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なかなか役に恵まれない若手女優・水樹沙羅は、若さを保つため少女の生き血をあびていた実在の人物、エリザベートの生涯を描く新作舞台に出演することになる。しかし、舞台稽古のさなか劇場で女性スタッフの死体が発見され、その直後に主演女優の篠原葵が転落事故で意識不明の重体となってしまう。沙羅は急遽葵の代役として主演することになるも、稽古中舞台に置かれた人形が動き出すのを目撃してしまう。
ドロドロの人間ドラマ・・・として、女の醜さや邪悪な面が、
生々しくアイドル主演の映画として、ちょっと引きますね。
話は売れない若手女優の沙羅(AKB48の島崎遥香)は、
脇役ながら新作舞台への出演が決まる。
しかし、小道具に人形が使われたことを機に、
怪事件が起こり始めます。
この映画の人形が人間っぼくて妙に生々しいのです。
そして人形が動いちゃって、それも覚束ない足取りで・・・
一発パンチを食らわせぱ、簡単に倒せそうじゃん!!
と、怖くないのです。
ストーリーは古典的で今まで使い古された、
主役が欲しい、
あいつを蹴落としたい、
あの子さえ居なければ・・・
という女優たちの嫉妬や報復。
私が顔を知っていた俳優は町田啓太ただ1人という、
無名の役者さんばかり。
『リング』の中田秀夫監督作品として、ちょっと
寂しいですね。
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「中田秀夫監督は好きだけど『クロユリ団地』『MONSTERZ』と2作続けて期待を裏切られたなあ…」と思いつつも、映画館で見ましたが、やっぱりイマイチでした。
芸能界でなかなか芽が出ない主人公・沙羅(AKBのぱるること島崎遥香)の状況、
舞台の練習や、監督や女優どうしの関係など、知らないけどこんな感じなんだろうな…と思う。
その辺の描写はよかったです。
内容は、舞台「鮮血の呼び声」の練習中に起きる恐怖の出来事…のはずなんだけど、あまり怖くない。
「意志を持つ人形」って怖い題材なんだけど、あまりにもはっきり見せすぎたのが逆効果だったのかも。
あの動き…笑うしかなかったし(^^;
人形の起源もきちんと明かされるけど、どうも無理があって納得いかないし。
きちんと説明、しっかり見せすぎるより、あいまいにぼかしたほうが怖いんでしょうね。
蝋人形化した死体の不気味さや、誰もいなくなった寒々とした劇場など映像的にはよかったのに、残念。
「クロユリ団地」の時もそうですが、秋元康さんが企画してるし、アイドル出演ということで、
あまりにも怖くしすぎないように控えめにしてるのかなあ。
そんな邦画ホラーばかりですね…