セールスマン

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「セールスマン」 の解説・あらすじ・ストーリー

テヘランに住む若き夫婦の穏やかな日常が、突然降りかかった事件をきっかけに一変する。夫の留守中、妻が侵入者に襲われてしまったのだ。警察に通報して犯人に罪を償わせたい夫と、事件を表沙汰にしたくない妻の感情はことごとくすれ違い、深い溝が生じ始める。やがて苛立ちを募らせた夫は自力で犯人捜しに乗り出すが、その行く手には夫婦の人生をさらに揺るがす意外な真実が待ち受けていた・・・・・・。

「セールスマン」 の作品情報

製作年: 2016年
製作国: イラン/フランス
原題: The Salesman
収録時間: 02:03:08

「セールスマン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督:アスガー・ファルハディ 出演:シャハブ・ホセイニ タラネ・アリドゥスティ ババク・カリミ

セールスマンの詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 02:03:08 日本語字幕
音声: レイティング: 視聴制限:
外国語(ステレオ) 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
購入:2019年03月31日 23:59
レンタル:2019年03月31日 23:59

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ユーザーレビュー:4件

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1〜 4件 / 全4件

イランの、そして男女というもののどうしようもなさネタバレ

投稿日:2018/01/13 レビュアー:なんの因果

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2016年製作・イラン/フランス
「セールスマン」というタイトルではあるが、販売担当は一人も出てこない。
主人公の夫婦エマッドとラナは劇団員でアーサー・ミラーの『セールスマンの死』を演じる。つまり、そのセールスマンがお話の象徴だと思うのだが、アーサー・ミラーの事もイラン情勢も何も知らない私が、ただ作品の感想を述べるのでどうぞお許しを。
エマッドは教師であり、小劇団でアメリカの作家による芝居を演じることからもわかるように、
またラナも女優として参加していることから進歩的な夫婦であるらしい。
ところが初めに描かれるイランの街は、
「建物が崩れるぞ、逃げろ、早く逃げろ!!」
無謀な土地開発で住民が避難する所から始まる。
(こんな事って災害以外であります?まさに生活している最中に、隣でブルがガガガガやるんですよ、ウッソー!)
住む家を失った夫婦は、劇団仲間が紹介してくれたアパートに移り住むことにする。慌ただしく引っ越し作業を終え、「セールスマンの死」の初日を迎えた夜、事件が起こった。一足早く劇場から帰宅したラナが、ピンポン鳴らす人間を、夫が帰宅したと思い込み、侵入者に襲われたのだ。
頭から血を流し、憔悴しきった妻をみて、夫は通報しようとするが、妻は拒否する。
侵入者がどれだけの事をしたのか下世話な好奇心が発生する所だが、宗教検閲の厳しい国だからなのか、曖昧にしか描かれない。頭のキズだけ映す。
表沙汰にしたくない彼女だが、ドアは開けておいてくれとか、家に一人でおかないでくれと精神的ダメージは大きい。
こんな事が起きれば夫婦がギクシャクするのは世界共通なんだと、(国際結婚したこともない私が)知ったか仏陀デス。
ラナが立ち直れないまま、一変した生活を前に夫は犯人への復讐心に囚われていき、独自に調べ始める。
ここで犯人が残したのがなんと車のカギと携帯。(何じゃそりゃ、レベルワンか?プレイモードじゃん)
それほど時間を要さず、夫が犯人を特定して追い詰めてゆく場面は、鬼気迫って迫力ありました。
犯人は結構な年配のジイちゃんだったのですが、
「家族を呼び出してコイツのしたことを教えてやろう」という夫と、
「そんな事をしたら私が(アナタを)許さない」と言い張る妻。
──もはや、イランがどうだと言うより、本当に男って、あんなに死にそうになっていても、信頼してくれる奥さんや娘さんがいても、まだ娼婦の家にノコノコ出かけますか!!
頼むから家族にだけは言わないでくれ、と泣いて頼む惨めさ!
じゃあどうして奥さんをケガさせたんだと、腹も立つ一方、これほどのヨボ爺じゃ、
たとえ乱暴したくとも不可能じゃなかったのかと、その辺はどうでもいいのだが、
生々しいマッチョマンじゃ検閲も通らないからという深い配慮かなと、余計な事を考えるのだった。
エンディングでは、虚ろな顔でメイクされ、芝居の出番を待つエマッドとラナ。
アーサーミラーの「セールスマン」の空虚な死の場面と重なって、お見事!

