙から降りてきたトムリアット部隊が畳み掛けてきたがこれも撃退した。ウッソは偶然、ニュング伯爵の処刑を見てショックを受けるのだった。
ウッソは戦争が殺し合いである事を思い知りシャクティとともにカサレリアへ戻る。その頃、カミオン隊はピピニーデン隊の前に苦戦を強いられる。仲間の危機を知ったウッソは再び戦場に戻るが多勢に無勢で追い詰められたところをオリファー・イノエに助けられるのであった。
シャクティを心配するウッソはVガンダムで隊を抜け出し、カサレリアに向かうが、機体ごとベスパに捕まってしまう。奪われたVガンダムを取り戻すためにゾロを奪うウッソ。Vガンダムは取り返せたもののカサレリアの存在を知られたウッソ達は故郷を去るしかなかった。
カミオン隊に「DDに向かえ」という暗号が入った。ウッソは、カテジナのことやベスパの動きを気に懸け、敵を引き付けようと単独で出撃してしまうが、返り討ちに遭い次第に追い詰められていく。そのとき、突然現れたガンイージだけで構成されたシュラク隊がウッソの窮地を救った。
見所はズバリ、カテジナさんです。カテジナの狂いっぷり。これに尽きます。全話観るにはちょっと退屈しますが、ラスト数話の異常なテンションは必見。子供に見せたくないガンダムNo.1。イデオンやダンバインなどの富野作品に理解がある人にお薦めします。