パッチギ!LOVE&PEACE

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パッチギ!LOVE&PEACE
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「パッチギ!LOVE&PEACE」 の解説・あらすじ・ストーリー

1974年。アンソンは病気の息子チャンスの治療のために、一家を引き連れ東京に引っ越してきた。妹のキョンジャは芸能プロダクションからスカウトを受け、狭い世界を飛び出したいという思いと、チャンスの治療費のためにも、芸能界入りを決意する。愛する者の命を救うために、全てを投げ出し全力疾走するアンソンたち。彼らはその手にLOVE&PEACEをつかむ事が出来るのか!?

「パッチギ!LOVE&PEACE」 の作品情報

製作年: 2007年
製作国: 日本
収録時間: 02:07:10

「パッチギ!LOVE&PEACE」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督:井筒和幸 出演:井坂俊哉 中村ゆり 藤井隆 西島秀俊

パッチギ!LOVE&PEACEの詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 02:07:10
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
レンタル:2019年03月31日 23:59

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ユーザーレビュー:87件

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1〜 5件 / 全87件

ピンときましたか?ネタバレ

投稿日:2007/08/28 レビュアー:エファ

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一緒に見に行った友達が驚くほど、号泣してしまいました。声を押し殺すので精一杯でした。
一緒に行ったのは日本人の友達で、「最期の方で少しジーンときた」程度でした。なので、私のように号泣する人は稀かもしれません。足を踏まれたことのない人は痛みを想像するしかできず、本当の痛みを知る事はできません。
また、踏まれた事があったにしても、相手がスニーカーを履いていたかヒールを履いていたかでも痛みは異なります。

この映画に出てくる登場人物は、裸足のまま踏まれたような感じです。それでも食いしばっているので、周りからは気付かれないのです。

まぁ、子供の病気ものとなれば無条件で涙も出てきそうになるんですが、他にも涙腺を刺激するツボが満載だったワケですよ。

配役が前作と変わったようですが、全く気になりませんでした。アンソン役なんて、前作は誰だったかを忘れてしまうほどの当たり役だったと思います。
キョンジャ役は男性にはウケているようですが、私には少し鼻につきました。

前作は兄妹が学生だったため、学園ドラマに近いものもありましたが、今回はアンソンの叔父にあたるビョンチャンが、どういった経緯で今があるかなど、戦争シーンも織り交ぜているのでテーマも更に重いですね。

在日の人達が赴ける職場って、限られてました。工場系(靴のゴム底多し)か自ら焼肉屋なりを立ち上げるか。
アンソンは怪しい仕事に手を染めるのですが、たまたま知り合いになった日本人の佐藤が、またい〜いヤツなんですよ。なぜなら、彼もまた心に深い傷があり、愛に飢えていたからです。
演じるのは藤井隆さんで、彼のエピソードでも沢山の涙が零れ落ちました。

この佐藤にしても、みんなチャンスの事を考えているんです。
このチャンス役の男の子ですが・・・どうしてもネゴシックスに見えてしまい、今1つ入りきれませんでしたが、なかなか素朴な演技でしたよ。

キョンジャは芸能界で着々と名を売るのですが、生い立ちや本名は表には出せず、疑問をもったまま悶々と過ごします。
そして恋愛。ここでも在日であると言う事の壁が彼女を苦しめるのです。

在日の中でも、朝鮮人であるか韓国人であるかは大きな分かれ目です。
朝鮮・韓国は、生まれてきたら父親方の性を名乗る事になります。結婚しても性は変わりません。

在日であるがゆえに、何かに弾かれるという経験は私にもあります。それが見事にリンクしてしまい、号泣に至ったわけなんですが(;^ω^)
好きな相手が「気にしない」と言ったとしても、その人の後ろには親家族が付いているわけです。「じゃあ、結婚したら日本籍に移して」と話が出ても、今度は自分の家族や親戚のバッシングが待ってるわけです。
日本に住んでて、たまたま同じ在日の人と知り合って恋に落ちる・・なんて確率は極めて低いですよ。

話は映画に戻りますが、そんなこんなの壁が詰まってます。なので見てて苦しかったです。

日本は戦争映画が盛んですよね。今なんて特に。
最近では石原都知事が脚本を書いた映画が出ましたよね?

