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秘密結社OZ壊滅をねらって密かに地球に送り込まれた5人の少年たちの戦争。A.C.195年ーー地球統一連合の圧政に苦しむ宇宙コロニーは、5人の少年と5機のガンダムを地球に送り込む。パイロットのひとり、ヒイロは連合軍高官の娘リリーナに正体を知られ、彼女を殺そうとするのだが・・・。
それまで一度もガンダムを観た事がなく、無関心でしたが、TVシリーズを観て はまってしまいました。ストーリーもMSも全てカッコイイ!!SEEDなんかとは比べ物にならないっ ガンダムシリーズの中でも最高傑作と私は思っています。5人の少年たちの純粋な戦いへの想い・・・その少年たちを取り巻く人たちも只の殺戮のための戦いではなく一つの意思を持って でも目指すものは一緒でも敵同士に なったり・・・Wを観て号泣していたのは私だけ・・・カナ? Wは♀も充分に はまりますっっ 本もプラモも買っちゃった (〃∇〃) てれっ☆
5体のMSが地球へと降下。その1体であるウイングはOZのゼクスに撃墜されてしまう。外務次官の娘リリーナは漂着した操縦者ヒイロを発見するが・・・・・・。
ヒイロの行動に強い興味を抱くリリーナ。一方、ヒイロはウイングの爆破を計画する。そんな時、連合の前に猛威を奮うもう1体のガンダムが現れた。
次第に互いの存在を知り始める5人のパイロットたち。デュオは連合の特別治療室に収容されたヒイロを救出。地中海ではカトルとトロワが出会う。
宇宙用MSトーラスを擁するビクトリア基地で、ゼクスは彼を慕うノイン教官と再会する。だがその夜、五飛が基地を急襲。部下を失ったノインは・・・・・・。
娘リリーナとともにコロニーに向かったドーリアンは、OZの策謀により暗殺されてしまう。そしてリリーナは臨終の父から意外な出生の秘密を聞かされる。
秘密を知りすぎたリリーナを殺さねばならないヒイロ。だが学園祭の夜、OZのMSに襲われたリリーナをヒイロは無意識のうちに救ってしまう。
OZ総帥トレーズの奸計でニューエドワーズ基地に集められるガンダム。罠にかかったヒイロは連合平和主義者のシャトルを撃破。流血の時代の幕が上がった。
ガンダムせん減のため、ニューエドワーズ基地爆破を謀るOZ。ヒイロはその凶行を阻止するが、心は晴れない。一方、五飛はトレーズ暗殺に向かっていた。
OZの軍事制覇が進行する中、ヒイロとデュオは新たな任務を帯びて中国を訪れる。一方、平和主義者ピースクラフトの忘れ形見であるゼクスは、故郷サンクキングダム奪回のために完成したばかりのMSトールギスで出撃するが・・・・・・。
宇宙用MSトーラスのシベリア基地輸送計画を知り、出撃するガンダムたち。だがそれはOZによる陽動作戦だった。宇宙要塞バルジの照準をコロニーに向けさせ、降伏を迫るレディ・アン。ヒイロはついにウイングの自爆を決意する。
ファーストからV(∀?)と続く宇宙世紀を舞台としたガンダムシリーズとは、雰囲気の異なる作品である。スタッフが違うから当然だが、超人的な能力のキャラクターが跋扈する物語は、思春期の少年の成長の物語でもないし、複雑な人間模様を描くヒューマンドラマでもない。ガンダムのパイロットである5人の少年には、シャアやアムロが持っていた人間くささはなく、したがってドロドロとした感情の応酬や、敵同士の悲恋もない。旧来のガンダムに比べて、リアリティは薄いと思う。大体が、地球に降下したテロリストが学校の裏の森にガンダムを隠しておく、なんてリアリティもくそもない。
。だが、リアリティがない=面白くない、というわけではけしてない。
前述したように主人公が超人的な能力を持った一種のスーパーマンなので、スパイものやヒーローアクションを楽しむ気分で観るととても楽しい。任務遂行のために感情を廃して戦う少年テロリストは、かなり個性的なダーク(?)ヒーローだろう。特に前半はヒットメーカーの池田監督の持ち味が十分に発揮されているので、台詞回しひとつとっても外連味たっぷりである。音楽も物語の雰囲気に合わせて華麗だ。
従来のガンダムと同様のものを期待して観ればあてが外れると思うが、別物として楽しめる作品だと思う。
とはいえ、本気で戦隊物のようになってしまった最後の十話は、個人的には好きではない。物語としてはきちんと盛り上げて終わっていたので、人それぞれの好みだが。