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数々のヒット作を手掛けた坂元裕二の完全オリジナル作品。ある日、偶然出会った4人の男女がカルテットを組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることに。しかし、その偶然には大きな秘密が隠されていた。恋、涙、笑い、秘密、ウソが入り乱れ、ほろ苦くて甘いビターチョコレートのような大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンスをお送りする。主人公・巻真紀を演じるのは、5年ぶりの連続ドラマ出演となる松たか子。共演には、その類まれな演技力で数々の賞を受賞してきた満島ひかり、人気上昇中の高橋一生、TBSドラマ初出演の松田龍平と実力派俳優陣が顔をそろえる。また、主題歌は椎名林檎が本作のために作詞作曲したオリジナル楽曲。松、満島、高橋、松田がドラマ限定で結成したユニット「Doughnuts Hole」が歌うのにも注目。
弦楽四重奏団として活動する巻真紀(松たか子)、世吹すずめ(満島ひかり)、家森諭高(高橋一生)、別府司(松田龍平)の4人。ある日、都内のカラオケボックスで偶然出会った彼らは、奇跡的にそれぞれヴァイオリン、チェロ、ヴィオラの奏者であり、その日のうちに弦楽四重奏(カルテット)を結成。それぞれ仕事や家庭があるため週末をメインに、司が所有する軽井沢の別荘を拠点に活動することに。そんな中、司が大きな案件を見つけてくる。ライブレストラン「ノクターン」で、土曜と日曜の枠が空くかもしれないというものだった。売り込みのために急いで店に向かったが、関係者の勘違いだったことが判明し、意気消沈する4人。レギュラー演奏者である"余命9ヶ月"のピアニスト・ベンジャミン瀧田(イッセー尾形)という名前を見た真紀は、ある違和感を覚える。
真紀(松たか子)を監視するために、カルテットに加わったことが判明したすずめ(満島ひかり)。依頼主である鏡子(もたいまさこ)に経過を報告に行くと、そもそもカラオケボックスに他2人がいたことにも、何か理由があったのではないかと疑問を持ちはじめる。ある日、いつものように同僚の結衣(菊池亜希子)とカラオケに行った司(松田龍平)。そこで結衣から、「私、多分結婚する」と聞かされる。突然の結婚報告に、戸惑いを感じる司。さらに結衣は、「結婚式の際には司たちのカルテットに演奏をしてほしい」と依頼する。煮え切らないまま家に帰った司は、3人に結衣から依頼された話をする。仕事の依頼でもあるのに、後ろ向きな態度をとる司に疑問を持った諭高(高橋一生)は、「これは行間案件だ」と言って司を追及し始める。
すずめ(満島ひかり)が、いつものように別荘で気ままに過ごしていると、有朱(吉岡里帆)がやってくる。「休みなのにデートしないのか。なぜ彼氏を作らないのか」と尋ねる有朱に、すずめは「告白が苦手だ」と答える。すると有朱は「大人は誘惑するものだ」といい、その方法をレクチャーする。その後、ノクターンに向かう準備をしていた4人。いざ出発のタイミングで、真紀(松たか子)と司(松田龍平)が同じボーダー柄の服を着ていることに気づいた諭高(高橋一生)は、「特別な関係に見えてもいいのか」と指摘。司は急いで着替えにいく。真紀がボーダーを着るときの条件を諭高に聞くと、「昨日ボーダーを着ていた人と会うとき」と、お決まりの持論を展開する。そんなやり取りを経てようやくノクターンに到着すると、そこにはボーダーを着た見知らぬ少年(前田旺志郎)が。その少年から「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります」と突然告げられたすずめは動揺するが・・・。
諭高(高橋一生)が好きだと言っていたにもかかわらず、司(松田龍平)にキスをしたすずめ(満島ひかり)。それぞれの秘密が明らかになるとともに、少しずつ恋模様も進行していた。 そんなある日、別荘では“ゴミ出し問題”が勃発!司は、真紀(松たか子)、すずめ、諭高に順番で出そうと提案するが、3人は聞く耳を持たない。するとそこへ諭高を追っていた半田(Mummy-D)と墨田(藤原季節)が訪ねてくる。半田はある写真を見せ、「この女の行方を話せ」と問い詰めるが、諭高は「知らない」の一点張り。諦めた半田は、人質とばかりに諭高のヴィオラを持ち去ってしまう。その後、写真に写っていた女性(高橋メアリージュン)との関係を聞かれた諭高は、ある秘密を告白する。
東京のマンションで再会した真紀(松たか子)と鏡子(もたいまさこ)。「息子は死んだ気がする」という鏡子に、真紀は予想外の言葉を放つ。そんな中、真紀らカルテットの元に音楽プロデューサーの朝木(浅野和之)が現れ、「クラシック音楽のフェスティバルに参加しないか」と誘う。真紀は、そんな舞台には立てないと拒否するが、すずめ(満島ひかり)と諭高(高橋一生)に諭され、恐々としながらも承諾。司(松田龍平)はこのチャンスをものにするため、しばらくはひとりひとりの夢は捨てて、カルテット“ドーナツホール”としての夢を見ようと提案する。
ひょんなことから、すずめ(満島ひかり)は幹生(宮藤官九郎)という男性と知り合う。実は幹生は真紀(松たか子)の失踪した夫なのだが、幹生はなぜか諭高(高橋一生)の先輩だと身分を偽る。ある思いから幹生を別荘に招いたすずめは、幹生の靴に防犯用のカラーボールの痕がついていることに気付く。一方、真紀は軽井沢で鏡子(もたいまさこ)と再会する。「幹生を殺したのか」と問い詰められた真紀は、ゆっくりと夫婦の過去を告白する。
なぜ、すずめ(満島ひかり)は縛られていたのか?なぜ、有朱(吉岡里帆)が別荘へ来たのか?その真相が語られていく。そして、真紀(松たか子)・幹生(宮藤官九郎)夫婦の選んだ結末とは!?