戦争でお国のために死に行くのは美学か・・否か。この映画では否を語っています。
この映画を見たあとだと、熱くて燃えるような戦争映画に白けてしまいそうです。戦争そのものではなく、その手の映画に携わる製作サイドに疑問が湧きます。

エンドロールが終わるまで、客席の誰も途中で立ち上がる人はいませんでした。
しかし、私が号泣した自分の顔を何とかしようと入ったトイレで、若い女の子が「国生めちゃ太ってたよな!ギャハハ!!」と言うのを聞いてぶっ倒れそうでした。(そこかい!)

前作で感じた違和感は、今回払拭されました。
私の胸に響くのは、『イムジン河』ではなく『アリラン』なのです。

愛と平和。全く監督らしい皮肉たっぷりなサブタイトルだと思いました。

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井筒監督の、思いだけが上滑り・・・ネタバレ

投稿日:2007/10/15 レビュアー:こんちゃん

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 前作ほどのキレが無いような気がします。皆さんがおっしゃるように別物としてみるべきでしょうか。

 前作が秀逸だったのは、在日朝鮮人の世界を日本人の少年という、外の目でみていたことで、少なくとも私たちにとって、身近でありながら実感し得なかった「在日」の人々の苦しさ、悔しさ、悲しみを考えようという気にさせたことだと思うのです。
 本作では、物語の中心軸がアンソンとキョンジャの兄妹、そして、アンソンの子供チャンスになっているので、私たちにとって、今ひとつ問題意識が希薄に思えてしまうのです。

 エファさんがおっしゃるように
「足を踏まれたことのない人に、その痛みはわからない」
のでしょう。前作に置いても、私たちは想像するしか出来ない立場なのですが、
「足を踏んでしまった側」
としてのいたたまれ無さ、申し訳なさを感じることができたのに対し、本作では全くの傍観者として置き去りにされたような印象を受けるのです。

 前作には、オダギリジョーの存在があり(彼の「悲しくてやりきれない」は素晴らしかった!)壊れたギターの逸話や、葬式における越えようのない壁だとか、他人事と思えないシークエンスが凝縮されていたのに対し、本作はあまりに作りが平板で意外性がありません。
 個人的には、キョンジャがエリカ姫から中村ゆりに変わったことに対しても、違和感がありました。というより、今回のキョンジャの役柄の方がエリカ姫にあっていたんじゃないかと思うんですよね。(エリカ姫を想定して書かれた脚本だと思うのですが・・・)

 子供の病気ネタなんて、おそらくは井筒監督の一番嫌いな話の作りだと思うんですけど、どういう心境の変化なんでしょうかね?

 フラッシュバックで、時々挿入されるジンソン(アンソン・キョンジャの父親)の大戦当時の回想(本人が死んでいるから回想ではないのか・・・?)と、キョンジャが抜擢された「太平洋のサムライ」のプロットが、まるで「君のためにこそ・・・・」をパロって揶揄しているような気がしたのですが、どうなんでしょう?時系列として考えると、ほぼ同時期に制作されていたので、そこまで明確な意図は無かったのでしょうが、ちょっと反則気味な気がしますよね。

 それから芸能界に在日が沢山いると言うこと。けっこう耳にしていましたし、隠している人もいるし、そうでない人も。で、それがどうしたの?と思ってしまいます。本作の中で、どうもそれを伝えたい意識が強く思えたのですが、そこに何の意味があるのでしょうか?