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批評家に評価されても、面白い作品とは限らない良い例。

投稿日:2018/01/13 レビュアー:カマンベール

主人公夫婦は素人劇団の俳優で、夫は教師をしている。
アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」の主役の夫婦役を
エマッドとラナの夫婦が演じている。

映画が始まってすぐにエマッドの住むマンションは倒壊すると、
大騒ぎで避難することになる。
隣接する工事のせいで、マンションがひび割れ、倒壊しそうになる。
劇団の友人の世話で引っ越したマンションで、妻のラナは大怪我と暴行を受ける。
シャワー浴びている時の事件で、頭の裂傷からの出血はかなりだった。
しかし入院もせずに家に帰るから軽傷なのかも知れない。

まだま新しいマンションが倒壊して引っ越さなければならない。
怒りの声はあげない。そういうことが当たり前の国なのか?
そして引っ越し先では、夫の声を確かめずにオートロックを解除して、
妻は襲われる。
不審な怪我で治療を受けると日本なら、医師が警察へ通報する筈だ。
この例をみてもイラン人は行政も警察もあてにしてないのが良く分かる。
じわじわと妻を責める夫。
黙りこくる妻。
暴行の有無はともかく、ビジャブ(スカーフ)で常に頭部を覆い、
女性の裸の写真すら御法度のイスラム圏である。
妻のシャワーを覗かれた夫の怒りは相当な筈だ。
夫は自分の手で犯人を捜す。そして遂に見つける。

ここからの断罪の方法が、やはりどこかマハメッドの教え
「目には目を、歯には歯を」を連想させるのだ。
事件は思いがけない方向へ展開していく。
別に「衝撃の結末」でもなんでもない。

同じくアスガー・ファルファデイ監督作品「別離」「ある過去の行方」
より面白くなかった。
ラスト「セールスマンの死」の舞台の袖で開演を待つエマッドとラナ夫妻の強張った表情。
事件で出来た溝が修復できるのかどうか?その後は描かれない。
イラン人監督の胸の奥に秘めた国家、家族、夫婦などへの怒りを
私たちは慮るばかりだ。

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劇中劇「セールスマンの死」は、必要か?

投稿日:2018/01/10 レビュアー:カマンベール

本作はアカデミー賞外国語映画賞を受賞したほか、カンヌ国際映画祭でも男優賞と脚本賞を受賞した作品ということもあり、とても楽しみにして観ました。
一言で言えば、面白くない。
期待はずれでした。
これは私見です。感動される方も多数いらっしゃると思います。

内容は、自宅マンションが崩壊して慌てて引っ越した先は、いわくある住民が住んでいた部屋だった。
主人公夫妻は素人劇団の役者で夫は教師をしている。
その妻が引っ越し早々、自宅に押し入った男に襲われて頭に裂傷を負う。
妻は相当なショック状態だが、警察に届けないと言い張る。
不用意に玄関の鍵を解除したままシャワー浴びていた妻にも落ち度がある。
気持ちの収まらない夫は、犯人の残していったトラックのナンバーから、所有者を割り出し、自ら真相を突き止めようとするのだ。

その話の合間に合間に、夫妻が出演する舞台「セールスマンの死」の場面が挟まります。
そのわずかなセリフだけでは「セールスマンの死」の内容はほとんど分かりません。
何故「セールスマンの死」が必要だったか?

その舞台装置は鉄パイプを組み立てたシンプルなセットとわずかなソファー、小さなテーブル、椅子そして最期の場面ではセールスマンが棺に横たわって死んでいます。
大変効果的でした。
立派に映画の場面転換の役割を果たしたし、彩りと華やかさをプラスしています。
かと言って、妻が襲われた犯人を突き止めるという映画のストーリーと
まったく関係ないと思いました。
要するに映像テクニック、気分転換テクニックで、犯人探しでは索漠としている映画を複雑化して、多少は楽しみを付け加えた・・・なのだと思います。

妻のシャワー中に犯人が、どこまで何をしたのかは、イラン国内の検閲もあり、藪の中。
ただ、私は、断罪の仕方に「目には目を、歯には歯を」の教えのカケラを感じないでもなかったです。

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「セールスマンの死」は何を意味していたのか?

投稿日:2018/05/13 レビュアー:飛べない魔女

アスガー・ファルハディ監督作品というと
「彼女が消えた浜辺 」「別離」「ある過去の行方」
いずれも秀作で見ごたえありだった。
そして最新作の「セールスマン」
主役は「セールスマンの死」を舞台で演じる俳優(副業で教師をしている?)であって
彼がセールスマンというわけではない。
そして妻もまた同じ劇団で妻役を演じる女優。
引っ越し先のアパートで、妻が何者かに怪我をさせらてしまう事件をきっかけに
夫婦の歯車が少しずつズレていく心理模様が見事だ。
警察には通報することなく、自分で犯人捜しを始める夫。
自分の落ち度もあって、ショック状態からなかなか立ち直れない妻。
警察は当てに出来ないのだという。
怒りを鎮めることが出来ない夫は
妻を思いやる気持ちはそっちのけで、自分の怒りだけで行動する。
そしてやがて見つかる犯人。
真実がわかったとき妻と夫のとった行動は・・・

終始たんたんと描かれていくので
面白いか?と聞かれたら面白くはない。
この事件によって、夫婦の間に出来てしまった大きな溝は
イランという社会のひずみのせいでもあるのかもしれない。
そこのところをはっきりと描けないもどかしさを感じる。

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