ワカサギ釣りに行った真紀(松たか子)、すずめ(満島ひかり)、諭高(高橋一生)、司(松田龍平)の4人。初めは好調に釣れていて気をよくしていたが、次第にまったく釣れなくなってため息をつきだす。嫌な雰囲気を変えるため、真紀は昨夜見た夢の話をするが、またもや諭高が持論を展開する。そして、真紀が離婚したことで、より一層4人での生活は和気あいあいとしたものに。そんなある日、すずめの司への思いを知る諭高は「真紀さんが離婚してピンチじゃない?」とふっかける。しかしすずめは「真紀と司をくっつけるために協力してほしい」と諭高に頼み、真紀と司をデートさせようと試行錯誤する。※映像内のプレゼントの応募は、2017年3月14日締め切りとなります。終了している場合はご了承下さい。
大菅(大倉孝二)から真紀(松たか子)が全くの別人だったと告げられた鏡子(もたいまさこ)。警察が真紀を捜査していると知り、激しく動揺する。一方、真紀たちの元に、別荘の査定見積書を持った不動産鑑定士が現れる。売却話が出ていたにも関わらず、真紀、すずめ(満島ひかり)、諭高(高橋一生)に黙っていたことを謝罪する司(松田龍平)。不安に思う3人に対し、司は自分がなんとかするので少し時間をくれと申し出る。別荘問題はあるものの、ドーナツホールの夢を語らい、古くからの友人のような家族のような生活を送る4人。そんなある日、真紀の元へある人物が訪ねてくる。※映像内のプレゼントの応募は、2017年3月21日締め切りとなります。終了している場合はご了承下さい。
罪を償うため、出頭した真紀(松たか子)。バラバラになってしまった、カルテット「ドーナツホール」。それから1年後、彼らはそれぞれ別の道を歩んでいた。
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毎週、楽しみにしていたドラマです。
残念だったのは、(マヌケなことに)第1話を見逃してしまったこと。
ドラマの主要人物4人の出会いのシーンだったというのに・・・
さて、その主要人物4人と言うのは、
巻 真紀(まき まき)―松たか子・・・第1ヴァイオリン奏者
世吹 すずめ(せぶき すずめ)―満島ひかり・・・チェロ奏者
家森 諭高(いえもり ゆたか)―高橋一生・・・ヴィオラ奏者
別府 司(べっぷ つかさ)―松田龍平・・・第2ヴァイオリン奏者
という顔ぶれで、「カルテット ドーナツホール」という弦楽四重奏を組むことになります。
4人皆がワケアリで、それぞれに秘密や嘘がありそうです。
プロデューサーの佐野亜祐美さんが言うには、人生にはあるという3つの坂「上り坂」「下り坂」『まさか』の『まさか』が重要なモチーフなのだとか。
30代の男女4人が奏でるビターなラブ・サスペンスドラマは、ストーリーも気になりますが、何と言っても彼らの会話の面白さにあります。
また、毎週彼らが奏でる音楽も楽しみで、中でもドラゴンクエストの曲はノリノリで聴いていました。
ドラマの脚本を担当した坂本裕二さん作詞の「上り坂 下り坂 ま坂」という曲もありました。(笑)
舞台も軽井沢とあって、お洒落でミステリアス、そしてサスペンスフルでした。
派手さはありませんが、ハマる人にはハマる質のよいドラマだと思います。
おススメします。