 チャンスの病状に関して、
「もう、日本では手の施しようがない」
と告げられたときのアンソンと母親の嘆き悲しみようと、八つ当たりぶりには冷めてしまいましたし(これには在日としての苦悩はあまり関係ないですよね。愛する我が子が、不治の病であると知ったときの悲しみに人種の壁なんぞ、ありませんって)何よりも、キョンジャに言わせてしまったあのセリフ、
「私たち、どうして朝鮮人なんだろう?朝鮮人になんか、生まれてきたくなかった!」
 そういう気持ちも確かにあるのかもしれません。でも、私の友人である在日の人たちはそんなことを口に出したりはしません。逆に、私がどこか違う立場で、日本人として差別されていたとしても(仮定の話ですから、説得力は無いかもしれませんが)
「日本人になんか、生まれてきたくなかった」
とは、口が裂けても言いたくないのです。
 これを在日朝鮮人である主人公に言わせてしまうのは、反則というか裏切りじゃないのかと思ってしまいました。前作では、かなり涙ぐんでしまったのに(いや、けっこう泣いたかも・・・)本作では、心にぶつかってくる物が無く、最後まで冷静に観てしまいました。

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エンドロール チャンス君のあの素晴らしい愛をもう一度聞いてみてネタバレ

投稿日:2007/10/13 レビュアー:ミルクチョコ

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冒頭の、こんな事実際にはないでしょうと思わせる暴力シーン。
前作に引き続き今作もか・・・と思ってしまいましたが、後から実際にあったことが、ベースだと分かり、東京でこんな事件があったのだと改めて驚きました。舞台が、京都から、東京に移ってきた理由がここにもあったのかも知れませんね。

差別に屈せず生きる在日朝鮮人兄妹の恋や、友情を綴った青春ドラマの続編。
あれから6年、キャストは一新され、日本人と在日の人たちが、交流したり、お互いの恋を育んだり、お互いの間に子供が産まれたりと・・・ほっと心が和む部分が少なく、むしろ子供の病気とか、差別などなど暗い部分が多く描かれています。

1974年、アンソン一家は、難病に冒された幼い息子チャンスの治療のため、東京にやって来た。
妹のキョンジャは、芸能事務所にスカウトされたのを機に、幼い甥のための治療費を稼ぐために芸能界入りを決意するのですが・・・

弱者が、社会で生きていくためには、お互いに結束するか、危ない橋を渡るしかないのでしょう。
その無謀なことまでも、やってのけてしまう根底には、家族への深い愛情があるからだと思います。
息子の難病という、不遇にさらに追い討ちをかけるような出来事は、さらに彼らを結束させ、追い詰められれば、追い詰められるほど無限の力が湧いてくるような強さを描いています。

そして、家族、親戚や仲間と共に、必死で生き抜く姿は、多分、父親から受け継がれた強い生き様があったからでしょう。
舞台挨拶の時に、個人のために出征から逃げてしまった父親の生き様を暴露したキョンジャが、自らの誇りとして語り、自分の出生を吐露してしまった彼女は、何と気高く、強かったでしょうか?

監督は、弱者を生み出している日本社会にパッチギ(頭突き)を食らわしたのでしょうか??



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意味深い作品ながら映画としての魅力は前作を越えていない。ネタバレ

投稿日:2007/10/16 レビュアー:花ちゃん

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前作パッチギが好きでした。多分年代的に感じるものが多かったと同時に安心して見れたからだと思います。井筒監督とアンソンは同じ年代。私は少し年下になりますが、でもやはり70年代に青春時代を過ごした監督の作品である特有の手触りです。前作は主人公ののほほんとした日本人高校生が朝鮮高校の番長の妹に恋する事で在日の暮らしや歴史的なことを身近な現実の問題として認識していくのですが、一部ノスタルジックな時代懐古的な感情も伴い、比較的自分の感覚に自然に入り込んできました。

ところが今回のLOVE&PEACEは差別を受ける朝鮮人家族の視点です。その場限りの出来事ではなく何世代も前からの当然日本人が忘れるのは許されない歴史も語られ考えさせられ、突きつけられるものが大きい、きびしい内容です。
小学生のころ、友達のうちに遊びに行くとおじいちゃんの話しかたには独特の抑揚が有りました。また中一で親友が大好きになった野球部のキャプテンの国籍が韓国でした。ただそれだけのことだと、韓流ブームの今思う若い人が多いのかもしれませんが、当時、私の周りでは自ら告白する人はなく、まして子どもの友情や初恋にはさしてかかわりの無いことでありながら、なぜか知っているのが常で、社会の通念が無意識に子どもにいわれ無き差別意識を生じさせたことは否めません。大人になって、私が知り合った在日の方は皆、同郷同士の結婚で、日本人と結婚した人はおらず、望んで出来なかっただけでなく、しない選択をしています。

隣国との出来事を何も知らない若い世代がいたり、謝罪を求める人々に戦後“処理”は終った、と堂々と言っていいのか、この映画を観て思うと胸が痛くなった。
このように私はこの時代の空気に覚えがあります。幼子のうろ覚えでも戦争の陰が完全に消え去っていなかったはずですが、高度成長の波が訪れ何もかも忘れ浮かれていった時代でもあったのでしょう。映画でも何がえらいのか無神経な暴言が吐かれます。若い人には少しわかりにくいし、拒否感があるかもしれませんので、それならやはり前作を見てそして本作を見るのが良いと思います。

難病を患う子ども、医療費を払うのが困難で犯罪を犯す親、嘆き泣くしかない祖母。そして収入をえるため芸能界に入り体を代償に役を獲得する妹。そこへ孤児院で育った佐藤を配することで国籍に関わる問題を抜きにしても、沢山の弱い立場の人間の生き抜く逞しさと支えあう優しさを見ることも出来ます。但し意味深い作品ながら映画としての魅力は前作を越えていないと思いました。井筒監督の乱闘シーンはこれが好みなのだろうとあまり深い意味を感じたことは無かったのですが、今回はやんちゃな高校生ではなく、成人の乱闘、パッチギシーンで、そのこだわりが気になりました。映画監督に言葉で語らせるのはナンセンスながらもその思いを聞いて見たくなったのです。

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本当に痛みを知ることはできなくても・・・。ネタバレ

投稿日:2007/09/01 レビュアー:パープルローズ

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井筒監督の作品はそんなに見ていないのですが、この人が書く映画評を読むと「私とはちょっと好みが違う。」という感じを持っています。この映画の前作も、暴力の場面がしつこくて、いまひとつ好きではありませんでした。

続編である本作は、前作から6年後の設定。アンソンの息子チャンスは筋ジストロフィーという病気に冒され、母親のモモコも病死。アンソン一家はよい病院をさがして、東京に移住してきているという設定です。

キョンジャ役が、最近なんだかケバくなってしまった沢尻エリカから、中村ゆりに交代。清潔感があって私は好きでした。チャンス役の子役の男の子は、埼玉かどっかの普通の子らしいのですが、素朴でよかったんじゃないかな。

チャンスの治療費を稼ぐため芸能界にはいるキョンジャ。芸能界ってたくさんの在日の人たちが名前を変えて活躍してるところなのだが、そこでキョンジャが経験する差別。信じていた俳優仲間の彼氏にも裏切られ、自分の出自をかくして戦争礼賛映画に出演する自分が許せなくなったキョンジャがとった行動は・・・。

前作同様出だしから暴力の場面もたっぷりあり、病気の息子の泣かせのエピソードがわざとらしいとか、アンソンの友人役藤井隆がうざったいとか、文句をつければキリがありません。しかし、「足を踏まれたことのない人にその痛みはわからない。」というエファさんの言葉は大変重いし、私はその痛みを本当にわかることはできなくても、少なくともその痛みを想像することのできる人間でいたいと思いました。見る価値のある映画だと思います。


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